M.O.P.で見ていたマキノ版ボニクラ・・・オールディーズだとすっかり思ってましたが、ちゃんと確認するとピスケンでした^^;
あぁ。オイラの記憶って。。。(しくしくしく)
でも、オールディーズもちょっとボニクラっぽいよね(とか、いい訳してみる)。
マキノ版ボニクラを見てはいましたが、「俺たちに明日はない」を見た事がなかったオイラでございます。
この度、念願かなってボニー&クライド観てまいりました。
できれば、ピスケンとオールディーズを観直したいオイラでございます。
さ。感想に調べた史実をちょっぴり混ぜて行ってみましょう!
■ボニー ●濱田めぐみ
めぐめぐ、四季退団後初舞台。この方目当てでチケを抑えたと行っても過言ではありません。相変わらずの歌声でありました。聴きごたえバッチリ!
さて、この物語の中のボニーは、純粋で真っすぐ。ある意味子供ですね。思った通りにしか動けない。嘘がつけない。。。そんな感じ。
恋に落ちるのに理由はないんだね、きっと。一緒にいたいからいる。それだけだったんだろうなぁ。。。と思った、めぐめぐのボニーでした。
実際のボニー・エリザベス・パーカーは。。。学校の成績は優秀であるものの激高型人間だったらしいですね。16歳で同級生と結婚後、18歳でウエイトレスとして働き出し、旦那が犯罪を犯して以降この旦那さんとは疎遠になります。離婚をしていない為、書類上最初の結婚相手がボニーの生涯の旦那です。クライドとはパーティで一目ぼれし、行動を共にします。一時期離れていた時期もあるようですが、結局最後まで一緒にいたのはクライドでした。このミュージカルでは「天使」な扱いのボニーですが、実際にはクライドと共に犯した強盗以外にも、単独の強盗もあったようですね。
■クライド ●田代万里生
いやー。魅力的なクライドでした。やってる事も言ってることも全然筋が通ってないのになぁ(笑)やんちゃな感じが好感でしたね。
ぜひ、パパに真っ白のスーツに赤いバラを差してカポネ役で出て欲しい!!(って、カポネ出てこないんだけど^^;)
クライド・チェストナット・バロウは、幼少から動物虐待などの目撃もあり、結構残忍だったようです。劇中では殺しはしないというスタンスですが、実際は13人も殺したそうです。
以下、思いつくままに。。。
●一番のお気に入りはボニーのママ。「感情がいつも正しく導くとは限らないのよ」のセリフがとっても好きです。そしてラストの「やっとあの子が帰ってくる」て微笑んでいるのにも号泣でした。実際はボニーの家もクラウドの家も、二人を非難することなく・・・むしろ歓迎していたらしいですね。でも、やっぱ、物語としてはママはこの方がいい。
●テッドはダブルキャストでした。大阪は中河内君シングルでした。一途なテッドでとっても良かったです。しかしながら。。。ダブルのお相手が藤岡君だったので。。。是非とも藤岡パワーさく裂の歌声も堪能したかったです。
●ジョンソン保安官役のヨウスケさん、「伊礼君に見えるときがあった」と御一緒した京ちゃまに言ったら不評でした。伊礼君、城田君、、、外人ひとくくりになりつつありそうです。ヤバシ^^;
●神父様のつのだ☆さん。やっぱええですね。ソウルフルな歌声カッコ良かったです。神父様はなんか象徴みたいな感じの登場でしたね。
●シュミット保安官の木場さんもものっそ良かったです。個人的には最後の去り際があまりスッと消えてしまったのがさみしかったなぁ。ボニーとクラウドとどこかつながる部分があるから、町に戻ってくるって読みをしてる訳で・・・その泥臭い部分があっさりって印象の去り際だったんですよね。ある意味、シュミットさんらしいのかもしれないけれど。。。もう一声!!!って思っちゃいました。
●バックとブランチはギャングにならなければ幸せだったのになぁって。時代だね。久々の岡田君の歌声に痺れました~♪
そーして我らがきっしぃ。沢山の役をやってましたよ。
■場内アナウンス。ええ声モードで注意事項とか物販買ってとかいろいろ話してました。
■ショーの始まりのMC(?)。あれもきっしぃだよね
■ボニーの衣装を脱がす役。きゃ*>o<*って思いました(笑)
■アメリカンカフェのお客。ボニーのお尻触ってた。
■出っ歯の浮気相手。すっごいヤなお顔なんだけど・・・結構こーゆーコミカルな役してるの好きかも♪
■裁判官。っつか、裁判官役結構多いよね(って、レミか!笑)
■民衆・・・?って言うのかしら。神父様に救いを求めている人達のひとり。
■ヘイマー特別捜査官。一番メインの役なんだけど。。。個人的にはあんまり好きじゃない^^;
どーやら男前なきっしぃはあんまり好きじゃなくなってきたオイラのよううです。まぁ、ソロがあればよかったのかもしれないけれどなぁ。。。民衆の時にしかなかったしなぁ。。。
ボニクラ。。。キャラに感情移入したというよりは、時代に泣いたかも。
世界恐慌に禁酒法時代。人々は貧困に耐えており、誰もがはけ口を求めていた時代。
大半の人は耐えていた。だからこそ、ギャング達の非道な事件さえヒーローのように支持したのだろう。
若くて何か力の向けどころの解らない若者は、暴力や犯罪にはけ口を求めて行ったんだろうなぁと思うと泣けました。そしてそんな人たちの記事で気持ちを晴らすしかなかったんだなって思うと、さらにボニーとクライドが哀れに感じました。
自分たちの気持ちに真っすぐ生きた二人なのかもしれないけれど、耐えている人たちのはけ口となって早くに散ってしまったようにも見えました。
最後の一斉射撃のあと、二人を包んで立ち上る硝煙がものすごく哀しかった。
↑犬のこころは恐れに青ざめ
夜陰の道路にながく吠える。
のをあある とをあある のをあある やわああ
「犬は病んでゐるの? お母あさん。」
「いいえ子供
犬は飢ゑてゐるのですよ。」
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あぁ。オイラの記憶って。。。(しくしくしく)
でも、オールディーズもちょっとボニクラっぽいよね(とか、いい訳してみる)。
マキノ版ボニクラを見てはいましたが、「俺たちに明日はない」を見た事がなかったオイラでございます。
この度、念願かなってボニー&クライド観てまいりました。
できれば、ピスケンとオールディーズを観直したいオイラでございます。
さ。感想に調べた史実をちょっぴり混ぜて行ってみましょう!
■ボニー ●濱田めぐみ
めぐめぐ、四季退団後初舞台。この方目当てでチケを抑えたと行っても過言ではありません。相変わらずの歌声でありました。聴きごたえバッチリ!
さて、この物語の中のボニーは、純粋で真っすぐ。ある意味子供ですね。思った通りにしか動けない。嘘がつけない。。。そんな感じ。
恋に落ちるのに理由はないんだね、きっと。一緒にいたいからいる。それだけだったんだろうなぁ。。。と思った、めぐめぐのボニーでした。
実際のボニー・エリザベス・パーカーは。。。学校の成績は優秀であるものの激高型人間だったらしいですね。16歳で同級生と結婚後、18歳でウエイトレスとして働き出し、旦那が犯罪を犯して以降この旦那さんとは疎遠になります。離婚をしていない為、書類上最初の結婚相手がボニーの生涯の旦那です。クライドとはパーティで一目ぼれし、行動を共にします。一時期離れていた時期もあるようですが、結局最後まで一緒にいたのはクライドでした。このミュージカルでは「天使」な扱いのボニーですが、実際にはクライドと共に犯した強盗以外にも、単独の強盗もあったようですね。
■クライド ●田代万里生
いやー。魅力的なクライドでした。やってる事も言ってることも全然筋が通ってないのになぁ(笑)やんちゃな感じが好感でしたね。
ぜひ、パパに真っ白のスーツに赤いバラを差してカポネ役で出て欲しい!!(って、カポネ出てこないんだけど^^;)
クライド・チェストナット・バロウは、幼少から動物虐待などの目撃もあり、結構残忍だったようです。劇中では殺しはしないというスタンスですが、実際は13人も殺したそうです。
以下、思いつくままに。。。
●一番のお気に入りはボニーのママ。「感情がいつも正しく導くとは限らないのよ」のセリフがとっても好きです。そしてラストの「やっとあの子が帰ってくる」て微笑んでいるのにも号泣でした。実際はボニーの家もクラウドの家も、二人を非難することなく・・・むしろ歓迎していたらしいですね。でも、やっぱ、物語としてはママはこの方がいい。
●テッドはダブルキャストでした。大阪は中河内君シングルでした。一途なテッドでとっても良かったです。しかしながら。。。ダブルのお相手が藤岡君だったので。。。是非とも藤岡パワーさく裂の歌声も堪能したかったです。
●ジョンソン保安官役のヨウスケさん、「伊礼君に見えるときがあった」と御一緒した京ちゃまに言ったら不評でした。伊礼君、城田君、、、外人ひとくくりになりつつありそうです。ヤバシ^^;
●神父様のつのだ☆さん。やっぱええですね。ソウルフルな歌声カッコ良かったです。神父様はなんか象徴みたいな感じの登場でしたね。
●シュミット保安官の木場さんもものっそ良かったです。個人的には最後の去り際があまりスッと消えてしまったのがさみしかったなぁ。ボニーとクラウドとどこかつながる部分があるから、町に戻ってくるって読みをしてる訳で・・・その泥臭い部分があっさりって印象の去り際だったんですよね。ある意味、シュミットさんらしいのかもしれないけれど。。。もう一声!!!って思っちゃいました。
●バックとブランチはギャングにならなければ幸せだったのになぁって。時代だね。久々の岡田君の歌声に痺れました~♪
そーして我らがきっしぃ。沢山の役をやってましたよ。
■場内アナウンス。ええ声モードで注意事項とか物販買ってとかいろいろ話してました。
■ショーの始まりのMC(?)。あれもきっしぃだよね
■ボニーの衣装を脱がす役。きゃ*>o<*って思いました(笑)
■アメリカンカフェのお客。ボニーのお尻触ってた。
■出っ歯の浮気相手。すっごいヤなお顔なんだけど・・・結構こーゆーコミカルな役してるの好きかも♪
■裁判官。っつか、裁判官役結構多いよね(って、レミか!笑)
■民衆・・・?って言うのかしら。神父様に救いを求めている人達のひとり。
■ヘイマー特別捜査官。一番メインの役なんだけど。。。個人的にはあんまり好きじゃない^^;
どーやら男前なきっしぃはあんまり好きじゃなくなってきたオイラのよううです。まぁ、ソロがあればよかったのかもしれないけれどなぁ。。。民衆の時にしかなかったしなぁ。。。
ボニクラ。。。キャラに感情移入したというよりは、時代に泣いたかも。
世界恐慌に禁酒法時代。人々は貧困に耐えており、誰もがはけ口を求めていた時代。
大半の人は耐えていた。だからこそ、ギャング達の非道な事件さえヒーローのように支持したのだろう。
若くて何か力の向けどころの解らない若者は、暴力や犯罪にはけ口を求めて行ったんだろうなぁと思うと泣けました。そしてそんな人たちの記事で気持ちを晴らすしかなかったんだなって思うと、さらにボニーとクライドが哀れに感じました。
自分たちの気持ちに真っすぐ生きた二人なのかもしれないけれど、耐えている人たちのはけ口となって早くに散ってしまったようにも見えました。
最後の一斉射撃のあと、二人を包んで立ち上る硝煙がものすごく哀しかった。
↑犬のこころは恐れに青ざめ
夜陰の道路にながく吠える。
のをあある とをあある のをあある やわああ
「犬は病んでゐるの? お母あさん。」
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