ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

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フロインドリーブ

2008-11-30 11:38:07 | 食べる・食べる時・食べれば・食べれ
今日は友達とご一緒観劇の前に、一人ランチ♪

久々のフロインドリーブで、ローストビーフサンドo(^-^)o

美味しい(≧∇≦)



12月1日追記
携帯からでは1枚しか写真アップできないので、追記でし。

フロインドリーブカフェに入ると、先ず水とともに焼き菓子が出されます。

メインのサンドイッチが来る前に、1つ食べてみましたが・・・んまい♪

次にメインのアップを。

迫力満点のロースとビーフでございます。
シャキシャキのレタスに、たっぷりソースが絡まったロースとビーフは、やわらかくて美味しい~♪
奥に見えるマカロニのツナサラダも美味しいでした。
でも、個人的には更に奥に見える、スイートピクルスに恋しちゃいますね。
好き嫌いはあるかもしれませんが、このピクルス、何個でも食べれちゃいます。
思わず買って帰ろうかと思いましたが、重いので思いとどまりました(笑)


更にお肉のアップをどーぞ。
中の濃い具に負けないパンのうまみも忘れてはいけません。
食パン1本買って帰りたい美味しさ♪

このほかのにもいろんなサンドイッチがありました。
どれもおいしそうでだったぁ~
カツサンドっちゅーのも、期間限定でありましたよ。

あわやさん

2008-11-29 18:39:21 | 呟き
久々に商店街をブラブラ歩いてます。
なんでこの時間にブラブラしているかと言うと、今日がふつーに出勤日だったから。


久々に商店街をブラブラしているので、あわやさんによってみた。前回はフルーツ酢だったので、今回はミックスジュースを買ってみた。


柿とオレンジのミックスよ。
オレンジの爽やかな風味に、柿独特の甘さとトロミ。
サッパリしてて、美味しいでーすo(^-^)o


柿とオレンジって、合うんですね。

1006字

2008-11-27 11:55:46 | 思考の森
1006字。
何の文字数かご存知でしょうか?


これはある学校の盲目の女の子が、卒業までに覚えた漢字の数である。


テレビの特集を途中から見たので、その女の子がなぜ全盲になったのか、また、その学校がどこにあるのかはわからないんだけど。
とある教室。点字を読みながら、点で表現された漢字を読んでいる場面に出くわした。

先生が漢字の成り立ちの説明をする。
すると生徒たちは点字でその言葉を読み、次に漢字の形を手でなぞるのである。
たとえば『馬』という漢字であれば、「縦のまっすぐの線は馬の首を表し、横に伸びる線はタテガミを表し、4っつの点は馬の足を表し、首からつながるぐるっと回り込むラインは馬の胴と尻尾を表している。」と。
子供たちは、見たこともない馬を想像しながら漢字をなぞる。
先生が「馬の尻尾は解る?」と聞くと、ほとんどの子供たちは知らないと答える。
クラスの女の子の一人がポニーテールをしていた。
本人はその髪型の姿を知らない。
でも先生が、「ちょうどいい髪形をしている。みんな触ってごらん。これがポニーテール、馬の尻尾だよ」

こうやって低中学年から一つ一つ漢字を覚えて行き、卒業するころには1006文字の漢字を覚えるのだそうだ。
今まで自分が触ってきた感触を総動員して、想像しながら覚える。

この番組は、卒業を控えた女の子の語りで学校を振返っているような構成で、今、苦労して漢字を覚えている後輩たちに自分の苦労を重ね合わせていた。
彼女は1006文字、大変だったけれど覚えてよかったと言う。

点字という目の見えない人のための文字は、いわば全部ひらがなで書かれているようなもの。意味と言葉とはつながっているけれど、日本語の持つ漢字独特の意味合いまでは伝わらない。
1006文字を覚えることによって、その世界は広がる。

朗読をすることが大好きな彼女は言う。
「心のつく漢字はたくさんある。羽根が離れ離れになって飛べない心が『悲しい』と言う漢字。手で触れれない心の中まで、漢字は教えてくれます。」

目の見える私たちは、漢字の伝えてくれる心の中を忘れて生活している。
それを感じなくても、もちろん生きていくことは出来るんだけど。

更に彼女は言う。
「言葉は伝わってこそ言葉です。相手に伝わらなければ意味を持ちません。」

彼女は自分の心を伝えるために漢字を覚え、特別なパソコンで漢字変換しながら自分の想いを綴っている。
彼女の朗読は、漢字の心を拾いとっているせいかとても生き生きとしていて、聞いている私に彼女の思いを伝えてくれたように感じた。


せっかく日本人として生まれ、漢字を使う文化なんだもの。
彼女のように、漢字の中にある心を忘れないようにできたらな、って思う。

本日

2008-11-23 17:24:45 | 呟き
弥生文化博物館へ、「パート・ド・ヴェール展」を見に行きました。
ラッキーな事に、作者の石田さんが三人ともいらしてて、作品の説明をして下さるのに参加できました♪
お三方とも、素敵な方でした☆☆☆


ツイテル(≧ε≦)

静かなる煌めき

2008-11-21 16:29:47 | 好き・応援
この週末の三連休のどの日かに、行こうと思っている作品展がある。
それがタイトルの『静かなる煌めき』なのである。

ガラスの作品展なんですよ。

何で行きたいって思ったかってーと、数ヶ月前に「お茶の間」って雑誌に載ってたんですね。
パート・ド・ヴェール作家さんのお話が。
写真で作品を見たとき、生で見たい!って激しく思ったのです。
実は、バカラやラリークなんかも好きなんですよね~♪
で、その記事には名古屋で個展があるって載ってたんですがね、ちょうど東京へ行っているころで、経済的にも時間的にも余裕がまったくなかったんですよ。
で、泣く泣く諦めていたところへ、地元(っちゅーても遠いんだけど・・・名古屋よりは近いし安い)での作品展。
これは行くしかないでショー^^

今からワクワクなのであります。

場所が信太山なので、ついでに「こひしくば 訪ね来てみよ いずみなる 信太の森の うらみ葛の葉」の葛の葉伝説の場所も訪ねてみようと思っております。
晴明さん好きなので、ラッキーなオプションになりそうです。



備考:
パート・ド・ヴェールとは、粘土などで作った原型を耐火石膏で型取り、色ガラスや寸待つガラスなどを敷き詰めて焼成、研磨を施したもの。
世界最古のガラス形成の一つ。
磨りガラスのような淡い白色で、写真でもごっつ美しいのですが、実物はどれほど美しいのか、もう想像できません!・・・なので、この目で確かめに行きます(笑)

山口安次郎師

2008-11-20 21:06:53 | 好き・応援
先日、表紙のおさるさんに惹かれて買った雑誌。
京都の老舗や匠が載っている本なんですが。

そこに載っていた、能装束。
秋の錦を写し取ったかのような、紅白段替えの西陣織。
定家を演じる時に着る装束らしいんですがね、すんごーく綺麗だったわけです。
うなるくらい。



昨日、夜にテレビのチャンネルとぐるぐる回しておりました。
フランスにある、各国・各年代の衣装に関する美術館(名前は聞いていない)の学芸員さんのお話のところに行き当たった。
渋い色味だが、とても細やかな草花をあしらった段替えの着物が展示されていた。


んを?


と思った。


途中からだったけれど番組の続きを見たらば、オイラが買った雑誌に載っていた、能装束を作った方の作品だった。


山口安次郎さん。
齢、104歳。
現役の西陣織職人。


番組は5年前のもので、99歳の時の安次郎さんだった。
3つ年上のお兄様の伊太郎さんもまだご存命だった。


伊太郎さんは織り職人ではなく、織物のプロデューサー。
ぐうの音も出ない織り方を考え出されていて、ホンマに脱帽。
この時は、正倉院の琵琶袋の文様を描いた帯をプロデュースされていて、金箔・プラチナ箔を編みこんだ帯を作られていた。


番組の中で、お二人が声をそろえておっしゃっていたこと。
「95までは体力の衰えは感じなかった。95からやな。がたんときた」

すごすぎー!!!
そこまでのめり込める情熱にも吃驚だったし、追求する姿勢に感動。



京都には神様がいる。
技術を伝承し、それを昇華させる神様たち。


伝承された技術を引き継ぐ織り人の神様
その伝承をより高みに押し上げる神様


お二人は一緒に仕事をなさらないそうだ。
なぜなら、二人で1つのものを作るより、二人で二つのものを作ったほうがええ。から。


雑誌によるとそれから数年後、お二人で源氏物語にちなんだ織物をライフワークで作られたらしい。
紅白段替えの能装束は、伊太郎さんの遺作でもある。



生涯現役。
かっこいいなぁ。