12月18日、
『レ・ミゼラブル』を見に行った。
本来、持っているチケットは20日のチケットだったのだが、どうしても見たい(聴きたい)キャストがあったので、探していたのである。
天のお導きか、友人S君のお友達のTもん君からチケットを譲ってもらえることになり(ありがとう!Tもん君
)、無事、お目当てのキャストでレミゼを見る事が出来たのであ~る
そのお目当てのキャストとは・・・岡さんジャベール(略して岡ジャベ)である。
なぜ、そんなにも岡ジャベが見たかったかというと、話は夏に観に行ったプロデューサーズにまで遡ることになる。
プロデューサーズで、ごっつええ声で、ごっつ異様な役を演じられた岡さん。このプロデューサーズで初めて岡さんを認識したオイラは、ジャベールな・・・シリアスな・・・男気な岡さんを見なければ!と使命に燃えたのである。
で、今回の観劇に繋がるわけですな。
期待を裏切らない岡ジャベであった。
前回、綜馬さんジャベを観ていたオイラ。初めてのレミゼではジャベールを理解するに至らず・・・であったのだが、今回は、ジャベールのミゼラブルも感じる事が出来たように思う。
岡ジャベの次にお目当てだったのが、きっしーアンジョ(岸さんアンジョルラス)。
以前見たときと、どれくらい成長しているか楽しみだった、きっしーアンジョ。
声はね~、いいの。ごっつオイラ好みなんだけど・・・イマイチ
パンチにかける気がするんだよね~。優等生っぽいのかな。もっと熱く、熱血アンジョでいてほしいなぁ。初めて見たときのきっしーアンジョは、もっと暑苦しいパンチの利いたアンジョだったと思うんだよね。個人的には、きっしーアンジョは暑苦しいくらい熱血なのを希望
ちなみに、今の髪型も好みではない。(←ほんとにきっしーの応援してる?・・・してるよぉ
)
今回の最大の注目キャストはこのお2人だったのですがね、もうひとり忘れちゃいけないのが真綾エポである。CDで聴いた張り詰めた弦のような歌声。ぬーーーーーーん。痺れました。
聴けば聴く程、エポニーヌに感情移入して行くオイラ。切な過ぎる。
初めはね、本田美奈子.さんのエポを聴きたくって、それが叶わなくって、美奈子.さんへの追悼の気持ちとかない交ぜだったんだけど・・・気づくと純粋にエポの純で切ない想いに泣いていたのだ。
「求められたら、与えてしまう。全部、あげて、いいの。」
くぅ。。。
初めて見たときには、解りやすいミゼラブルばかりが目に付いたのだと思う。
でも、CDを何度も聴き挑んだ今回は、沢山のミゼラブルに気づけた気がするのだ。(普通の人はちゃんと1度でも気づいているのだとおもうけど。)
理解に苦しんだ1度目のバルジャンも今回はすんなり心に入ってきたし、司教様の
「あなたの魂、私が買った」と諭すところは前回以上に心にぐぐっと来た。
どの歌詞も、どの場面も、1度目では全然気づいてなくって。。。
観るに絶えれないと思った学生の砦の死も、今回はちゃんと向き合う事が出来た。(と思う。)
レミゼ、奥深いッス。
あぁ、出来ることなら、井料さんファンテも見たい。
もう一枚持っているチケットも、シルビファンテなんだよね。。。
ついでに、きしっブリ(岸さんブリジョン)も見たいんだよね。。。誘惑だなぁ。。。