せっかく香住まで来てるんだし・・・是非とも掛け替えられる前に見ておきたい!とKちゃんが教えてくれたので、ちょっと足を延ばして餘部鉄橋を見に餘部へ。
香住からは二駅先なだけなんです。
鎧駅からトンネルを抜けると、そこが餘部鉄橋。
ぱっと開ける風景に、思わず「こわーい」とつぶやいちゃいました。
高所恐怖症の人だと、めっちゃ怖いと思う^^;
既にコンクリートの橋は掛っており、大きなクレーンがあるものの、言うてる間に線路の移行も済みそうです。
餘部は無人駅なんです。(工事している人はいるけどね)
なので、走っている電車もワンマンなのでございます。
この日は小雨がずっと降っておりましたので、せっかくのビュースポットからの鉄橋もちょっと寒そう。
次の列車が来るまでが見学時間でございます。
下まで降りてみると、鉄橋の足元に出るのであります。
この橋脚までの下り道は、かなりの急勾配。気をつけて歩かないとスッテンコロリンです。
どどーんと、大迫力。
少し歩くと立て札があります。
餘部鉄橋のいろいろが書かれておりました。
さくさく~っと見るだけでしたら、すぐに見れちゃいます。
オイラ達より前の列車で来られたであろう人たちは、鉄橋を渡る電車をカメラに納めたに違いない。
数人のてっちゃんらしき人がいた。
足元も悪い事なので、早めにホームに戻るオイラ達。乗り遅れたら大変ですから~(笑)
踏切を渡ってる途中で写した、これが鉄橋とコンクリート橋の現状。
そーして帰りの電車の中。
乗車券の向こうに見える窓の景色。怖いでしょ(笑)
ホンマに民家の真上を走っているんですね。
すぐ足もとを見ると、甍の波でゾゾゾっとしちゃいますが、お天気が良ければ、海岸線はとっても奇麗んだろうなぁと思います。
香住駅に戻り、コインロッカーに預けていた荷物を取りだして、帰りの電車を待つ。
帰りは播但線を使って帰ります。
ぐるりと近畿一周って感じでナイスでしょ^^
全て順調だった今回の旅。。。です・・・が。
最後に落とし穴が^^;
なんと、痛恨のチケットのチェックミスです。
今回の旅は、金土の1泊2日。
チケットを取る時、窓口のお姉さんが最初に「帰りは7日ですね。」と言ったのだ。
いやいや違いますよと。金土の1泊2日だと念押し、窓口のお姉さんも土曜ですね~なんて言ってたんですが。。。
それよりも、往復でルートが違う事。更には3人の乗降駅がそれぞれに違う事。でも、座席は並びで押さえたい事。。。などを伝えることに必死だったオイラ達。(ごっつややこしかったからね^^;)
発券後の窓口のお姉さんとのチケット確認のときにも、よもや日付が違うなんて思いもせず、思い込みで口で5日と6日なんて復唱して受け取ってきたんですね。
完全な見落とし。思い込みでちゃんと見えてなかったんですねぇ。。。
城崎で乗車してきた方と席がブッキングして初めて気付いた次第です。
席がブッキングしてたのではなく、オイラ達の日付が翌日だった訳ですね。
急ぎ自由車へ移動し、そこで車掌さんに事情説明。
6日のチケットをお願いしたのに間違って発券されてた事。
チェックの時に気付かずに、今になってしまった事。
チケットを購入した時の状況などなど。
車掌のうーちゃん(仮)もめったにない体験だったのか、何度も本部(?)と連絡を取り合って、解決へと模索してくれます。オイラ達専属車掌状態だったうーちゃん。
うーちゃんが真摯に対応してくれたので、煩わしさを感じることなく帰る事が出来ました。
いや、むしろうーちゃんに申し訳なかったなってね^^;
結局、指定日より早く乗っているので、いったん払い戻しをしたことにして、自由席で帰ってきているので、座席指定代の返金となりました。
先に降りたKちゃんの分は、大阪駅で降りたオイラと京ちゃまで受け取っておきました。
大阪駅のホームまで、副駅長さんがお迎えに来てくれてて。いやいや。連行される~なんてオチョケていたオイラ達ですが、ごっつ腰が低く、気分よく対応してもらえました。
日付の間違いに気付いた時には、最悪!って思ったけれど、終わりよければ全てよし。
楽しい城崎旅行の幕は閉じたのでした。