薬師寺展に来てます。
入場規制してて50分待ち中(笑)寒いッスー!
もうひとつの薬師寺展は、お写経後にゆっくり見れたし、加藤朝胤執事様のお話も聞け、また、少しお話もさせて頂き大満足o(^-^)o
さて、日光月光両菩薩様のお背中をじっくり拝ませて頂きますぞ(≧ε≦)
入場規制してて50分待ち中(笑)寒いッスー!
もうひとつの薬師寺展は、お写経後にゆっくり見れたし、加藤朝胤執事様のお話も聞け、また、少しお話もさせて頂き大満足o(^-^)o
さて、日光月光両菩薩様のお背中をじっくり拝ませて頂きますぞ(≧ε≦)
昨日は半休を取って、京都は南座で上演されていた『三響會』へ行きました。
ウチの会社、5月から半休を取る事が出来るようになったので、チケの手配をしたときには早退のつもりだったんだけど、助かった~♪
さてさて、三響會とはなんぞや?
簡単に説明いたしますと、お囃子方の亀井広忠さん・田中傳左衛門さん・田中傳次郎さんの3兄弟が企画されて上演される会・・・とでも、申しましょうか。
能・舞・歌舞伎・狂言の共演で、めっちゃ贅沢なモノでございます^^今回で2回目だそうな。
さて、内容は・・・
■五人三番三■ ~狂言~
その名の通り、五人で舞う三番三。以前、三人三番三というのを茂山家は上演されていたらしく、それを更にパワーアップした・・・とでも申しましょうか。いや、オイラは三人三番三は観てないんですがね^^;
で、感想は・・・といいますと。五人がぴしーーーー!とそろって舞うわけではないので、以外にバラバラ感がある。でも、そこがまたいいかな・・・と。
この三番三という演目は翁と対となって「天下泰平」「五穀豊穣」「国土安寧」を願う、とても神聖なものなんですがね、そんな型が出来るもっともっと前。人々が神々に「今年もよろしくねー」と舞っていたであろう頃。八百万の神がわらわら~っと出てきて、土を踏みしめながら、「ほいさっ」「やれさっ」「ほいさっさっ」と種を蒔いている・・・そんな感じがした。
三番三を演じる5人は、正邦さん・宗彦くん・茂ちゃん・逸平ちゃん・童司くん。同じ舞台に並んで、ほとんど同じ舞をするから解ったことだけど、中でも一番動きがでかいのが宗彦くんだった。ちなみに一番動きが小さいのが童司くん。小さいのにでかく見えるのは正邦さんだった。面白いねぇ^^
鈴渡しに片岡孝太郎さん、舞台番に千之丞さん。千之丞さんは・・・絶対この舞台にでたいんだなぁ~って感じがヒシヒシと(笑)
格式ばった三番三も良いけれど、こういった変則的なのもたまにはいいですねぇ~♪
■船弁慶■ ~能と歌舞伎による~
船弁慶はお能の中でオイラが好きな演目の一つ。それを歌舞伎とコラボする・・・どうなるんだろうと楽しみにしておりましたが、これが、めっちゃ良かった!
正直なところ、前シテの静御前のシーンって毎度眠いんです^^;でもね、今回は静の動きがめっちゃ綺麗で見入ってしまった*^^*静を演じられたのが観世喜正さん。面をつけているにもかかわらず、しっかり声が聞こえてよかったっす。
で、後シテの知盛。こちらは染五郎さん。実は舞台やドラマで拝見する染五郎さんにカッコ良さを感じられなかったオイラ・・・(ファンの方、スミマセン^^;)しかーし!知盛を演じられる染五郎さんはメッチャかっこよかったッス!!!波頭にゆれながら現れるトコロから義経と剣を交え(知盛は薙刀だけど)調伏され、また波間に消えてゆくまで・・・お能でもここは見所だと思うんだけど、歌舞伎は更に鮮やかで。
いやはや。ツレやワキが一切出てないのも良かったのかもね~^^
■安達原■ ~歌舞伎~
安達原も好きな演目の一つ。歌舞伎ではどんな感じになるのかな・・って思いつつ見ていた前シテのお婆の部分。やっぱりお能で見る方が重みがあるかな・・・なんて思いつつ見てたんだけど、お婆が花道にはける時の、庵をカッと見据える目はメッチャ魅力的!亀ちゃんスゴイ!!で、後半の鬼女となるシーンでは迫力満点!これぞ歌舞伎の醍醐味か。強力の染五郎さんもすんごく良かったし、何つっても鬼女の亀ちゃんの動きが綺麗のね。ダンダンと立て膝で前に進んだり後退したり・・・どうなんってんだ?ってくらい迫力あった~^^ラストの鬼女が調伏されるシーンはお能では絶対見られない華やかなもの。奈落にまっ逆さまに落ちて行くんだもの・・・いや~。エエモノ見せて頂きました。って感じ。
ちなみにお坊様の祐慶役の梅枝さんは・・・たおやかだった。よく、亀ちゃん鬼女に勝てたね、って思っちゃいましたよ(笑)いやいや。優男でも法力はすごかったんだろうね。
歌舞伎の鬼モノ(?)がカッと口を開くと、口の中がマッカッカなんだけど、アレって何で色づけしてるんでしょうね?
ちょっと気になった(笑)
三味線の音に謡いってのもカッコ良かったし、お囃子も、いつも聞いている人と違うとちょっとづつ違うのが面白いですよね。
見終わったときにはかなりの興奮状態でした(爆)
今回特別席で見たんだけど、ちょっと高いけれど後ろを気にせずゆっくり見られるし、掘りごたつで足は楽だし・・・今後もこの席で見たいなぁ。南座では奮発することにしようかな♪
また機会があればこのコラボはかなりお得だと思うので、観に行くぞ~と思う、オイラなのでありました。
ウチの会社、5月から半休を取る事が出来るようになったので、チケの手配をしたときには早退のつもりだったんだけど、助かった~♪
さてさて、三響會とはなんぞや?
簡単に説明いたしますと、お囃子方の亀井広忠さん・田中傳左衛門さん・田中傳次郎さんの3兄弟が企画されて上演される会・・・とでも、申しましょうか。
能・舞・歌舞伎・狂言の共演で、めっちゃ贅沢なモノでございます^^今回で2回目だそうな。
さて、内容は・・・
■五人三番三■ ~狂言~
その名の通り、五人で舞う三番三。以前、三人三番三というのを茂山家は上演されていたらしく、それを更にパワーアップした・・・とでも申しましょうか。いや、オイラは三人三番三は観てないんですがね^^;
で、感想は・・・といいますと。五人がぴしーーーー!とそろって舞うわけではないので、以外にバラバラ感がある。でも、そこがまたいいかな・・・と。
この三番三という演目は翁と対となって「天下泰平」「五穀豊穣」「国土安寧」を願う、とても神聖なものなんですがね、そんな型が出来るもっともっと前。人々が神々に「今年もよろしくねー」と舞っていたであろう頃。八百万の神がわらわら~っと出てきて、土を踏みしめながら、「ほいさっ」「やれさっ」「ほいさっさっ」と種を蒔いている・・・そんな感じがした。
三番三を演じる5人は、正邦さん・宗彦くん・茂ちゃん・逸平ちゃん・童司くん。同じ舞台に並んで、ほとんど同じ舞をするから解ったことだけど、中でも一番動きがでかいのが宗彦くんだった。ちなみに一番動きが小さいのが童司くん。小さいのにでかく見えるのは正邦さんだった。面白いねぇ^^
鈴渡しに片岡孝太郎さん、舞台番に千之丞さん。千之丞さんは・・・絶対この舞台にでたいんだなぁ~って感じがヒシヒシと(笑)
格式ばった三番三も良いけれど、こういった変則的なのもたまにはいいですねぇ~♪
■船弁慶■ ~能と歌舞伎による~
船弁慶はお能の中でオイラが好きな演目の一つ。それを歌舞伎とコラボする・・・どうなるんだろうと楽しみにしておりましたが、これが、めっちゃ良かった!
正直なところ、前シテの静御前のシーンって毎度眠いんです^^;でもね、今回は静の動きがめっちゃ綺麗で見入ってしまった*^^*静を演じられたのが観世喜正さん。面をつけているにもかかわらず、しっかり声が聞こえてよかったっす。
で、後シテの知盛。こちらは染五郎さん。実は舞台やドラマで拝見する染五郎さんにカッコ良さを感じられなかったオイラ・・・(ファンの方、スミマセン^^;)しかーし!知盛を演じられる染五郎さんはメッチャかっこよかったッス!!!波頭にゆれながら現れるトコロから義経と剣を交え(知盛は薙刀だけど)調伏され、また波間に消えてゆくまで・・・お能でもここは見所だと思うんだけど、歌舞伎は更に鮮やかで。
いやはや。ツレやワキが一切出てないのも良かったのかもね~^^
■安達原■ ~歌舞伎~
安達原も好きな演目の一つ。歌舞伎ではどんな感じになるのかな・・って思いつつ見ていた前シテのお婆の部分。やっぱりお能で見る方が重みがあるかな・・・なんて思いつつ見てたんだけど、お婆が花道にはける時の、庵をカッと見据える目はメッチャ魅力的!亀ちゃんスゴイ!!で、後半の鬼女となるシーンでは迫力満点!これぞ歌舞伎の醍醐味か。強力の染五郎さんもすんごく良かったし、何つっても鬼女の亀ちゃんの動きが綺麗のね。ダンダンと立て膝で前に進んだり後退したり・・・どうなんってんだ?ってくらい迫力あった~^^ラストの鬼女が調伏されるシーンはお能では絶対見られない華やかなもの。奈落にまっ逆さまに落ちて行くんだもの・・・いや~。エエモノ見せて頂きました。って感じ。
ちなみにお坊様の祐慶役の梅枝さんは・・・たおやかだった。よく、亀ちゃん鬼女に勝てたね、って思っちゃいましたよ(笑)いやいや。優男でも法力はすごかったんだろうね。
歌舞伎の鬼モノ(?)がカッと口を開くと、口の中がマッカッカなんだけど、アレって何で色づけしてるんでしょうね?
ちょっと気になった(笑)
三味線の音に謡いってのもカッコ良かったし、お囃子も、いつも聞いている人と違うとちょっとづつ違うのが面白いですよね。
見終わったときにはかなりの興奮状態でした(爆)
今回特別席で見たんだけど、ちょっと高いけれど後ろを気にせずゆっくり見られるし、掘りごたつで足は楽だし・・・今後もこの席で見たいなぁ。南座では奮発することにしようかな♪
また機会があればこのコラボはかなりお得だと思うので、観に行くぞ~と思う、オイラなのでありました。
ずいぶん前に、東京土産でもらった湯呑み。
歴代首相の似顔絵が描かれてるんだけど、海部さんまでしか載ってません(笑)
均ちゃんのブログに載ってたので、オイラも載せてみた♪
均ちゃんのは、更に最近の首相まで載ってたみたい。
オイラは確認してないけれど、キムタクのドラマで使ったみたいだよん(≧ε≦)
さて、今日は半休を取ったので、これから京都に行きます。
三響會を見るんだよー♪
歴代首相の似顔絵が描かれてるんだけど、海部さんまでしか載ってません(笑)
均ちゃんのブログに載ってたので、オイラも載せてみた♪
均ちゃんのは、更に最近の首相まで載ってたみたい。
オイラは確認してないけれど、キムタクのドラマで使ったみたいだよん(≧ε≦)
さて、今日は半休を取ったので、これから京都に行きます。
三響會を見るんだよー♪
白砂利の曲線に浮かぶ英世さん。
一本目は山本周五郎さんの『あだこ』
人が生きる為に懸命に生きる話。
普通に普通に…人との繋がりが人を生かせる。
赤い着物もしっとりとしてて、めっちゃよかった。
二本目は松本清張さんの『二階』
サスペンスで緊張する物語。鋭利な雰囲気でドキドキ。
同じ人との繋がりを描いていても、あだことは全く違う般若な側面。
着物も黒の紗に赤と黄の月のような丸。シャープでしたねぇ。
今回の語りで、一区切りを宣言された英世さん。
この区切りが、新たな出発への大きな屈伸になることを願っております。
一本目は山本周五郎さんの『あだこ』
人が生きる為に懸命に生きる話。
普通に普通に…人との繋がりが人を生かせる。
赤い着物もしっとりとしてて、めっちゃよかった。
二本目は松本清張さんの『二階』
サスペンスで緊張する物語。鋭利な雰囲気でドキドキ。
同じ人との繋がりを描いていても、あだことは全く違う般若な側面。
着物も黒の紗に赤と黄の月のような丸。シャープでしたねぇ。
今回の語りで、一区切りを宣言された英世さん。
この区切りが、新たな出発への大きな屈伸になることを願っております。