日本茶道塾 ブログ

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ニューヨークお茶の祭典報告会

2011年03月11日 | お知らせ
■日本茶輸出セミナー■

上記(詳細下記)のセミナーにて、ニューヨークのCoffee and Tea Festival について報告会をいたします。

 【日 時】 3月23日(水) 午後1時30分~4時30分
 
 【場 所】 エスパティオ 3階 第1会議室 静岡市駿河区南町14-25

 【内 容】
① 海外の有機認証制度等について(仮題)
  海外の有機認証制度(欧州・米国の制度を中心に)
  各地域の認証サイドの問題と輸出に関わる諸制度の問題
 各国制度と有機JAS制度との同等性とその実情
 各地域のオーガニック市場動向とその可能性  など
    
 (講師 ) オーガニックコーディネーター 許斐(このみ) 直人 氏

②15:30~ 「日本茶の新しい楽しみ方」の提案について     
    Coffee and Tea Festival in NYCへの出展報告   
  
    ( 講師 ) 日本茶道塾 吉野 亜湖 氏

③ その他

 【参加費】   1,000円 (資料代として) 
          *(財)世界緑茶協会賛助会員は無料 

 【定 員】   30人

詳細、申し込みは、主催(財)世界緑茶協会までお願いいたします。

http://www.o-cha.net/japan/association/news/20110323.html

入賞茶を楽しむ会 ご案内

2011年01月17日 | お知らせ
掛川茶が、NHKテレビ「ためしてガッテン」で取り上げられ、

「掛川からきました」と言っても皆さんにわかっていただけるようになり、大変ありがたいです。

さて、掛川のお隣の「袋井」も茶処です。

文献に記述が残されている中では、静岡県内で最も歴史ある場所でもあります。

静岡新聞「茶況」欄に掲載(上)いただきましたが、袋井産の「国際銘茶品評会」品評会入賞茶を味わう会を開催いたしますので、お知らせ申し上げます。

10月に台湾にお伺いした時に開催された国際的なお茶の品評会の入賞茶の中で、袋井から出品されたお茶を一般の方が試飲できる会です。

同時に、世界緑茶コンテストの入賞茶も展示いたしますので、併せて世界の入賞茶も一覧いただけます。

日時 2月26日(土)午後1時~4時

場所 袋井OCHA処チャ茶
(JR袋井駅から徒歩5分)

袋井市高尾町5-22 センタービル1階
(元ヤオハンの茶色の大きな建物 2階は「カンガルーのぽっけ」さん)
電話 0538-45-1313

日本茶インストラクター(10期会)が呈茶いたします。

入場無料。予約不要。
(呈茶数限定 先着順)

駐車場なし。

大晦日「茶聖 千利休」歴史特番

2010年12月30日 | お知らせ
12月31日12:30~
歴史スペシャル「揺るぎなき先人 茶聖 千利休」

テレビ東京、愛知、大阪など9局で放映。

茶席の監修・協力を茶道塾で行いました。
(静岡では拝見できないため残念)

熊倉先生、宮本亜門さんや各界で活躍されるデザイナーの方などが語り、利休の生涯の再現ドラマもあります。
http://www.tv-osaka.co.jp/sp/rikyu/

(上記に予告篇の動画がついていますので、ご覧いただけます)


(利休が紹鴎に入門する前の10代の役者さんと塾長)


(利休切腹時の白装束と塾長)

千利休、手元のみアップのときは、塾長でありましたり、現代の茶席では茶道塾メンバーも活躍しています。

早朝から夜中まで、2日にわたる(茶席だけで)撮影で、5席以上の釜の湯と炭を管理しながら茶席をしつらえ、塾長は茶道シーンの指導で多数の席を駆け回る・・・という、凍える茶室での大変な作業でしたが、

ご協力いただきました皆様のおかげで無事、そして楽しく終えさせていただくことできました。

また、テレビ大阪のスタッフの皆様にも感謝を申し上げます。

正月釜ご案内

2010年12月18日 | お知らせ
正月釜のご案内です。

日時 正月三日午後一時~三時

場所 銀座 古う庵
(松屋銀座裏手「はちまき岡田」三階)

一献と一服

干支の楽焼汲み出し茶碗をお土産にプレゼントしています。

要予約 以下までメールでご連絡ください。

chadojuku@yahoo.co.jp

どなたでもどうぞ


禅茶録 御礼

2010年11月08日 | お知らせ
禅茶録 現代語訳 英訳付

アマゾン等でも紹介いただいております。↓

http://www.amazon.co.jp/%E7%A6%85%E8%8C%B6%E9%8C%B2%E2%80%95%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E8%AA%9E%E8%A8%B3-%E5%AF%82%E5%BA%B5-%E5%AE%97%E6%BE%A4/dp/4862850936

序文をいただきました倉沢先生(宝塚造形芸術大教授、神戸大学名誉教授、前茶の湯文化学会長)より、

「平明で美しい訳文」「英文もこなれたよい文章」と何とも有難いお言葉いただきました。

タイトルの

the book of zen tea

は、妙訳とおっしゃってくださいました。

the book of tea と並んで、茶道の本質を世界に広く知らしめてくれるものになるでしょう、

そして、著者の寂庵も喜んでいるでしょう

という本当に心から温まるような励ましのお言葉いただきました。

大学の図書館にも学生さん達が読んでいただくように取り寄せてくださるそうです。

本当にうれしく、これも応援くださいました皆様のおかげと御礼を申し上げます。



世界お茶まつり2010

2010年09月20日 | お知らせ
世界お茶まつり2010

茶道塾参加イベントを以下にまとめておきましたので、ぜひご覧ください。
(茶道塾HP表紙からもリンクしてございます)

http://www.geocities.jp/nihonsadojuku/sekai10.html

世界大茶会
(安土桃山時代の再現茶、日中韓茶道呈茶会など)

組立茶室展示

ステージイベント
(融合点前、茶壺口切りの儀)

『禅茶録』などの書籍紹介
(販売は一階:日本茶インストラクター10期会ブースにて)

静岡大学「茶の世界」セミナー、展示など。
(6階)

ぜひお時間とっていらしてください。

世界お茶まつりの公式サイトは以下です。
http://www.o-cha2010.jp/




お茶処「チャ茶」

2010年09月08日 | お知らせ
静岡県袋井駅前(元ヤオハン跡地)

世界100種のお茶が常備されているという
お茶処「チャ茶」さんができました。

お好きなお茶を試飲いただいたり、
無料休憩所(お茶付)としてご活用いただいたり、

世界のお茶、一服煎パックが100円で販売もしています。

目印は、袋井駅前をまっすぐ、
信号2つ越すと、「かんがるーのぽっけ」という大きな看板が左手に見えてきます。

その一階です。

9月は、私(吉野亜湖)が、
月曜日(9/6、20、27)
日曜日(9/12)

と、お伺いしておりますので、
ご希望により、30分茶の湯講座も致します。

もちろん、気楽にちょっと一服、世界のお茶を楽しみたいと言う方もどうぞお立ち寄りください。

小泊先生(元お茶の郷博物館館長、茶学の会会長、元茶の湯文化学会副会長)がいらっしゃらない日のお留守番にお伺いしてますが、

先生がいらしてくださる日は、深いお茶の話も交わされてます。

誰もが気楽に立ち寄れる、
世代を超えてお茶でコミュニケーションできる

「茶館」のイメージでチャ茶があるそうです。

皆様もお立ち寄りください。

(参考)

小泊先生のブログ「一碗」
http://blog.ichiwan.jp/

チャ茶応援ブログ
http://cyacya.hamazo.tv/


茶壺ワークショップ

2010年07月18日 | お知らせ
「茶壺詰め」ワークショップ
“自分でMY茶を茶壺に詰める”

日時 8/22(日)午前10時~11時半

場所 静岡県掛川市 竹の丸(掛川城隣)
http://www.slowlife.info/takenomaru/

参加者が茶壺に入れる「小半袋」を作成し、そこに「てん茶」(抹茶の原料)を詰めて、銘を書き、茶壺(共同)に詰めます。

*ご自身の詰めた袋の茶は、11月の口切りでお渡しします。
*本来はすべて茶師の仕事のため、常は経験できない部分を体験いただけます。
*茶は静岡(掛川)産、有機てん茶。

要申込 メールでお名前と電話番号をお書き添えの上以下にお送り下さい。
chadojuku@yahoo.co.jp

(定員に達し次第締め切り)

主催 日本茶道塾(掛川市 協働モデル事業)

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
掛川での茶壺詰めの儀は、静岡新聞、毎日新聞、ヤフーニュースなどで取り上げていただいています。

ワークショップでは、参加者の皆様が詰めていただきます大変貴重な機会です。

新聞記事
http://www.shizushin.com/news/local/west/20100717000000000050.htm

茶壺詰めの儀

2010年06月19日 | お知らせ
韓国茶報告に割り込み増して、

静岡 掛川市での茶壺詰めの儀のお知らせです。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

日時 7月16日(金)午前10時~11時

場所 曹洞宗 観泉寺(掛川市東山1219)

内容 茶湯式と茶壺詰めの儀。

入場無料 (駐車場有)

主催 富士東製茶

協力 日本茶道塾

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
公開は珍しいので、この機会にどうぞ。

掛川市東山の在来種の茶畑では、今年初めて「てん茶」(抹茶用の茶)を製造されました。

記念すべき第一回目の茶壺に茶を詰める儀式を見学されたい方はどうぞ。

東山のお茶は美味しいと有名です。
初めての方もお茶を楽しみにいらしてください。

会場のお寺様は、遠江33観音霊場巡りの22番所と聞いておりますので、観光も兼ねてどうぞ。

はちまき茶会 ご案内

2010年05月21日 | お知らせ
はちまき茶会おしらせ

昨年お泊り茶会の代わりに、はちまき茶会を行いました。
楽しかったので、毎年行うことにしました。
カムシンさんのお店「はちまき岡田」をお借りするので
はちまき茶会です。
お茶が好きな方ならどなたでも参加できます。
どうぞお越しください。

              記
日時:平成22年7月31日(土)12時~15時
場所:銀座 はちまき岡田
茶席:五席
会費:六千円

7月より受付開始します。
昨年のお茶会の様子はこちらをご覧ください。
http://www.geocities.jp/nihonsadojuku/hachi1.html

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
以上、主催のかとあ様よりお知らせいただいております。

少々早目ですが、ご連絡申し上げますもで、ぜひいらしてください。

春の日差しをまとった茶室

2010年03月28日 | お知らせ
「みんなの茶室」を活用くださった方
第一号です。

2010年3月27日
富士東製茶組合青年部様の

「茶」の文字で有名な静岡県掛川市東山の粟岳(あわがたけ)

山頂の栄西禅師の座像の前に据えてくださいました。

今回の壁は「春の暖かな日差し」と表現くださった方ありますが、

日を背にお茶をいただくととてもぽかぽかと春の陽気をいただいた心地で、

ずっと茶室に座っていたくなる気がします。




お茶室お披露目会ぜひいらしてください

2010年01月23日 | お知らせ
みんなでつくり、みんなでつかえ、みんなで伝え支える茶室(文化庁「地域文化芸術振興プラン」)のお披露目が3月14日掛川市で行われることになりました。

詳細は以下でご覧ください。

ぜひいらしてください。
http://www.geocities.jp/nihonsadojuku/chasitu.html

(茶室について 塾長より)
抹茶は、寺院の中で禅の儀礼や座禅の時の飲み者として用いられ、やがて豪華な広間で贅を尽くした茶の会となりました。

その後、珠光・紹鴎・利休が、茶のための部屋を質素にすることで、精神と現実が調和した世界を表そうとしました。

必要なものだけによる茶空間の創造は、佗茶成立とともに求め続けられてきたものです。

例えば柱一本にしても、直線を意識させないように考えれば、角柱より丸柱を用いた方が自然です。

また用いる材料も、佗の心からいえば、高価な物を求めるのはかえって不似合いだという事になります。

『茶話指月集』(江戸時代1701に出版された茶人の逸話集)には、「利休、門下の人、いかやうなる座敷かよく候そと問れたれは、休、うめ木のおほい座敷かよく候と答ふ」というように、使い古した材料により造る茶の部屋がよいとされます。

部屋の広さについても、二畳は亭主が茶を点てられる一畳と、客の一畳という最小空間であることは明らかであります。

『南方録』(江戸時代の茶道理論書 写本)墨引きには、「二畳敷きもやがて二十畳敷きの茶室になるでしょう。私宗易は、三畳敷きを作ったのさえ、道の妨げと後悔している。」とあり、これ以上でもない、これ以下でもないという広さが、二畳の部屋になります。

珠光・紹鴎・利休と、深められた佗茶の、茶室の在り方の考えをしっかり捉え、さらに新しい方向性を目指すことが、現代、文化に携わる者の役割であり、義務と言ってもよいことです。

たとえそれが、正しい一歩にならなくとも、過去の歴史を踏まえた上で、まず一歩を踏み出そうとしなければなりません。

饗応の茶から脱却し、心の茶を模索し自己成長していくという改革、この気力を実際に佗茶により実現させること、それこそ古人の求めた佗茶の在り方なのですから。

「今この時から、茶道により心を鍛え始めよ」

この茶室に座るとそのような声が聞こえてくるように思います。


茶室をつくるプロジェクト(文化庁、県文化政策室共催)

2009年12月22日 | お知らせ
文化庁の地域文化活性化プロジェクトとして、

茶室を皆でつくる~それを通じて茶文化を体感していただく~という企画がございます。(日本茶道塾主催。文化庁、静岡県文化政策室共催)

先日は、静岡大学の授業にて、「茶室を考える」という形で白雲塾長が講義され、参加の学生約150名が、茶室の歴史的背景を茶道の精神と合わせて学び、その後、一人一人の茶室をいろいろな思いと共に創造し、描いてくださいました。

また、プロジェクトにご参加いただいております皆様との第一回目の会合の様子や活動については、

掛川市のSNS(ソーシャルネットワークサイト)にコミュニティ(掲示板)を立ち上げていただきましたので、ご興味ある方は、ぜひこちらからご覧いただき、ご参加ください。



http://e-jan.kakegawa-net.jp/modules/topic/topic_view.phtml?id=295526&grpcd=144870

(静岡新聞記事も紹介)

会合に出席された方からは、茶室や茶道に関して、目からうろこが落ちるような発見、そして、茶道に縁がない方も、このプロジェクトを通じて、茶道を身近にかつ深く楽しめる心ができたと喜んでくださっております。

地元の茶文化を茶の湯を通じて見つめ直すに大変すばらしい機会と存じますので、ぜひご参加ください。

①プレイベントとして、自作の菓子器を造る会を開催!

2月14日(土)バレンタインデー作陶会です!

時間 10時~12時
場所 掛川市竹の丸

親子参加歓迎:参加費1名1500円のところ、親子参加に限り親子2名で1500円。(*子供は大学生以下)

*朝日新聞1月5日号に紹介予定。
定員になり次第締め切り。

<申し込み>茶道塾まで→メールでお申し込みください。

②富士山静岡空港プレ展示
2/27-3/7

最終日3月7日午後2時~
韓国茶礼、中国茶芸、日本茶の融合茶席や講演会予定。

③お披露目茶会

3月14日ホワイトデーに、お披露目茶会をさせていただきますので、こちらも楽しみにしていてください。

観月会のご案内(竹の丸から)

2009年09月21日 | お知らせ
【竹の丸 観月会 】ご案内

●とき 10月3日(土)
●時間 18:00~21:00(入場17:30)
●内容  第一部  篠笛を楽しむ(笛匠・小池裕二郎氏)
     第二部 お抹茶を楽しむ(日本茶道塾主催・吉野白雲氏)
●参加費 ¥2000(チケット制)
●定員  25名
●チケット購入方法 竹の丸管理事務所でお求め下さい。
(電話・Fax・メールでの予約はできません)

<お申込み・お問い合わせ>
竹の丸管理事務所
掛川市掛川1200-1
TEL・FAX. 0537-22-2112
E-mail. takenomaru@slowlife.info