東京道場 稽古納め 2012年12月18日 | 道場稽古 東京の納会は、廻り炭。 そして恒例の埋み豆腐を共にして、本年の稽古じまいとなりました。 廻り炭は、「七事式」という江戸時代中期に炭の修練法として考えられた式法で、参加者全員で炭手前を行います。 当時、大徳寺の無学和尚がこの廻り炭について「端的にみよ!(端的底看漸)」と言われています。 「下火」を見た瞬間に、すべての炭の置き場所を感じ、湯の煮え具合、茶の点ち具合もわかる、、、そんな炭ができたら、、、 神奈川県と静岡県では、年の〆として「茶カブキ」。こちらは後程ご報告申し上げます。