竜頭鷁首舟型釜
竜頭鷁首舟型釜(りゅうとうげきすふながたかま)十二代 鈴木忠兵衛 盛岡
三船祭は、車折神社(くるまざきじんじゃ)のお祭りで、昌泰元年(898年)長月21日、宇多上皇が嵐山の大堰川で御船遊びにちなみ、毎年5月の第三日曜日に催行されます。御座船を中心に、竜頭船は管弦船に、水鳥の鷁首(げきす)船は献茶船となります。次いで詩歌、長唄などの船が順次奉納を行います。
竜頭鷁首(りゅうとうげきす)、辞典では「貴人の乗る船。二艘一対で、一隻は舳先に竜の頭を、一隻は鷁(げき)の首の形を彫刻してあるからいう。」とあります。「鷁(げき)」は水鳥の一種で、鷺に似て大きく、風波に耐え飛ぶので、水難を防ぐとされる、想像上の鳥です。中国では竜頭は帝、鷁首は皇后をあらわすとも言われます。
竜頭鷁首舟型釜(りゅうとうげきすふながたかま)十二代 鈴木忠兵衛 盛岡
三船祭は、車折神社(くるまざきじんじゃ)のお祭りで、昌泰元年(898年)長月21日、宇多上皇が嵐山の大堰川で御船遊びにちなみ、毎年5月の第三日曜日に催行されます。御座船を中心に、竜頭船は管弦船に、水鳥の鷁首(げきす)船は献茶船となります。次いで詩歌、長唄などの船が順次奉納を行います。
竜頭鷁首(りゅうとうげきす)、辞典では「貴人の乗る船。二艘一対で、一隻は舳先に竜の頭を、一隻は鷁(げき)の首の形を彫刻してあるからいう。」とあります。「鷁(げき)」は水鳥の一種で、鷺に似て大きく、風波に耐え飛ぶので、水難を防ぐとされる、想像上の鳥です。中国では竜頭は帝、鷁首は皇后をあらわすとも言われます。