内容はないよー

仕事が忙しくてブログにアップするようなネタはありません。
でも、明日以降さらにバタバタしそうな気配なので今日のうちになんか書いておこうかと。
まぁ、ネタ的には今日食べた昼食と猫なんだけどねえ。
え、「いつもと同じやん！」って？
まぁ、そうですね、暇でも忙しくても拙者のブログは食いもんと猫ばっかりですもんねー

ってことで、本日の昼食。
小ぶりの豆腐を水切りしまして包丁で上下2分割。
それを多めのバターでジュウジュウ焼いちゃいます。
豆腐ステーキやね〜♪

いい焼き色が付いたところでチンした熱々ご飯に乗っけるの。
フライパンに残ったバターはさらに醤油入れてジュ〜〜。
カツオの削り節ふりかけて、そのバター醤油をかけてわしわし食べるのでござるー

しっかり焼き色を付けた豆腐は厚揚げと豆腐の中間くらいの食感。
豆腐はまぁこんなもんかなと思うけど、ご飯と削り節とバターと醤油の組み合わせは鉄板ですねー。
栄養的には豆腐あった方がいいに決まってますけど、味的には豆腐なしでも充分おいし♪
あ、ここに刻みネギ乗っければよかったなぁ・・・・いまさらもう遅いけど

お昼食べながら少し前に妻が古本屋で仕入れてきた妖怪本をパラパラながめておりました。

子ども向けの本なんだけど、水木しげる大先生のイラストをみてるだけで楽しい〜

簡単な解説とともにその妖怪の攻撃力や守備力、得意技とかのパラメーターが書いてあるのが笑える。
この数字がいったい誰が決めてるんだ？

上の写真の「さざえ鬼」はむちゃよく覚えてるんですわ。
小学低学年の頃に親戚の家にあった少年マガジン読んでたらその号のゲゲゲの鬼太郎にさざえ鬼が出てきてたの。
懐かしいなぁ〜





話は変わって今朝のこと。
起床して着替えてから布団を片付けようと寝室に行くと拙者の布団の上に黒いのが。

この時間はまだいつも妻の布団で寝てるのになんでこんなとこにおるんだ？
っていうか、君がそこにいると布団を片付けられないんだけど・・・
どいてくれない？



まぁ、しばらくしたら妻の布団に移動したのでさっさと片付けましたけどね。
黒いのは妻の布団の上で丸まって寝てしまいました。
なので今度は妻がなかなか布団を片付けられなくなっておりましたよ。
「りゅうちゃんどいて〜」という」妻の声も無視してグーグー♪

しかし、こうやって改めて写真で見ると拙者の布団カバー可愛過ぎますなぁ。
こりゃおっさんの寝るような布団カバーの柄じゃないねぇ（笑）









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ニャンコまとめ(2/18~2/24)

mixiとfacebookで朝の挨拶とともに貼ってる猫写真を一週間分まとめてアップ



ぷーちゃん

ぷ―ちゃん，11歳。
人間で言うと60歳くらい・・・・拙者と同年代やん〜



めろ

眼光鋭くズンズンズン！！
狙ってるのは拙者の持ってるおやつ〜



まいちゃん

食事前のストレッチ
準備運動は重要です！
おっしゃー！どこからでもかかってこい、ご飯。！！



ひげっち

ひげっちの手、太短くてモフモフでかわいいのよー



ぼっちゃん

美味しいご飯を期待して舌なめずり、ペロリン〜



こより

アゴ乗せこよりん、南向きの窓辺でヌクヌク幸せ〜♪



だいちゃん

黒くて渋くてワイルドでかっこいいだいちゃん！
でもこうして見ると案外おちょぼ口でかわいいねー

※大阪市公園猫サポーター制度




1月から2月前半はのんびりペース（←それじゃいかんのだけどさ）で仕事してたんだけど、２月の後半になってなんやかんやと大小複数の仕事の依頼が立て続けに入ってきたので現在かなりのバタバタ状態。
まぁ、自営としてはありがたいことなんだけど、じつはまだ確定申告の準備を全然しとらんのよね。
また今年も期限ギリギリの提出になりそうな予感〜









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朝から号泣〜

今日は実家で仕事する日なので、６時前には起床して7時に家を出て8時20分くらいに実家着。
実家でコーヒー（インスタントです）入れてパソコン前に座ります。
で、仕事開始する前にまずはいつものネットの巡回先を回ってたのね。
したら某所（カムイくんのお世話係さんのブログ）に張られてた動画をうっかり観てしまって朝から号泣！

この動画（音出ます）


猫の健康状態のチェックにトイレって重要なんよねぇ。
うちではお二人さんそれぞれ大小の回数や時間、場合によってその状態も含めて毎日記録してます。
たまにこよりんが丸一日近くシッコしない場合があって、そんな時は「朝までにしなかったら病院に連れていかなあかんなぁ・・・」って、妻と心配してんのよ。
で、やっとシッコしてくれたときは「やったー！！こよりさん、やったよ！！」と、スピードスケートの小平選手が金メダルをとった時と同じくらいに妻と抱き合って喜びます！！
（↑一部、表現がオーバーな部分があります）



そんな昨日のこよりさん

拙者の仕事机の上で昼寝してるんだけど、なぜそんなギリギリの端っこで寝る？
寝返りしたら落ちるぞ。
とーちゃん、心配で仕事ができんやん〜


一方、窓辺の段ボールの黒いおにーさん

ン・・・


ンアァ〜〜〜〜〜〜










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ニャンコまとめ(2/11~2/17)

mixiとfacebookで朝の挨拶とともに貼ってる猫写真を一週間分まとめてアップ

先週もほぼ過去写真。
黒猫特集です〜



ころころ（H23年1月撮影）




チーズ(H22年2月撮影)




クロ(H23年4月撮影)




キキ(H24年1月撮影)




あずき(H25年2月撮影)




だいちゃん(H21年5月撮影)

だいちゃん、1歳くらい。
なのでまだ幼さが残ってますね。
ちなみに同じ頃のりゅうの写真がこちら↓




そして今の黒いヤツ（りゅう）










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オヤジ飯2月(1)

mixiやFaceBookなんかにちょこちょこつぶやいてる拙者の作ったオヤジ飯をまとめてアップ〜


2/1昼食

ご飯に納豆、天かす、カクテキ乗っけて〜



2/2昼食（実家）

ベーコンと大葉と玉子のニンニクスパ
大葉いいねぇ♪



2/5昼食（実家）

和風スパ作るつもりで準備してたのに途中でスパがないのに気がついた
なので急遽乾麺のうどんを使って「和風スパ風焼きうどん」←なんじゃそりゃ（笑）
味付けは本だし、塩昆布、麺つゆちょっと
オリーブオイルとニンニクも使ってるのでちょっとイタリアンでもあるのよねー
具は炒りごま、釜揚げしらす、ネギ
トッピングにもシラスとネギ乗っけて
なかなか美味しい〜



2/7昼食（実家）

カレーうどん〜
具は豚肉、タマネギ、冷蔵庫にやわやわになってるトマトがあったので湯剝きして刻んで放り込む
本だしとカレールー（熟カレー）で味付け、うどんは乾麺を茹でて



2/9昼食（実家）

カレー焼き飯
ハム、タマネギ、玉子、ニンニク
熟カレーのルーを包丁で削って味付け
実家のご飯はかなり柔らかめなのでどーしてもしっとりタイプの焼き飯になるなぁ
まぁ、これはこれで美味しいんだけど



2/10昼食

お昼はペペロン〜〜♪　
調理後しばらくは部屋の中がそうとうニンニク臭いです（笑）



2/12昼食（実家）

明太子焼き飯
もうちょっと明太子多くてよかったかなぁ
とはいえバターたっぷりでうまし！



2/13昼食

初めてやってみたけど納豆に七味って案外いいな♪



2/14昼食（実家）

鮭とほうれん草と玉子のスパゲティ
拙者にとって鮭の皮はご馳走です♪



2/15昼食

ご飯に削り節、天かす、ちぎった海苔、炒りごま、きざみネギ乗っけて醤油を回しかけてガ〜〜〜〜っと一気に！
こういうの好きなのよー









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義理、義理、義理、？

昨日はバレンタインデーでしたねー
最近は一昔のような盛り上がりじゃないような気がしますけど、それだけ世の中に定着したってことなんすかねぇ？
ってことで、今年もいくつかチョコレートをいただきましたよん。

妻からはバレンタインデーより随分前に「はい、今年の分ね」と貰いました。

渡し方がもろ義理っすね、わははー
いえ、愛する妻から貰えるんだから義理であろーと嬉しいですけどね♪
バレンタインまでは袋の中を見ずに昨日封印を解きました。
こんなチョコが入っとった

妻曰く「バレンタイン用の凝ったチョコは値段高いわりに見栄えばかりで量が少ないから、今年は実質本位で」だって（笑）

近所で食べ物屋さんやってるおばちゃんからも

お客さんや世話になってる人に配ってるチョコを拙者も貰った。
これも義理ですねー
でも、義理というのならいつもおかずやなんかを貰ってばかりの拙者のほうが世話になってるんだから、本来はこっちがあげなきゃいかん立場なんよねぇ。
来月はなんかお返ししなきゃいかんなぁ。

昨日のバレンタイン当日には北海道の猫ブログ友達からこんなチョコが送られてきましたよん〜

これは本命・・・・・・なわけないよね〜（笑）
おそらく去年カレンダー作って送ったお礼だな、きっと。
ってことはこれも義理かぁ〜

早速ひとつ味見したけど、さすがロイズの生チョコ！
ウイスキー風味でおいしいのよー！！
あ、今気付いたけど「山崎」・・・「ヤマザキ」・・・「ザキヤマ」・・・なのか？
（↑上のくだりはほとんどの人はわからんやろなぁ、笑）
solo_pin殿、おいしいチョコをありがとねー

でさ、やはりバレンタインの昨日にもうひとつ届いたものがあるの。
これ

同封されてたメッセージに「ヴァレンタイン」の文字があるってことはそうなんだろなぁ。
しかし、なぜにいまさらビリー隊長なんだ？？
メッセージには「私は一ヶ月で5kgやせました」って・・・
ん〜、最近体重増加傾向の拙者に痩せろってことなんかなぁ？
でもね、うちの安普請のマンションだと階下に響くからこんなのできんのよ。
↑てなことをmixiでコメントしたら
「公園でまいたんと！」って返信された。
公園でビリー隊長に励まされながら拙者とまいちゃんが一緒に踊ってる姿を想像して笑っちゃいましたわー




君はバレンタインにはなんもくれんねー

いいんだよ、君は存在そのものが毎日バレンタインのプレゼントみたいなものだから♪









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2月11日建国記念日〜

昨日は全く仕事する気なかったので、朝から妻と一緒に公園散歩。
手前「ぼっちゃん」、奥「ひげっち」

休日の公園はジョギングしてる人やワンコの散歩してる人が多いので猫たちもなかなか落ち着いてのんびりできないんですけどね。
ま、仕方ないね〜
昨日はだいちゃんは出てこなかったけどぷーちゃん、めろ、ひげっち、まいちゃん、ぼっちゃんとは逢えた♪



午後からは動物園に行くつもりだったのでその前に動物園近くのお気に入りの居酒屋「あなぐま亭」で昼ビール！


おまかせ５品＋好きなお酒1杯で900円という安さ。
拙者の場合ビール1杯ですむはずないので900円では収まらないんですけどね（笑）
値段は安いいんだけどここほんと美味しいんだよー

この日は特に写真左上の酒かす和えが絶品でした。
細かく刻んだ柑橘系の皮が酒かす和えに混ぜてあるんだけどこれがいい仕事してておいしいのよ。
独特の香りと若干の甘みがあって柚子でもレモンでもないってのはわかったんだけど、その正体が分からなかったの。
で、カウンターの向こうの昼あなぐまさんに訊いたら「えへへ、それおいしいでしょ、キンカンの皮なんですよ」だって。
キンカンの皮をこうやって使うなんて思いつかなかった、むちゃ美味しい！！
揚げたて熱々の魚の唐揚げ（何の魚か聞いたけど忘れた）は頭から尾びれまでばりばり食べちゃいます。
刺身もホタルイカのナンチャラも鴨の何たらかんたらかけ（出してくれるときに全部ちゃんと説明してくれるんだけど酔っぱらって覚えてない）も全部美味しかったっす。



あなぐま亭でビール飲んでいい気持ちになって、ぶらぶらと動物園まで歩いて行きます。
風が強くてかなり寒いにも関わらず動物園はお客さんで一杯。
いいことだなぁ、20年前くらいまでの冬場の動物園は日曜日でも閑散としてお客さんはほとんどいなかったからなぁ。
今、天王寺動物園では18日まで「妖怪動物ランド」っていうイベントしてるんですよ。
動物園内の展示室では動物の妖怪に関する資料やイラスト等の展示があったり、物販コーナーではいろんな妖怪グッズが売られてたり、園内のあちこちにちらほら妖怪がいたり

↑こんな妖怪が７〜８匹（人？）園内をうろついてました。
ひとつ目の妖怪は売店でなんかジュースみたいなん買っとったし〜
で、本日の目当てのひとつがこれ↓

妖怪カレー！
さらさらでスパイス効いててかなり本格的なインド系のカレー
辛さも選べるので当然「大辛」、美味しかったー
でさ、なんでこれが妖怪カレーなんだ？と思ったんだけどトッピングの細長いチャパティみたいなのがどうも妖怪「一反もめん」っぽい形しとるんよね。
お店の人に確かめたわけじゃないけどこの一反もめんを乗せることによって妖怪カレーになるんじゃないかと推察。

動物写真も何枚か撮ったので〜

ニャンコ（ライオンのガオウ）


ニャンコ2（ジャガーのルース）


ウォォ〜〜〜〜ン遠吠え中のワンコ（チュウゴクオオカミ、名前はわからんなぁ）


寒くても元気一杯のホッキョクグマのイッちゃん。よく遊ぶので見てて飽きませぬ。




ライオンとキリン、シマウマ等が一緒に見られるサバンナゾーン





賑やかな動物園の中でアジアゾウの博子さんが天国に行って誰もいなくなったアジアの森だけがなんとなく寂しい・・・











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ニャンコまとめ(2/4~2/10)

mixiとfacebookで朝の挨拶とともに貼ってる猫写真を一週間分まとめてアップ

最近公園で写真撮ってなかったので手持ちの写真のストックがなくなりかけてるの。
最近の写真は後数枚なんだけど昔撮ったやつでまだ使ってなかったのがPCにけっこう眠ってるのでそいつらを掘り起こしてきました。
先週はそんな昔の写真を毎朝貼っておりました。
今はもういない子が出てきますよー



ひげっち、だいちゃん、めろ、まいちゃん（H22年3月撮影）

一家揃ってご飯です、もぐもぐもぐもぐ・・・・
右から「まいちゃん」「ひげっち」「めろ」「だいちゃん」ここにうちの黒いのがいたらひげっち一家全員集合なんだけどねー
今はだいちゃん、めろは独立しちゃってるからひげっちやまいちゃんと一緒にいることはないんよね



ぷーちゃん＆ちょろ＆アリス（H26-7月撮影）

むしゃむしゃむしゃ・・・
妻の影、よく見たらスプーン持ってる〜



ドリス＆ぷ—ちゃん(H22年9月撮影)

パクパクパク♪



あずき（H25年8月撮影）

ぱくり！



ぴーちゃん(H24年11月撮影)

ぺろぺろ



ちびくん(H23年10月撮影)




アリス(H26年8月撮影)



※大阪市公園猫サポーター制度



一昨日の夜のヨッパ落書き。
この日はいつも以上に酔っぱらった状態で描いてたのでほんとに落書きですわ（笑）











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連続小説？

神戸のJR、阪急三宮駅のすぐ近くにある昔ながらの居酒屋。
おっさん御用達のその居酒屋の2階にあるテーブル席で生ビールを飲む。
向かいに座ってるのは40年からの腐れ縁の友人である中津川秀明氏。
中津川はんはジョッキのレモンチューハイを片手にいい感じの酔っぱらいになってる。
拙者だってすでに生中を４、５杯飲んでるからふわふわしたいい気分になってるんだけどね。
平日の夕方４時前からダラダラと飲み始めたテーブルの上には食べかけの冷や奴やら枝豆やら出し巻き卵やらが中途半端に手をつけられたまま放置されてる。
2時間くらいお互いにどーでもいいようなバカ話をしながらガハハハと笑ってたんだけど、急に中津川殿が真顔になって
「俺、何杯くらい飲んでる？」って訊いてきた。
「チューハイ４杯か５杯くらいやろ？伝票見よか？」
「いや、ええねんけど。俺はまだべろべろには酔っぱらってないよな？」
「うん、けっこうええ感じの酔っぱやけど、まだまだこれからやん」

飲み友達でもある中津川氏と飲むときはたいてい５〜６時間くらいは平気でぶっ続けで飲むから、まだこの時間なら準備が整ったくらいの状態でこれからが本番のはず。

中津川殿はさっきまでは酔っぱらった赤い顔だったのになぜか青ざめた顔色になってて
「あのさ、アル中って悪化すると幻聴とか幻覚が伴うことあるんやよな？」
「うん、よく知らんけど、そういう話は聞くわなぁ」
「桜さぁ、幻覚って見たことあるか？」
「いや、そんなん見たことないわ。だいたい酒は好きだけど社会生活破綻させるような飲み方はしてないからアル中じゃないし、変な薬もしたことないから幻覚とか幻聴とかは経験ないで」

中津川のおっさんはちょっと考え込んでから真剣な顔で拙者を見つめて

「あんな、さっきからそこに妙な物が見えるんやけど・・・・。お前には見えんよな？」

と、指差した先はテーブルの上に置いてある醤油やソース、七味、胡椒等の調味料と割り箸が刺してある竹の入れ物が置いてある一角。
「ん？」と思って彼が指差す先を見ると・・・・・




いた！




醤油差しの壜と七味の壜の間に七味の壜よりは大きいけど醤油の壜よりは小さい女の子がいた。
見た感じだとまだ小学校に上がるかどうかってくらいの女の子。
おかっぱ頭で赤い着物着てる。
でもサイズは身長7、8cm。
ぱちくりと瞬きしながら醤油の壜に隠れるようにしながら拙者と中津川殿の顔を交互に見てる。

拙者は視線を女の子から中津川のにーさんに移して
「あのさ、おっちゃんが見えてる幻覚ってもしかして赤い着物着た小さい女の子？」
「そ、そやねん、もしかして桜にも見えるんか？」
「うん、見える。おかっぱ頭の小ちゃい子」
「ってことはどういうことや？二人して同じ幻覚みてるんか？それともほんまに掌サイズの女の子がそこにおるんか？」
「わ、わかるかいな！おっちゃん、触ってみいな。ほんまにおるんやったら触れるやろ」
「あほか！こんなわけのわからんもんに触るのは嫌じゃ！お前が触れや！」

改めて見るも、どー見てもおもちゃとかフィギュアとかじゃないリアルにちっちゃい人間の女の子。
拙者は飲みかけのビールを一口グビっと飲んでから
「えっと、こういう場合はどーしたらええんやろ？警察か保健所に通報した方がええんやろか？」
中津川殿もチューハイのジョッキを片手に醤油刺しの後ろに見え隠れする女の子をじっと見ながら
「あほか！そんなんまともに相手してくれるわけないやん。下手したらこっちが精神病院に連れて行かれるわ！」
「でも、ここにこんなんおるのは事実やん。これ、どーすんのよ？このままなかったことして帰れるか？」
「それは無理やなぁ・・・。俺だけやったら飲み過ぎたってことでチャラにできたかもしれんけど、こうやって二人して同じもんを見てしもうたら知らん振りもできんわなぁ」
と言いながら中津川殿は飲みかけのジョッキのチューハイをグビっと飲み干す。
んで、大きな声で
「あ、にーちゃん、レモンチューハイお代わりな！！」

２、３分後、店員のにーちゃんがレモンチューハイのジョッキを持ってきて中津川殿の前テーブルに置いて空のジョッキを下げる。
そのとき中津川殿が「あのさ、七味がもうあんまりないから足してくれへんか？」
店員のにーちゃんは「あ、わかりました」と、言いながらテーブルの上の七味の壜を持ち上げる。
七味の壜を持ち上げられて醤油と七味の壜の間にいた女の子は一瞬その姿が剥き出しに。
女の子はあわてて醤油とソースの間に移動して姿を隠す。
拙者と中津川殿はその様子を見てから店員のにーちゃんの顔に視線を移動させる。
にーちゃんはなにもなかったかのように七味の壜を持って「すぐに足して持ってきますね」とわれわれのテーブルから離れて行く。

拙者「あのにーちゃんには見えてなかったんかな？」
「わからんなぁ。全然びっくりしてなかったってことは、見えてないのか。あれがここにおるんがごく普通の当たり前のことかのどっちかやろ」
と、言いながら新しいチューハイのジョッキを持ち上げ、やけくそ気味にごくごくと半分近く一気飲み。
そのジョッキをテーブルに置くと、顔をぐいと醤油差しに近づけると隣のテーブルのお客さんには聞こえないくらいの小さな声で
「なぁ、お前はいったい何やねん？俺らになんか文句でもあるんか？言いたいことあるんやったら聞いたるからチラチラ見え隠れすんのやめや」
そしたら、醤油とソースの壜の間から赤い着物姿のそいつがとことこと歩いてきてテーブルの真ん中、食べかけの出汁巻きの皿の横あたりまで来て、中津川殿と拙者の顔を交互に見ながら両手を振り回しながら口をパクパクせてなにやら一生懸命にアピールしてる模様。
拙者もその子に耳を近づけてみたんだけど、周囲のお客さんの会話のざわめきと店内に流れてる古い歌謡曲のせいでちっちゃい女の子が何を言ってるのかまったく聞き取れない。
酔った勢いなのか、中津川殿は「あー、もう何言うてるか全然わからん！静かなとこでちゃんと話聞いたるわ！」と言うと、椅子にかけてた皮のコートを羽織りテーブルの上のちっちゃい女の子を右手でむんずと掴んでコートのポケットに突っ込むと「桜、行くで！！ここの勘定は頼むわ！」
あっけにとられてる拙者を尻目にさっさと立ち上がり店の階段を降りて行く。

「ちょ、待ってえなぁ！！」
拙者もあわてて横の椅子に置いてたマフラー巻いてベンチコートを着てニット帽を被って中津川殿の後を追って階段を駆け下りる。
すでに中津川殿は店の外に出てしまってたので、店の入り口横にあるレジで精算する。
「あ、領収書くださいね。宛名は桜デザインで」拙者のような自営業にとって領収書は重要なんだよー
おつりと領収書を受け取って店の外に出る。




さて、この続きがどうしましょうか？
勢いでここまで書いたけどこの先の展開は全く考えておりませぬ

１、静かな公園に移動して女の子の話を聞く

２、２件目の飲み屋に行ってさらに酒を飲む

３、店の外に出ると異形の怪物が跋扈する異様な世界になっている

４、店の外に出るといきなり怪しい奴らに襲われる

５、その他

続きを書くかどうかはわかりませんが、この先の展開があるとしたらどうしたらいい？



あ、上の文章は全くフィクションなので登場する場所、人物等は実在の場所人物とは一切関係ない・・・・と思います（笑）









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いろいろと・・・

朝から快晴の大阪です。
家から一歩も外に出てないので屋外の様子はわかりませぬが、南向きの窓から入る陽射しで家の中は暖房なしでも過ごせるくらい。
うちの猫たちもそれぞれ窓辺のお気に入りポジションでぬくぬく状態で寝てますわい。

とはいえ、まだまだ寒い日はしばらく続きそうですなぁ。
昨夜だってかなり寒かったですよね。
なのに、そんな寒い夜だったのに・・・・

こよりさん！
なぜ昨夜は拙者の布団に来てくれんかったんや！！


前日まではずっと拙者と一緒に寝てくれてたのに〜〜〜




本日のお昼はご飯にニンニク効かせたカレースープかけて
オリーブオイルでスライスしたニンニクを弱火でじっくり香り出しして冷蔵庫にあった牛肉、ハム、白菜を細か目に切って炒めてそこに水をジュ〜〜
コンソメとカレー粉、ガラムマサラで味と風味付けしてカレースープをこさえます。


冷やご飯に溶けるスライスチーズ乗っけてレンチン、熱々のカレースープをかけて食べました。
旨かったよん〜〜






黒猫〜〜〜♪

黒猫さんの袋の中身はチョコレート。
「はい、早いけどバレンタイン」って妻からもらったの♪
義理とはいえ嬉しい〜〜〜
14日が来るまでは中身は見ないでおこう。




先日から実家への行き帰りの電車で読んでる本。
「虚実妖怪百物語」

妻が先日古本屋で全3巻全部買ってきたのでまずは一巻目の「序」を読み始めておりまする。
内容はパロディ？ギャグ？少なくともシリアスな内容じゃないね。
登場人物のうちかなりの人数が角川書店から出てる雑誌「怪」関係の実在の人物（らしい）
（この小説はその雑誌「怪」に連載されてたようです。この雑誌、創刊号からしばらくは拙者も買ってたんだけど8号目あたりから買わなくなったなぁ）
作者自身である京極夏彦や荒俣宏、水木しげる大先生も登場します。
ストーリー自体はけっこう緊迫した内容なんだけど登場人物たちの言動が緩くてその緊張が全然伝わってこないの（←いい意味でね）
登場人物のセリフのあちこちに妖怪やら特撮やらアニメ関係のオタク要素の強い固有名詞が散りばめられてて読んでてニヤリとさせられます。
架空の主要登場人物のひとりの名前が「榎木津平太郎」
「かつて大叔父が神保町にビルを所有してたらしい」っていうセリフが出てくるの。
京極夏彦の小説のファンであればムフフフってなりますよねー
今のところ一巻目の半分くらいまでしか読んでないので話の全容はまだ見えてないないんだけどけっこう楽しめそうな予感。
そういえば京極夏彦は以前「どすこい」なんて言うバカバカしい（←褒め言葉だからね）パロディ小説書いてたもんなぁ。
こういう内輪受けする楽屋落ち的な話を書くのも好きなんやろねぇ。









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