昨日は、熊本県知事の選挙でした。
今回は5名の立候補がありましたが、樺島郁夫氏が次点に20万票の差をつけてダントツで当選でした。
8時から開票だったのですが、NHKでは8時直後に当選確実の速報が流れて、びっくりしました。
元東大教授という肩書きもありましたが、その立志伝に県民の関心が集まったようです。
郡部の県立高校を卒業後、農協の職員になり、農業研修生として渡米、そのままアメリカの大学で農学部の修士課程まで進んだあと、ハーバード大学の大学院で政治経済学博士号を取得しています。
その後、アメリカの大学や筑波大を経て、東京大学法学部の教授になった人です。
今日の新聞に、自伝「逆境の中にこそ夢がある」の中の話を紹介してありました。
小学校3年生の遠足のとき、母親が布製のズック靴を初めて買ってきてくれた。
色は赤。
セール商品に男物がなかったらしい。
母親は、上から黒く墨を塗って手渡した。
ところが、遠足の途中で墨がはげてきた。
女の子のようだとからかわれ、「思い出すと今でも顔が赤くなってしまう」
家族9人が8畳の部屋に寝た。
旧満州で警察官をしていた父親は、引き上げ後に働かなくなっていた。
田んぼはわずか25アール。
家は親友からただで借りていた。
少年は新聞配達を11年間続け、家計を切り盛りする賢い母親を助けた。
読書ばかりして、学校では落ちこぼれだった中学・高校時代。
それでも暗い印象はなく、夢想にふけった。
幼い頃から波乱万丈の人生を送ってきた人です。
既成概念にとらわれず、これからの熊本県を元気にしてくれるのではないかと期待が膨らみます。
さっそく知事の給料100万円カットを打ち出しました。
次は何をするのか、楽しみです。
今回は5名の立候補がありましたが、樺島郁夫氏が次点に20万票の差をつけてダントツで当選でした。
8時から開票だったのですが、NHKでは8時直後に当選確実の速報が流れて、びっくりしました。
元東大教授という肩書きもありましたが、その立志伝に県民の関心が集まったようです。
郡部の県立高校を卒業後、農協の職員になり、農業研修生として渡米、そのままアメリカの大学で農学部の修士課程まで進んだあと、ハーバード大学の大学院で政治経済学博士号を取得しています。
その後、アメリカの大学や筑波大を経て、東京大学法学部の教授になった人です。
今日の新聞に、自伝「逆境の中にこそ夢がある」の中の話を紹介してありました。
小学校3年生の遠足のとき、母親が布製のズック靴を初めて買ってきてくれた。
色は赤。
セール商品に男物がなかったらしい。
母親は、上から黒く墨を塗って手渡した。
ところが、遠足の途中で墨がはげてきた。
女の子のようだとからかわれ、「思い出すと今でも顔が赤くなってしまう」
家族9人が8畳の部屋に寝た。
旧満州で警察官をしていた父親は、引き上げ後に働かなくなっていた。
田んぼはわずか25アール。
家は親友からただで借りていた。
少年は新聞配達を11年間続け、家計を切り盛りする賢い母親を助けた。
読書ばかりして、学校では落ちこぼれだった中学・高校時代。
それでも暗い印象はなく、夢想にふけった。
幼い頃から波乱万丈の人生を送ってきた人です。
既成概念にとらわれず、これからの熊本県を元気にしてくれるのではないかと期待が膨らみます。
さっそく知事の給料100万円カットを打ち出しました。
次は何をするのか、楽しみです。