一週間前の予報では昨日は雨で、お天気をとても心配していたのですが
夏を思わせるような暑さ、そして まさに雲ひとつない青空の広がる一日となりました。
昨日は 初めて宮島での挙式披露宴の司会の仕事でした。
ずっと 宮島での披露宴に携わりたいな~と思っていたので 仕事での夢も叶い、ご縁には本当に感謝です。
新郎新婦、そして 披露宴会場となった「みや離宮」のスタッフの方のご厚意で
厳島神社挙式もご一緒させていただきました。
一週間前の予報では昨日は雨で、お天気をとても心配していたのですが
夏を思わせるような暑さ、そして まさに雲ひとつない青空の広がる一日となりました。
昨日は 初めて宮島での挙式披露宴の司会の仕事でした。
ずっと 宮島での披露宴に携わりたいな~と思っていたので 仕事での夢も叶い、ご縁には本当に感謝です。
新郎新婦、そして 披露宴会場となった「みや離宮」のスタッフの方のご厚意で
厳島神社挙式もご一緒させていただきました。
新郎新婦は 前の晩から みや離宮にお泊りでした。
「広島に住んでいるとなかなか宮島に泊まるという発想にならないので
特別な結婚式前夜を過ごせた。」とお二人はおっしゃっていました。
みや離宮は 宮島花火大会の日に みや離宮に泊まって お風呂から花火を観るというのがお勧め!! おっと、 こっそり いい情報漏らしちゃいました。
海に面したところにある大きなホテルですので 記念日に宿泊してくださいね!
神撰の宿 ホテル みや離宮http://www.miyarikyu.com/
ところで こちらは ホテルを出発される際ですが お二人が玄関に出られると
もうこんな感じでたくさんの観光客が集まってきて
まるでタレントさんのように写真を撮られるのです。
ホテルを人力車で出発して 表参道商店街を通るのですが
観光客、商店街の皆さんから「おめでとう!!きれいよ!!」とたくさんの祝福、
拍手をあびるのです。
中には 「えっ!? 結婚式? 俺もこんなに祝福されたいよ~。ええなぁ。宮島の結婚式!」と言っている若者もいました。
どうでしょう? 平安時代にタイムスリップしたみたいですね。
新郎は歴史好きで 去年の大河ドラマ「平清盛」を観ながら
昨日の挙式での束帯姿をイメージされていたそうです。
新婦も神社仏閣好き。 とっても和装がお似合いです。
お二人は 新婦のお父様が経営者で創業40年の
五日市の無添加食品の店「うめさき」をこれからお手伝いされます。
私も 以前 友人から「うめさき」を紹介されて
コーヒーを買いに行ったことあるので お二人をとても身近に感じました。
無添加食品の店 うめさきhttp://www4.ocn.ne.jp/~umesaki/
伝統的で荘厳な雰囲気での神前式挙式に向かわれる皆さん。
新婦の後ろを新婦のご家族、新郎の後ろを新郎のご家族。
花嫁行列で歩きます。式の間、中での写真は禁止ですが
外から 外国人の観光客がずっとDVD撮影している姿がありました。
もしかしたら お二人の姿が動画にアップされちゃうかもね(*^_^*)
この日は 厳島神社を訪れた観光客もラッキーでしたね!!
五重塔をバックに家族写真です。
青空、新緑の緑、社殿の朱色、十二単、ここでしか撮れない写真です。
「雅」という意味の深さを感じます。
ところで 今 富士山の世界遺産登録へということで 世界遺産という言葉を
全国ニュースで耳にしますが 宮島の世界遺産に登録されている区域は
社殿を中心とする厳島神社と全面の海
そして背後の弥山原始林の森林を含む宮島全体の14%の区域です。
宮島は 文化遺産と自然遺産の複合遺産として高く評価されているということです。
十二単姿を 初めてこんな間近で見させていただきました。
和装って 日本人女性の美しさを惹き立てますね。
凜とした新婦の十二単姿の新婦、凛々しい新郎の束帯姿 素敵です。
十二単は 平安王朝時代の格の高さやおしゃれの表現の一つでもあったと
いわれているそうです。黄緑色の一重から始まり、赤の唐衣。
現代女性の洋服が2kgの重さなのに対し 10kgくらいといわれています。
今回は 高倉会の門弟でいらっしゃる堀さんのお着付けでした。
新婦の頭は 平安時代の貴族女性の髪形の大垂髪。
披露宴では 大垂髪は外されもう少し自然な和の髪形でした。
挙式からお帰りの際 お二人はほっとされたのか「ピース!!」も
みせてくれました。
披露宴では お二人のご立派なご挨拶あり、ご参列の皆さんの暖かいメッセージのマイクリレーあり、なんといっても 運の強い皆さんお集まりの披露宴でしたので
皆さんの和やかな雰囲気に私も助けていただきましたし、パワーを頂きました。
宮島は海に囲まれているため 女性的な癒しのエネルギーに満ちています。
ご参列の皆さんは 昨日は新郎新婦の幸せオーラに包まれ、
日常をリセットし 今日は新たなお気持ちで一日を過ごされたと思います。