宮島観光協会会長 やまだ屋社長の中村靖富満さんでした。
観光協会会長になられて12年。
ここ10年の間に宮島への観光客は1,5倍もふえているそうです。
1996年に宮島が世界遺産に登録されて以降 世界的に認知度が高まっているからでしょう。
去年今年と宮島への観光客が400万人を超え順調なのは
去年は広島で菓子博が開催 秋は JRのデスティネーションキャンペーンがあったことも功を奏しているでしょうとのお話し。
最近は 外国人のお客様から 宮島の自然 文化を評価いただき、弥山に登って長く滞在される外国人も増えてきているそうです。
観光客の数を月別にみると 観光客が集中する8月10月は月に50万人もの人が訪れていて飽和状態。一方2月6月7月12月は20万人と少ないので オフシーズンの活性化を考えていかなくてはとのお話。 最近は オーストラリア人が
オフシーズンの1月2月 北海道でスキーをしてそのあと宮島にきて観光をするというそんな嬉しい話題もあるそうです。外国人といえば 6年後のオリンピックにむけての観光客の更なる増加も予想されますね。
今後はハード面では インフラの整備 ソフト面では宮島でゆっくり過ごしていただくおもてなしの工夫をしていきたいとのこと。体験プログラム、夜のライトアップ、新しい弥山展望台を更にPRするなどいろんな宮島の顔を紹介することによって 宮島への滞在時間を増やしてほしいとお話になってました。
宮島観光協会 http://www.miyajima.or.jp/
やまだ屋は創業80年。
明治時代は こしあんのもみじまんじゅうだけでした。
B&Bの漫才でもみじまんじゅうが広島のお土産として全国に広まったことは
私もよくおぼえていますが 昨日の社長とのお話しの中で「え~!?」と思ったのはいろんな種類のもみじまんじゅうがでたのは昭和58年。 B&B以降とのこと。(私は高校時代アメリカに留学したときいろんなもみじまんじゅうを持って行ったのを思い出した。)^o^()
今や もみじまんじゅうとともにやまだ屋の顔となっている桐葉菓は平成9年から発売。上田流の流儀にちなんだお菓子をということでできたそうです。
社長の座右の銘は 「不易流行」 守るべきものはしっかり守り 時代の流れにそって新しいものもとりくみながらバランスをとっていきたいということでした。
そうそう! 新しいものといえば 紅白もみじセット!! 夏いちごあんの赤もみじ ミルク味あんの白もみじは受験合格にも縁起いいよ!!
この写真は やまだ屋 五日市店店内↓ http://momiji-yamadaya.co.jp/