Chie Blog

フリーアナウンサー ・フェリーチェChie 代表
司会・セミナー講師・小中高生の英語教室主宰・ラジオパーソナリティ

原爆で被爆したひとりの俳優

2020年08月18日 | 舩附洋子の宮島講座

 毎週金曜午後2時台は、厳島随筆家舩附洋子さんに「知られざる宮島」というテーマで
お話しいただいています。今月は、「平和」というサブテーマで。
原爆で被爆したひとりの俳優が、原爆投下の10日後に宮島で亡くなっています。
その俳優とは、丸山定夫という方。
移動劇団で活動し、昭和20年冬、広島市内で活動、6月には堀川町に落ち着いてらしたとのこと。
丸山定夫さんの劇団もそろそろ宮島に疎開しようとしていた矢先の8月6日に原爆が
落とされました。家屋の下敷きになった定夫はやっと抜け出す。
定夫は、宮島の存光寺に連れていかれました。
が、16日の送り盆の夜、息をひきとります。
「こんなことで負けるか」と言っていた定夫には無念の死でした。
船附さんの著書 厳島新絵図に詳しく書かれていますので読んでみてくださいね。
名優 丸山定夫に捧げる「鬼瓦」という詩も掲載されています。

来週は、久しぶりに宮島で仕事があります。楽しみです。

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今週の80sは

2020年08月18日 | Chie's 80's

この猛暑をみんなで乗り越えることができますように。。
高齢者が家にいて、介護を頑張っている方、遠く離れた家族に会えなくで心配な方、収入が下がり将来が不安な方、
勉強、スポーツ、夢に向けて集中したいのに気持ちが上がらず我慢を強いられている学生、
就職がなかなか決まらない方、持病があってマスクをつけることが難しい方、病気と闘っている方、
持病のある小さい子供をもつお母さん、、、想像するときりがありません。
みんな色々な立場で色々な我慢が強いられるこの夏。

暑さに負けない気迫と元気を届けてくれる曲を今回もお届けします。

緊急事態宣言が日本で発令されて1週間後頃にもかけたBon Joviの曲です。

今週のオープニングナンバーは、生活に苦しい時の応援歌。
苦しくても頑張れるというか踊りたくなるこの曲、86年の曲"Livin' on a prayer  "祈りながら生きる
トミーとジーナをいう若いカップルが、苦しい生活の中でも成功することを信じながら二人で生きているということを歌った曲です。
今のこの状況にピッタリな歌詞がたくさん詰まっています。例えば、、
  We've got to hold on to what we've got  今あるものにしがみつくしかない
  We’ll give it a shot  やるっきゃない
  Take my hand and we'll make it  手を取り合って きっとうまくいく
  We’re half way there   俺たちな道半ば 


エンディングナンバーは、今回初めてピックアップした曲です。
Run away (夜明けのランアウェイ)/ Bon Jovi
84年の曲。メロディを聴いたことがあるな~と思ったら、麻倉未稀が当時カバーした曲で、
ドラマの主題歌にもなりました。


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