今週は、ガールズバンド史上に残る大成功を収めたBanglesの曲をかけます。
オープニングは Manic Monday
イタリアに流れる透明な青い川辺で、ヴァレンティノという恋人とキスをしているという幸せな夢の最中、
朝6時に起きて仕事に向かう女の子の「あ~仕事にいかなきゃいけない。また月曜日。。。」と嘆く心情を歌った曲です。
♫いつもと同じ大変な月曜日。
あ~日曜だったらいいのに。
だって休日は楽しいもの♫
エンディングは eternal flame 胸いっぱいの愛を
89年の曲で日本では結婚式のBGMでよく使われました。 とってもロマンチックな曲です。
が、この曲のタイトルをきくと広島にあるふたつの世界遺産にあるふたつの火を思いだします。
まずは、平和公園のFlame of Peace (平和の灯)
東京オリンピックがあった1964年に建てられたものです。
この火はeternal flame(永遠の火)ではないのです。
地球上から核兵器がなくなるまで燃やし続けられます。
広島から世界各国にこの火は運ばれ、平和のメッセージが届けられています。
Flame of peace in the Hiroshima peace park.
It was first lit in 1964 when the Tokyo olympic games took place.
This symbolizes our hope for a nuclear-free world.
This is not an eternal flame. It will burn only until the day when there are no more nuclear weapons on earth.
The flame has been carried throughout the world as a pleadge of peace from the people of Hiroshima.
もうひとつは、宮島弥山例華道にある消えずの火。
空海が去った約1200年後の今も未だ消えなく燃え続けています。
こちらはまさにeternal flame. 平和公園の平和の灯の種火にもなっています。
The eternal fire in Mt. Misen in Miyjima
This holy flame has been burning for more than 1200 years.
It is the flame used to kindle the Hiroshima Flame of Peace.