U2のアルバム
何十年も草木が生えないといわれていた広島でいち早く咲き、被爆者に希望を与えた夾竹桃。
今年の灯篭流し
原爆の子の像
原爆慰霊碑
今週のオープニングは、世界に渦巻く社会問題を楽曲のテーマとしているU2のナンバーから。
Unforgettable fire(忘れざる炎) / U2
1984年後半にリリースされたアルバムの中からの曲です。
この曲はU2のシングルとして初めてアイルランドチャート一位となりました。
日本人になじみの深いWith or without youのヒットの二年前です。
1983年 Warツアーを終え、アイルランドに戻った後、この曲の原型ができました。
歌詞はシカゴ博物館で見た広島長崎の原爆被爆者が描いた絵に触発されたボノが、
Warツアーで来日中、宿泊先の京王プラザホテルの窓の外から東京の夜景を眺めながら書いたそうです。
歌詞の内容は、当時ボロボロに落ち込んでいたボノの状態が綴られています。
エンディングは、Heal the world / Michael Jackson
1991年マイケルジャクソン作詞作曲の曲。
1985年にライオネルリッチーと共作したWe are the worldと同じく、
人生や世界の問題がテーマになっています。
マイケルはこの作品の発表をきっかけに1992年ヒールザワールド財団を設立。
プロモーションビデオでは内戦、貧困等で苦しんでいるさまざまな人種の子供たちが登場します。
こんな子供のセリフでプロモーションビデオは始まります。
♪♪Think about.. the generations and 引き継がれていく世代について考えてみて。
say you wanna make it a better place for the children and children's children.
そして、もっと良い世界にしたいと言ってみて。子供達とその子供達のために。。。
So that they know what's a better world for them
そしたら子供達が自分たちにとって何が良い世界なのかわかるから
and think they can make it a better place.
そして 子供達がより良い世界を創っていくことが出来ることを信じて ♫♪