「角川 俳句雑誌」への投稿で秀逸と佳作を いただ
いた、智慧子の俳句です。
(2021年秋~2023年冬)
いた、智慧子の俳句です。
(2021年秋~2023年冬)
この年も満月迎ふ椅子の影
手ににぎる雪玉光るまま放つ
蕗のたふ咲くまで待つと決めてゐし
明易し金星に窓叩かるる
短夜の波音宿を包みけり
夏カレー無言で喰らふ皿の音
残る虫未練未練と鳴き止まず
めそめそと降る雨音や神無月
北風の輪になり来る雁木道
新雪を纏ふ古木の魔女めきて
午後6時30分、昨夜と同じ時刻の月です。
午後6時30分、昨夜と同じ時刻の月です。
東南東の空に月齢13.2の晩春の月。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/0a/f0ef4e68ac11dea5c739677d7fde33bc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/0a/f0ef4e68ac11dea5c739677d7fde33bc.jpg)