上弦の月

人間がどうやっても創りだせないものは多く
ありますが、今日は夕焼けと上弦の月を楽し
みました。

自然に感謝しながら、あまり暴れないでね!!
とお願いしながら、おやすみなさい。

夕焼け

敬老の日の「夕焼け」
西の部屋が赤く染まったので、慌てて道路に出ました。
条件反射のようにカメラは持っています。

近所の少年が通ったので、二人で綺麗だねなどと話し
ながら、見上げていました。

敬老の日は65歳からだそうで、私は来年から仲間入り
させていただきます。

蔓竜胆

蔓竜胆は庭を80cmほど這って、その先に蕾を
持ちます。
こう見えてデリケートな花で、開花は太陽の
加減で決めます。曇っていたら朝から開きま
せん。
開花の後も雨の少し前から閉じ始め、花につ
いる折り目の通りに、あっという間に閉じま
す。
今朝は朝からご機嫌よく開花してくれました
が、途中の雨の間は閉じていました。

水引の花

水引の花。
花弁に見えるものは萼片であり、4つに分かれ、
紅色と白色に染め分けられています。
開いた萼片はやがて閉じて果実を守るそうです。
萼片は果実が熟して落下するまで長く紅色であり、
花穂を彩っています。
年ごとに庭で増え続け、今年は最高です。しかし
これ以上増えると、狭庭では、他の草花が困るの
で間引かないと・・・。

日の入り

午後６時２分、日の入りの西の空です。
日輪と雲の芸術。

日照時間０分

日照時間　日合計０分の一日でした。

人生２度目の胃カメラを経験しました。
今回は看護師さんが背後に立たれて、背中をさすりながら
身体の中のカメラの位置を教え、優しく対応してくださっ
たので、安心して最後まで迷惑をかけることなく出来たこ
とに感謝しています。

明日は台風の影響が心配です。

永久の別れ

20年の間、同じ病で一緒に治療をしていたA子さんが、
今日の午前9時20分に亡くなってしまいました。
数日前に59歳の誕生日を迎えたばかりでした。

どんな時でも誰にでも明るかった彼女の冥福を祈り
ます。
彼女から山間地で暮らしていた小学校の頃の話しを
聴いて、平成19年夏に詩を作りました。
詩を載せます。もっともっと一緒に病と闘いたかっ
た。A子さん、さようなら。


「蛍の揺りかご」　　智慧子

子供らは手に
真っ青な長葱を
一本ずつぶらさげ
一列になって歩いた

それぞれの顔が
闇に沈んでゆく頃
闇の中から蛍の光が
ふわりと生まれ
光の線がゆるやかに
舞い始める

やがて蛍たちの
求愛の光が
闇からあふれだすと
子供らは
ほっ　ほっ　ほたる
と　光を追いかけ
捕まえては
長葱の中に放した

真っ青な長葱は
蛍の揺りかご
ゆらゆら揺すれば
ほっ　ほっ　ほっ　と
光の返事をする

子供らの心は
ほっ　ほっ　ほっ　と
蛍色に　染まってゆく

四枚花弁の桔梗

夏休みも終わり、２学期が始まりました。
朝は集団登校の小学生、少し遅れて自転車通学の中学生。
最後は自転車の高校生です。

私は螺子を巻き、彼らに遅れまいと慌てています。

庭の桔梗をよく見ると珍しい四枚花弁です。普通は五枚
ですので、どうしたことでしょう。