英語な日々

京都在住の英語講師のと猫と英語と美味しいもののお話。
時々、脳動脈瘤のお話もね。

桃の実雑感

2011-08-22 | 日記



家の玄関に、とてもちいさな桃の木がある。
鉢植えの、ひょろんとした木だけれど、この春にはそれは美しい花を咲かせてくれた。

小さな実をつけたな,と気づいたのが、梅雨の頃だった。


それが、こんなにちゃんとした桃の実になっている。
ころんと1つ、熟して落ちた。
食べたら、酸っぱいけれど、桃の味がした。

      


なんだかとても嬉しくなった。
こんな小さな鉢植えの木でも、自然はきちんを実を結ばせるんだな。

自分の現在の宙ぶらりんな心境に重ね合わせてみる。

桃の実を見ていると、自然体でいいんだと言っているようにも、ひっそりと努力を続けなくちゃいけない、と言っているようにもみえるな。

 

       



土曜日は、久しぶりに友人たちと食事に出かけた。
体調のせいで、ちょっと外食を控えていたから、とても楽しみにしていたのだ。

今流行りの、「くずし懐石」といわれる料理だ。

汁碗の中に、タルタルソースが入っていたり、すし飯に貝割れ大根が刻んで入っていたり、なかなかアグレッシブな料理だ。

崩し懐石、というよりは、懐石風無国籍料理?
けれど、弾む会話もおいしいスパイスだ。
あれやらこれやら色々な話題に花が咲いた。

          


          


なかでも、娘たちの将来についてが話題になった。
みな、娘たちの結婚式や出産を楽しみにしているという。


自分に引き合わせてみると、私は先の事を全然考えなくなっていることに気がついた。

子供たちはもう学生であったり,社会人であったりして、京都にはいない。
彼らが家を出た時点で、私の子育ては終わってしまったようだ。
後は、夫とネコたちと静かに暮らせればそれでよい。
もちろん、家族の様々なイベントに参加できる機会があれば、それに超した事はないけれど。

いつからこんな風に考えるようになったのか。

自分の病気の事が最大の要因だろうとは思うけれど。

私の父も私が二十歳のときに亡くなった。ゆえに、成人式や結婚、出産の場に立ち会うことはなかった。
それでも、その折々に、天国の父に感謝した。
私が父の事をその時々に忘れなければ、それで充分なような気がした。

そんな気持ちが私の根底にあるのだろう。




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コメント (4)
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