山の頂上に立ってみると、向こう側は崖だった。
昨日引退された島田紳介さんのことばだ。
父が53才で亡くなる直前まで、私は、「この世に思い通りにならない事はない」と思っていた。
「思い通り」といっても、二十歳やそこらのひよっこの考える「思い通り」だから、本当に大した事ではないのだけれど。
ところが、父が急死した後、世間は手のひらを返した。
傷ついた。
けれど、ひとつ気がついたことがあった。
一番幸せな時こそ、謙虚にならなければならない。
一番幸せなとき程、気分を引き締めていかねばならない。
紳介さんの言葉を聞いて、そんなことを思い出した。
塞翁が馬、良い事があれば、次に悪い事もある。
幸せなときに振り返れば、幸せな人生だったと思うだろう。
不幸なときに振り返れば、不幸な人生だったと思うだろう。
だから、諦めず、油断せず、楽しくおだやかに暮らしていかなくちゃね。
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