冬の間は閉まってしまう、私の好きな店がある。
比叡平の芽亞里(めあり)だ。
一階はタイ料理とお茶が楽しめる。
二階はアジア系の家具や置物、服やアクセサリーが売られている。
昔は三階にも家具が沢山置かれていて、けれどもお客はほとんどおらず、従業員も一階から上がって来ないので、そこだけ時間が止まった様な不思議な空間が広がっていた。
芽亞里へ行く度に、何度も何度も吟味して、家具を一つ買ってみたり、置物を買ってみたりするのも大きな楽しみだった。
けれど、やはり、全然売れなかった様で、今では3階に通ずる階段が壁で仕切られてしまっている。
閉鎖された壁の向こうで、売れ残った家具や置物たちがひっそりと佇んでいる様には抗し難い魅力がある・・・って思うのは、変わってる?ww
比叡山ガーデンミュージアムに言った帰りに芽亞里に寄る事が多い。
夏の頃に行った時には、ネコの置物の頭にチョウチョが停まっていて、嬉しくなったものだ。
今年も冬になると、ガーデンミュージアムも芽亞里も閉まってしまう。
早めにもう一度訪ねておかなくちゃね。
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