仕事を終えて、高瀬川沿いを北へと歩く。
二条通のあたりで、高瀬川は一旦道路の下に潜る。
このあたりが一之舟入だ。
高瀬舟が昔を偲ばせる。
ここから歩いてほんの1分のところで、友人たちとの食事会があったのだ。
懐石料理の一皿ごとに、それに合わせたワインが供される。
全部飲んでいたら、そりゃまあ酔っ払っちゃって大変だ。
ワインは適当に「はしょり」ながら、みんなでボーボーを気焔を吐く。
(魔女の会ではありません、ま、似たようなものだけれど。ww)
蕪を薄く削いだものを、薄氷に見立てたお椀。
思わず、静まる私たち。ww
一見普通の青柳の「ぬた」だけれど、上にかかっているのは、「おかか」ならぬ、アーモンドの薄切りですって。ふひひ♪
赤ワインと共に供されたこの一皿が出る頃には、もうみんな、ヘロヘロだ。笑
帰宅して、お風呂に入り、姑のところへ行く。
姑は、なんと車椅子に座って、NHK eテレのベートーベンを聴いていたのだ!
それは交響曲第5番 ハ短調 作品67の後半だった。
かの有名な「運命」の後半ですよね?
お世話が終わって、曲の方も大団円になり、その後は、少し恐ろしい音色に変わるところで、姑に尋ねる。
おかあさん、ちょっと恐い曲になりますけれど、テレビ、消しましょうか?
姑ははっきりと言った。
「いや、聴いてるし。」
それからずっと最後まで、姑は音楽を聞き続けたのだ。
人はやはりクラシックに終結するのか?
知能とクラシック音楽の不可思議な関係については、それは何度も入試問題に出されているのだけれど。
帰って、栗吉に問う。
お前も幼少時からクラシックを聴いていたら、少しは知的になったの? かな?
よく分からないそうです。
二条通のあたりで、高瀬川は一旦道路の下に潜る。
このあたりが一之舟入だ。
高瀬舟が昔を偲ばせる。
ここから歩いてほんの1分のところで、友人たちとの食事会があったのだ。
懐石料理の一皿ごとに、それに合わせたワインが供される。
全部飲んでいたら、そりゃまあ酔っ払っちゃって大変だ。
ワインは適当に「はしょり」ながら、みんなでボーボーを気焔を吐く。
(魔女の会ではありません、ま、似たようなものだけれど。ww)
蕪を薄く削いだものを、薄氷に見立てたお椀。
思わず、静まる私たち。ww
一見普通の青柳の「ぬた」だけれど、上にかかっているのは、「おかか」ならぬ、アーモンドの薄切りですって。ふひひ♪
赤ワインと共に供されたこの一皿が出る頃には、もうみんな、ヘロヘロだ。笑
帰宅して、お風呂に入り、姑のところへ行く。
姑は、なんと車椅子に座って、NHK eテレのベートーベンを聴いていたのだ!
それは交響曲第5番 ハ短調 作品67の後半だった。
かの有名な「運命」の後半ですよね?
お世話が終わって、曲の方も大団円になり、その後は、少し恐ろしい音色に変わるところで、姑に尋ねる。
おかあさん、ちょっと恐い曲になりますけれど、テレビ、消しましょうか?
姑ははっきりと言った。
「いや、聴いてるし。」
それからずっと最後まで、姑は音楽を聞き続けたのだ。
人はやはりクラシックに終結するのか?
知能とクラシック音楽の不可思議な関係については、それは何度も入試問題に出されているのだけれど。
帰って、栗吉に問う。
お前も幼少時からクラシックを聴いていたら、少しは知的になったの? かな?
よく分からないそうです。