英語な日々

京都在住の英語講師のと猫と英語と美味しいもののお話。
時々、脳動脈瘤のお話もね。

なぜ「ねじまき鳥クロニクル」になったのか?

2017-02-27 | 日記
午後から半休だった日曜日。
家に戻って、村上春樹を読もうと、今日こそは読もうと、決心していた。

仕事が終わる。
もう1時半だ。
お腹が減ったな。


街を歩いていて、「天丼とざるそば」のセットに惹き寄せられる。ww



それから、お茶を飲んで、りんごのクレープを食べて、帰宅する。


おほほ、満足!満足!ww



実は、「騎士団長殺し」を読む気をなくしてしまっていたのだ。

土曜日の夜、届いた本を嬉々として開けた。
始めの数ページは本当に大切なのだ。
その数ページに没頭しかけた、その瞬間、夫の大笑いが耳に入る。
テレビでお笑いを放送していたのだ!

ブチっと切れながら、テレビを見上げる。


数分後、私も本を放り出して、笑い転げていたのだった。涙

・・・初っぱなでくじけると、ダメなのです。
仕方ない、「騎士団長殺し」は仕切り直そう。


結局、今日は夕方からずっと「ねじまき鳥クロニクル」三部作の第一部を読んでいる。
なぜこうなったのか、それは、夫の大笑いのせいだっ!!
ただ、年月を経て、途中で挫折した本を読み直せるのは嬉しいことだ。

そういえば、こういう過去問があった。
『この頃昔の長い小説を読んでいる。一つには、当今のものを退屈しながら読むくらいなら、前に読んで重い手応えのあったものを再読したいという気持ちになったためであり、もう一つには、長大な作品を書いていく中で作者が成熟していくのを見るのが面白くなったためである。(京大 '92)』

・・・ずいぶん重たい。
・・・ 第一、私は「ねじまき取りクロニクル」を読了していないし。ww


国公立二次試験も終わった。
様々な風が吹いて、悲喜こもごもの春が始まる。


この子は、耳が強風に流されている風?ww
風の谷のナウシカ風?
宮崎駿ファンの皆様、いろいろごめんなさい。












コメント (8)
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