番組HP
面白かったわぁ。
やはり、今期は、
「逃げるは恥だが役に立つ」がぶっちぎりの面白さだったなぁ。
最終回でも、
個々のキャラクターが魅力的に描かれていたことが特に印象的。
みくり(新垣結衣)と平匡(星野源)はもちろんのこと、
百合(石田ゆり子)や風見(大谷亮平)、
沼田(古田新太)や梅原(成田凌)、
ポジティブモンスター・五十嵐(内田理央)などなど、
メインの周辺のキャラクターたちにも光が当てられているトコロが良かったよ。
百合と風見の不自由な大人たちの恋愛も、
まさかの沼田も、
まさかの梅原も、
まさかの日野(藤井隆)の奥様も、
「幸せな50歳を見せてみろ!」という五十嵐のメッセージも、
どれもこれも面白かった。
初回を視聴した際に、えっらいキャラクターが多いドラマだなぁと感じたのだが、
キャラクターを登場させっぱなしにはせず、
どのキャラクターにも愛情が注がれているように感じられたのが良かった。
妄想も楽しかったわぁ。
初回を視聴したときには、情熱大陸ネタがチョッとしつこいかなぁ、、
などとも思ったんだけどねぇ、、
回を重ねるごとに、この妄想劇が楽しくなってきてねぇ、、
妄想があってこその、このドラマの面白さなのだと感じられるようになってきてさ、、
最終回でも、魅力あふれる妄想劇を見せてもらえたことにホント満足だよ。
しかし、真田丸とはねぇ。
上手いこと考えたねぇ。
家事分担の合戦、、
家事分担の勢力地図、、、
みくりと平匡の状況にピタッとハマっていてサイコーだったわ。
「この先どうする?」ゲームも面白かった。
挙式獲得、、
子だくさん獲得、、
専業主夫獲得、、
別離獲得、、
逃亡獲得、、
人生色んなことがあるものねぇ。
夫婦の間にも色んなことが起きるものねぇ。
いい日も悪い日もあるものねぇ。
「それは好きの搾取です!」
「私、森山みくりは愛情の搾取に断固として反対します!」
という、前回、みくりがぶちかました主張について、
その後の模索がしっかりと描かれていたのも良かった。
主婦の生活費=最低賃金、、
基本給+雇用主の評価(愛情)、、
愛情の不安定さや労働時間の上限の無さに対する不安、、
といった、みくりならではの思考に、
夫も妻も共同経営責任者、、
新たなシステムの再構築、、
といった、システム重視な平匡の意見は、
二人らしさタップリで興味深かったよ。
面倒臭い二人だけれど、
面倒臭いところが似ている二人だし、
面倒臭いことから逃げていないところがいいし、
面倒臭がらずに問題解決しているし、
(みくりが自尊感情問題で心を閉ざしたりしたけれども)
やっぱり、いいわ、この二人、、
観ていて飽きないわ、この二人、、
ってなったよ。

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