Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

龍馬伝  第10回 「引きさかれた愛」 *感想*

2010-03-07 | 冬ドラマ(2010)感想
大好きな佐那(貫地谷しほり)の龍馬への告白が 何だかえらくあっさりしていたような・・・。
6日に放送された「龍馬を愛した女たち」によると もう一度龍馬と佐那の別れのシーンが用意されているようなので
そのシーンが佐那の最大の見せ場となっているということなのかしら。
そのシーンのメイキングを見ただけで 佐那の涙に思わずもらい泣き。
あんなステキなシーンが用意されているのだったら 
今回の彼女の告白は その時までとっておいても良かったのではないかしらねぇ。

再び土佐に戻ってきた龍馬(福山雅治)。
その龍馬が千葉道場から頂いた目録を 旦那様より先には見られないと
とっても可愛らしいことをいう乙女(寺島しのぶ)さん。
いつのまにか乙女に旦那様がいて その旦那様が温水洋一さんだということには もうビックリ。
どう見ても似合わない二人・・・。
しおらしくはしているけれど 旦那様にそれほど深い愛情を抱いているわけではなさそうな乙女が可笑しい。
龍馬が加尾(広末涼子)に見せる態度を見て その男らしさに感心する様子から
どことなくブラザーコンプレックスに近い感情が見え隠れする乙女さんの様子が印象的。
乙女にとって龍馬は どんどん自分の理想の男性像に近づいていっているのではないかしらねぇ。

龍馬と加尾の悲しい恋が描かれた第10回のストーリー。
この二人の恋愛に重点を置きすぎていて 少々間延びした印象を受けてしまう気もするのだけれど
やっと龍馬が土佐に戻り 加尾と共に地に足をつけた生活をしていこうと決意した途端
今度は加尾の身に波瀾が巻き起こるというのは あまりにも皮肉な展開ねぇ。
京行きは加尾の意思で決めたことだとは言うものの 
他に選択肢が残されていない状況に追い込まれ
龍馬との別れを決意しなければならない加尾の様子は あまりにも哀れだった。
龍馬のことを待って待って やっとその思いが叶ったときに
加尾が龍馬に見せた幸せそうな様子がとても印象的だっただけに 二人の悲しい別れは見ていて辛かったなぁ。

そうそう 攘夷の思想にのめりこんでしまっている半平太(大森南朋)。
龍馬との差し向かいの会話の後 その頑なだったはずの思いが揺れ動く様子も印象的。
変わってしまったのは半平太だと 龍馬は言っていたけれど(確かにそうだとは思うけど。)
加尾を取り戻そうと思わず刀に手をやる龍馬(あのシーンは驚いたなぁ。)を間一髪で止めに入る半平太の様子に 
龍馬と幼馴染の昔のままの半平太を見たようで 何だか救われた思いがするシーンだった。

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龍馬伝  第1回 *感想*
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左目探偵EYE 第7話 *感想*

2010-03-06 | 冬ドラマ(2010)感想
今回から最終章に入ると予告にあったけれど 早くも次回は最終回なのねぇ。
何かあったときのために 前もってトラックを用意していた夢人(横山裕)。
さすが天才犯罪プランナー その辺のトコロは抜かりはないということなのかしら。
今まで散々不思議な展開のストーリーを見せられてきているので これくらいのコトでは驚きゃあしません。
それよりも 気を失った夢人が上半身裸で寝かされていることのほうに突っ込みたくて仕方がなかったわぁ。
あれは 横山さんのファンの方々へのサービスシーンといったところかしらねぇ。

いかにも最終回のひとつ前といった雰囲気いっぱいの第7話。
黒晶晶(クリスタル・ケイ)が 昔は小向(片平なぎさ)と手を組んでいたことが分かったり
愛之助(山田涼介)が一人で抱え込んでいた秘密を ついに瞳(石原さとみ)が知ることになったりと
大きな動きがありつつ ストーリーの核となる謎は残されたままといった展開は面白かった。
愛之助が失っている記憶には何が隠されているのか
夢人の真の目的は何なのか
今まで夢人が起こしてきた犯罪と夢人の目的はどのように関連付けられているのか などなど
次回は ナルホド!と思わず感心してしまうような見応えある最終回になっているといいなぁ。

実は ストーリーそのものよりも 愛之助と瞳が絡むシーンの方が強く印象に残っている第7話。
守ったり守られたり 心配したり心配されたり・・・
二人の立場がシーンごとに入れ替わる様子は 見ていてとても微笑ましい。 
嫌味なトコロが全く感じられない この可愛らしい二人を見るのも次回が最後だと思うと
何だかちょっと淋しくなってくるなぁ・・・。

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左目探偵EYE 第1話 *感想*
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木下部長とボク 第8話 *感想*

2010-03-05 | 冬ドラマ(2010)感想
・ 前回とは打って変わって 過剰なおふざけが入っていないストーリー。
  かといってストーリーが面白いかというと そういうわけでもないものだから
  ドラマの個性が失われただけのような 何だか味気ないものになってしまっている気もする。
・ 「大好きな編み物は会社でしかしない。」 
  というルールを決めて 出社する意欲を高めている お清さん(遠山景織子)。
  ちょっと目から鱗というか ナルホド~といった感じのアイデアが面白いわねぇ。
・ こんなお清を相手に恋に落ちちゃうボクモト(池田一真)。
  木下部長(板尾創路)の行きつけの銭湯の場所を お清さんに教えたくなくて
  忘れたフリをする様子はちょっと可愛い。 
・ 今回もめるたん(山田麻衣子)に振り回される神奈川(田中直樹)。
  卑屈なくらいオドオドと彼女のご機嫌を伺う様子がツボ。
・ かれんのママ(高橋ひとみ)と店で二人っきりになってドギマギしちゃう木下部長。
  大きな事件のない今回は このシーンが きっと最大の見せ場ね。
・ やっとの思いで 焼き鳥を食べに行こうとママを誘う木下部長。
  緊張のあまり イントネーションがおかしくなってくる様子が可愛らしい。
・ 木下部長の思いを知ってか知らずか・・・ママさんの品のある可愛らしさはステキ。
・ 「木下部の恋愛閉鎖」・・・確かに辛い恋をしている人には 恋愛閉鎖とまではいかなくても
  「片思いNR」くらい認められるようになると 気持ちがぐ~んと楽になるかもしれないわねぇ。
・ 元妻の浮気は無かったと分かった石川(津田寛治)が元妻に電話をかけるラストになって 驚くべき展開。
  二人はホントに一夜を共にしてしまったのかしらねぇ。
  木下部長にはママへの純愛を貫いてほしいのだけどなぁ。

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曲げられない女 第8話 *感想*

2010-03-04 | 冬ドラマ(2010)感想
早紀(菅野美穂)の苗字を正確に言っておきたい璃子(永作博美)と
言葉を正確に言うことがマイブームの藍田(谷原章介)の様子にクスッと笑える第8話。
早紀の曲げられない女っぷりが ジワリジワリと二人に影響を与えている様子が面白い。

子供も弁護士になる夢も諦めないことを決意した早紀。
けれども子供を産む前から 早くも早紀の前には経済的にも体力的にも問題が降りかかってきている様子。
産婦人科医が言った 「あなた妊娠舐めてない?」という言葉どおり
分厚いレポートまで仕上げ 周到に考え抜いて決断はしていたようだけど 
果たして その厳しさをどこまで実感しているのかは 疑わしく思えていた早紀。
そんな彼女が 想像を上回る厳しい現実に次第に窮地に追い込まれていく様子は印象的。

毎回 展開の早さが特徴的なこのドラマ。
今回は 後半になって色々とびっくりする展開を重ねてきたなぁという印象。
前半は 厳しい生活に苦労する早紀の様子が比較的ゆったりとしたテンポで描かれていただけに
色々と詰め込んできた後半の展開に ググッと引き込まれてしまったなぁ。

早紀と同じマンションに住む健治(市川知宏)は 早紀のお父さんが命と引き換えに助けた赤ちゃんだったのねぇ。
とても都合のいい設定や 突如始まったように感じられる 健治の母が真相を語る展開には
普通なら突っ込みたくなってしまうトコロではあるのだけれど
毎回登場する健治と 彼にしつこく関わる早紀の様子をずっと見てきただけに
二人に運命的な繋がりがあったという展開に 何だか嬉しくなってしまうから不思議。

この健治に向かって早紀が語った璃子と藍田に対する思いから ラストにかけての展開は見応え充分。
早紀がこっそり匿名で送っていた藍田のレポート。 
璃子の母親にこっそり連絡を入れていた早紀。
璃子のお陰で早紀のところに戻ってきたペンダント。
「助けて。」という早紀の言葉。
友人の前で初めて見せる早紀の笑顔・・・。 もうお腹いっぱいでございます。
ここで繰り広げられる3人の会話には ちょっとこっ恥ずかしくなるような 
学園青春ドラマにでも出てきそうな台詞があったりもするけれど
人生の酸いも甘いも噛み分けたような大人なのに そこらへんの高校生よりも不器用に見える彼らが言うと
キュンとするような可愛らしさが感じられてくるのもいいなぁ。

仲直りのシチュエーションに出くわすことがあれば 「Beat It」で踊るのが夢だったという早紀(笑)。
確かにあのダンスは3人いないとできないわねぇ。
真剣に踊る3人も これまた可愛らしくって 今が青春真っ只中といった感じの3人の様子はとても魅力的だった。

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曲げられない女 第1話 *感想*
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特上カバチ!! 第7話 *感想*

2010-03-03 | 冬ドラマ(2010)感想
懐かしい曲がストーリーのあちらこちらに使われているのが印象的な第7話。
「あのウジ虫 今度こそ息の根を止めてやる。」などと
可愛い顔をして瀬古井 (田中哲司)を呪う言葉を吐きまくる美寿々(堀北真希)が魅力的ね。
美寿々と瀬古井・・・この食えない二人が繰り広げる掛け合いがとても印象的な今回のストーリー。
丁々発止の二人の会話にはテンポがあって 見ていて面白かった。
今までの登場人物の中で 一番タチが悪いように感じられる瀬古井を相手にする田村(櫻井翔)と美寿々。
法律の盲点を突いて 両者の攻防が何度も入れ替わる様子も面白くてよかったなぁ。

このいかにも悪役といった感じの瀬古井が相手の今回は 
田村が激しく憤る気持ちに 今まで以上に共感できるため
(いつもはちょっと苦手な)田村の熱くて説教くさい口調が それほど気にならなかったのも良かった。
美寿々の魅力ばかりが目立ってしまいそうなストーリーだけれど
田村のアイデアが 最後に問題の解決に生かされていたのもよかったわねぇ。

離婚寸前のトコロまでいっていたように見えた山田 (三宅弘城)が 最後には夫婦円満になるという展開は
ちょっと安直な気がするなぁ とか 
慰謝料の受け取りを拒否した山田に田村が熱く語った言葉は それほど胸に響いてこないなぁ とか
(何だか お金で家族の絆が取り戻せると言っているように感じてしまうのだけどなぁ。)
気になるところもあるのだけれど・・・。

そうそう 美寿々に父親のことを聞かれ 表情を曇らせる田村。
父親との関係に何か問題をかかえているのかしらねぇ。ちょっとだけ気になるなぁ。

 
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特上カバチ!! 第1話 *感想*
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コード・ブルー2nd season  第8話 *感想*

2010-03-02 | 冬ドラマ(2010)感想
思わず上手い!と唸ってしまうような 今までの素晴らしいストーリー展開とは
少しだけ違う印象を受けてしまうのが ちょっと残念な第8話。
もちろん その面白さや見応えは 冬ドラマの中で群を抜いているという印象に変わりはないのだけれど。
毎回 質の高いストーリーを見せていただいていると ついつい高い期待を寄せてしまうということね。

今回の一番のメインとなる緋山(戸田恵梨香)のエピソード。
緋山の患者に対する思いや 何故あのような行動をとったかといったことが やっと明らかにされたわけだけど
この緋山の心の叫びのような発言には かなり違和感を感じてしまい共感できなかったなぁ。
患者やその家族の心情に過剰に共感してしまっているように思える緋山。
患者や家族の気持ちを理解することと その気持ちに同調し 感情的になってしまうことは違うと思うし
人の生死にかかわる決定には 同意書のサインという明確な意思表示が不可欠なのは当然のこと。
延命措置を中止する同意書にサインをさせる医師は狂ってる・・・・
こんな過激な台詞を緋山に言わせた意図はどこにあるのだろう。
医師としては致命的とも思える感覚を持った緋山が どのように成長していくのかが描かれていくのかしら?

今回描かれていた集団アナフィラキシーショックのエピソード。
患者が次々と担ぎこまれ 病院内が一挙に慌しくなっていく派手な展開が印象的だったけれど
フェローたちの抱える思いや ストーリーのテーマとの絡め方はいまひとつだったような気がするのが残念。
「バッテリー」での繊細な表情の演技が印象的だった永嶋柊吾くんを 
久しぶりに見ることができたのは嬉しかったし
彼に補欠扱いされてしまう藤川(浅利陽介)の様子は 見ていて面白かったけど。

前回 辛い真実を知ってしまった藍沢(山下智久)が 自分なりに心の整理をつけて
祖母と会話するようになるまでの経過が描かれていなかったことも ちょっと残念だったなぁ。
それでも 祖母に向かって「ばあちゃん 苦しかっただろ。」と 
自分の受けた苦しみよりも 祖母の苦しみを思い労わる藍沢の優しさは とてもステキ。
「これからは俺にも半分背負わせてくれ、その荷物。・・・もう持てるよ。」という台詞も印象的だった。
一人で 父親の代わりも 母親の代わりもしながら藍沢を育ててきた祖母にとって
孫の大きな成長が感じられるこの言葉は とても嬉しいものだったろうなぁ。

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コード・ブルー2nd season  第1話 *感想*     コード・ブルー2nd season  第7話 *感想*
コード・ブルー2nd season  第2話 *感想*
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コード・ブルー2nd season  第6話 *感想*
コメント (2)
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君たちに明日はない 最終回  *感想*

2010-03-01 | 冬ドラマ(2010)感想
第5話で失速したまま最後までいってしまったなぁという印象を受ける最終回。
第5話で流された最終回の予告では もっと驚くべき展開が待ち受けているのかと思ったのだけど・・・。
あの予告があったために 期待したほどの面白さは感じられないドラマといった印象を 
かえって強く植えつけてしまったような気がするのだけどなぁ。

緒方紀夫(山崎樹範)が開発したおもちゃは どう見てもヒット商品には見えないし
ミッキー(越村友一)のパパとママのくだりは 正直あんまり面白くなかったし・・・
最終回でアレを見せられてもなぁ といった 何だかとってもサビシイ気持ちになってしまったわぁ。
ミッキーの実家の「三木」の表札に陽子(田中美佐子)が突っ込むトコロと(ここは面白かったなぁ。)
ミッキーの下の名前のアタリまでで止めておけばいいのに・・・。

最後の最後まで 引っ張りまくった順子(麻生祐未)のエピソードも
引っ張ったわりには ストーリーに効果的な魅力を与えているとは思えないのだけどなぁ。
村上(坂口憲二)と順子の思い出とリストラ対象者の生活がほんの少しリンクする演出をしたいがために
村上が回想する二人のエピソードを入れているだけだったのかしらね~。
陽子に夢中の村上が 何故あんなにも順子との思い出を回想してしまうのかといったコトや
何故 順子は村上から離れていったのか といったコトは結局最後まではっきりとされないままなのね・・・。
あれだけ二人のエピソードを入れ込んでくるのだったら 
そんな二人の心情を もっと丁寧に描いてほしかったなぁ・・・などと思ってしまう。

新しく立ち上げた再就職を斡旋する事業の初仕事となる陽子のアシスタント探しの様子は
陽子大好き村上さんならではの鋭い人選だったことが 見ていてちょっと面白かったし
(社長のアドバイスのお陰なのだけど。)
村上がリストラ対象者に向けてラストに言い放つ言葉は この事業の立ち上げによって説得力が出てきたことや
誇りを持って働いていこうという前向きなメッセージを最終回で感じられたことは良かったと思う。
 
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龍馬伝 第9回 「命の値段」 *感想*

2010-03-01 | 冬ドラマ(2010)感想
龍馬(福山雅治)よりも重太郎(渡辺いっけい)の可愛らしさが印象に残る第9回。
なかなか江戸に戻ってこない龍馬に ついついツレナイ態度をとってしまい
どうしていいか分からずにイライラする佐那(貫地谷しほり)に八つ当たりをされる重太郎。
佐那の肩にためらいがちに乗せる重太郎の手を見るだけで 
妹の恋の行方を心配する兄の思いが窺えるのがいい。
佐那にお玉で殴られようとも一向に気にもせず 必死で龍馬と妹を取り持とうとする様子が印象的。
妹が可愛くて可愛くて仕方がない様子が伝わってくるわぁ。

佐那は 龍馬と出会った当初の 男なんて歯牙にもかけない鬼小町然とした雰囲気の方が
個人的には好みなのだけど 初めて恋をした佐那の初々しい雰囲気や 
恋をしてもなお 気の強さ(そして酒の強さも)溢れる佐那は 見ていて可愛いらしい。

こんな佐那の積極的なアプローチにタジタジとなってしまう龍馬。
加尾(広末涼子)とのシーンを見たときには 龍馬は女心に鈍感な男なのかと思ったりもしたけれど
佐那のただならぬ気配を敏感に察するアタリを見ると 
ひょっとすると龍馬って 女心を分かっていても気付かないフリをしているだけなのかもしれないわねぇ。
意を決して思いを伝えようとする佐那に対して あのような逃げに徹する龍馬のヘタレっぷりが可愛い。
生家でも あの逞しい女性陣に囲まれて過ごしてきた 甘ったれの龍馬。
感情的になった女性をあのように(ちょっとズルく)かわす術は 幼い頃から培われてきたのかもしれないわねぇ。

今回のストーリーは 龍馬に関してそれほど大きな展開といったものはないのだけれど
重太郎にしても 佐那にしても 龍馬にしても 
ストーリに大きな動きが無いぶん 登場人物の魅力が際立って見える気がするなぁ。
その中でも やっぱり半平太(大森南朋)が強い印象を残していたと思う。
各藩の攘夷派の面々が集まる居酒屋のシーン。
遅れてきた桂(谷原章介)を気遣いもせず 一息もつかせず話し合いを始めようとしたり
一杯飲ませてくれという桂の言葉を額面どおりに受け取って 早々に話題を切り替えてしまう半平太。
場の空気を全く読めない つまらない男っぷりがいいなぁ。
同じ攘夷を志している者たちのなかでも 半平太だけ ひとり全く余裕が感じられないような
他の者よりも切迫した思いを抱えているような雰囲気が ひしひしと伝わってくるのがとても良かった。
攘夷にかける思いは人一倍強いのに その攘夷へ向けた活動は土佐が一番遅れをとっていると気付いた時の
半平太の表情も とても良かったなぁ。
この後に起こる時計事件で 土佐藩の誇りと攘夷の思想のために山本琢磨の切腹を命ずる半平太の行動に
より説得力を持たせる印象的なシーンだったと思う。 

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左目探偵EYE 第6話 *感想*

2010-02-28 | 冬ドラマ(2010)感想
何だか今までの中で一番無難なストーリーだったような気がする第6話。
イルカだとか人面マスクだとか 不思議な力を持ったリストバンドだとか・・・
突拍子もない要素が見当たらなくって 普通のサスペンスドラマといった印象ね。
それにしても 第6話の前半で早くも亡くなってしまう福地(佐野史郎)には驚かされたなぁ。
このドラマのストーリーには欠かせない重要な人物だと思っていたので
愛之助(山田涼介)が秘密を漏らしても そうあっさりと死ぬことはないと思っていたのだけど。
ひょっとして 死んだフリをしているだけ?
それとも福地のマスクをかぶった別人の死体とか?
まさかまさか 未知の力でもって 後から生き返るとか?
・・・などなど福地の死をなかなか信じることができなかったのは 
今まで奇想天外なストーリーを見せられてきたコトが 効果的に働いていると言えるかも。

今回は 爆弾事件そのものよりも 愛之助の苦悩する様子をたっぷり楽しむストーリー。
福地の死に衝撃を受け 瞳(石原さとみ)に八つ当たりをし
身悶えするような葛藤の末に 兄と対決する決意を固める愛之助の様子を
じっくりたっぷり描いているのが印象的。
愛之助くんのアップもいつも以上に多く感じられたのは気のせいかしら。
そして そんなアップのシーンにも充分耐えられる可愛らしさと
怒り 涙し 悩みぬく愛之助の表情はとても魅力的だったと思う。 

ラストには福地の死以上に衝撃的な展開も用意されていて ちょっと驚かされたし
最終章が見応えのあるストーリーとなっていることを期待したいなぁ。
(・・・そして 奇抜すぎる展開は 是非とも控えめにしていただきたいのだけどなぁ。)

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咲くやこの花 第7回 *感想*

2010-02-27 | 冬ドラマ(2010)感想
はな先生(松坂慶子)が残した「むすめふさほせ」と書かれた手紙。
この言葉が こい(成海璃子)としの(寺田有希)には 訳の分からないものにしか見えないのは
二人が 百人一首のコトを知り尽くしていないという意味なのかしら?
それとも この時代には「むすめふさほせ」は知られていなかったのかなぁ?
などと 前回ちょっと不思議に思っていたのだけれど・・・ 
決まり字は明治時代に発見されたものなのねぇ。 
そうだとすると おこいちゃんは とてつもなく強い力を手に入れたことになるわけなのね。
やっと納得できて ちょっとスッキリ。
 
空腹で倒れてしまった由良を家に連れて帰るおそめさん(余貴美子)。
こいが「気が済めば終わります。」とサラリと言ってのける 信助(佐野史郎)との喧嘩で
信助の足に噛み付く様子が とても勇ましくって笑ってしまったわぁ。
「命懸けでせしめた」と自慢げに 鰻を由良にご馳走する様子からも 
逞しくって情の深い女性といった雰囲気が感じられるのが とてもいい。
それにしても こいとそめの二人っきりの時には いつもどこか淋しげだった「ただみ屋」が
由良が一人加わるだけで 急に明るくどっしりとした雰囲気に変わる様子は とても印象的。

「何から何までお前の世話になって情けないのだ。このままでは私の立つ瀬がないではないか。」
という由良に 「由良様に立つ瀬が無いのは当たり前です。」と言ってのけるこい。
強気のこいの発言に しどろもどろの由良様が 何だか急に可愛らしく見えてくるのが面白い。
「志があるのはあなただけじゃないのよ。あたしだって志があるんだし あなたの心配ばっかりしてらんないの。
だから大人しく言うことを聞いてちょうだい。(・・・現代語訳)」
こんなコトを言うようになった おこいちゃんの急激な成長ぶりが素晴らしくって とても可愛らしかったなぁ。
今までは由良に言われっぱなしだったこいだったけど
二人の立場が逆転してしまったようなこのシーンは とても良かった。
母親ゆずりの逞しさを見せ始めるおこいちゃん。 恋は女の子を大きく成長させるものなのね~。

こいに片思いの順軒(内田滋)に向かって意を決して励ます おしのちゃんの様子もよかった。
あんなに我儘な女の子だったのにねぇ・・・。おしのちゃんの頑張りぶりも見ていて微笑ましかったなぁ。
いつまでたっても順軒から名前も顔も覚えてもらえないおしのちゃん。
いつか しのもこいのように想いを伝えられる日がくるといいわねぇ。

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