あら、新型コロナウイルスの蔓延についても描くのね、、
などと、前回のラストでちょっと驚いてしまったのだけど、
なるほど、なるほど、、、
コロナ禍を上手い具合に取り入れたストーリーとなっていて、
そこに別の驚きがあったわ。
新型コロナウイルスは多くの新しい言葉をもたらしたものねぇ。
辞書作りを描くこのドラマがそれを描かないでどうする、、
そんな製作陣の意気込みが感じられたわ。
新しく生まれた言葉に対して揺れるそれぞれの想い、、
言葉への執念、、
辞書作りに対する情熱、、
言葉の持つ魅力、、
言葉に託した希望、、
コロナ禍を通して描かれるそれらは見応え充分だった。
「励む」「挑む」「積む」は馴染みがあるけれど、
「泥む」という言葉は知らなくて???状態。
視聴後にググっちゃったわ。
(紙の辞書じゃないところがかなり残念なのだが)
「暮れなずむ」の「なずむ」もソレなんだねぇ。
「暮れなずむ町の〜♪」でお馴染みだというのに、
全く理解できてなかった事を理解したわ。