LADY～最後のプロファイリング～ 第１話 ＊感想＊

＊　LADY～最後のプロファイリング～ 　　番組HP
「日本初！犯罪分析のドリームチーム誕生！天才プロファイラーVS紙喰う殺人鬼　哀しき少年神隠しの深き闇」　＊　

１２９分（！）などと　初回から　かなり力を入れてきているなあといった印象の　このドラマ。
だけど　製作側の驚くような力の入れ具合に反して
初回からこんな長いストーリーを見せられるコトに　少々めんどくささを感じていたアタシ。
好評を博した連続ドラマの最終回というならいざしらず　
キャラもストーリーも未知の連続ドラマの初回に　こんな超スペシャル版を見せられるのって
視聴者には　結構ストレスのかかるコトだと思うのだけど・・・。
長時間ぶっ続けのバラエティ番組を用意している他局に対抗するための策なのだろうけれど
せめて　せめて　２時間枠で（２時間でも長いケド）納めてほしかったわぁ。
（後半は集中力が切れて　睡魔に襲われそうに・・・。）

感想を述べる前に　ブツクサと文句をたれてしまったけれど
ドラマの主要キャラが登場する冒頭部分から　グイっと惹きつけてくるアタリは　
さすが　超拡大SPドラマにしようと試みただけのコトはあるわねぇ。
ミニのドレスを身にまとい　颯爽と歩く翔子（北川景子）　
いかにも女好きのチャラい男といった印象の寺田（要潤）
エリート意識が強そうなインテリといったカンジの新堀（平岡祐太）
そして　彼らにテキパキと指示を与える女性・結城（木村多江）　と
画面に立て続けに映し出されるキャラたちは　どれも魅力的に確立されているのは好印象。

翔子たちが行うプロファイリングは　随分とまあ万能なんだなあと感心してしまうけれど
とりあえず　エンターテイメントドラマの雰囲気は楽しめたし
連続して起こる一家惨殺という　えげつなくて　ぶっ飛んだ犯行の裏に隠されていた犯人の心理は
意外に理解しやすいものだったし　次回のストーリーをどのように描いていくのか期待したいところ。
１時間という枠の中で　どれくらい魅力あるストーリーを見せてくれるのか　
２時間超のスペシャルを大々的に放送した後だけに　視聴者は厳しくチェックしてくると思うわぁ。　

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