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日曜日は妻の姪の結婚式だった。新郎は40歳、新婦は38歳。おそがけの結婚だ。
2時に南堀江の結婚式場・TVBに着いた。チャペルで式を終え記念写真を撮ってから南船場の披露宴会場・レアルタへ行く。
新郎の友人の祝辞代わりの「吟じます」が大いに受けたので、新婦の友人も祝辞の後に吟じた。結婚披露宴で吟じるのは今の若い子の傾向なのかな?
その後、司会者がインタビューに各テーブルを回った。7番目に私たちのテーブルに来たので私がインタビューを受けた。
司「どういう関係ですか?」
私「妻の姪です。孫みたいに可愛いですわ。目ぃ(姪)に入れたら痛いけど…」
司「新郎さんとは初めてですか」
私「いえ、2年ほど前に初めて会いました」
司「新郎さんの第一印象は?」
私「ちょっと怖い顔していたので、引けを取らないように剃り込みを入れました」
外野席から「おっちゃん、もともとハゲあがってたやん」のヤジが飛んだ。
もっとダジャレを言いたかったが長引いてはいけないので、その後はありきたりの祝辞で締めた。
因みにおじいさん(義父)の誕生日である。彼は「ワシの誕生日に合わせてくれてうれしい」と喜んでいた。
披露宴は7時前に終わり、新郎新婦や若い人達はウメダでの3次会に行き、私達年寄り組は帰途についた。
一句:この指輪 けっこん(結構)したと 新郎言う