朝、散歩に出かける時に、近所で火バサミとチリトリを持って路上のタバコの吸い殻を拾い集めている男性がいた。
妻 「あの人、タバコの吸殻の掃除をしてエライねえ」
私 「拾い集めてタバコでも吸うのかなあ」
妻 「なんでやねん!あの人は時々見かけるけど、いつも掃除をしてるで」
私 「シルバー人材センターかなあ?」
妻 「あのラフな服装を見る限り、個人の好意でしてるみたいやで」
私 「そうか。あんなエライ人がいる一方で、タバコのポイ捨てを平気でする人がいてる」
妻 「チューインガムのポイ捨てもそうや。あれは踏んずけると取り除きにくい」
私 「チューインガムのポイ捨て、チューインガムだけに注意が難しい」
妻 「なんでよ?」
私 「チューインガム…、注意(チュウイ)ンガムずかしい」
妻 「なんや、ダジャレかいな。それにしても非常識な人が多いね」
いつもの旧堺港の遊歩道を散歩していると、近くのスーパーのカートが捨ててあった。
私 「こんなとこに捨てて悪い奴やなあ。こんな場所、スーパーの人は探しようがあれへんで」
妻 「ここにも常識のない人がいてるね」
私 「犬の糞(フン)もそうや。このキレイな遊歩道に時々糞が落ちてるなあ」
妻 「処理をする袋など持たないで、堂々と手ぶらで犬を散歩させてるね」
私 「看板にも『糞を持ち帰るよう』にと書いてるのに、神経を疑うわ」
妻 「そう言えばマスクも時々捨ててるね」
私 「捨てんとポケットに入れて持って帰ったらエエのにな」
妻 「あっ、昨日あそこに落ちてたマスクが無くなってるわ」
私 「誰かが拾て使(ツコ)うたんかなあ」
妻 「なんでやねん!汚いがな。風がキツイから飛ばされたんやで」
私 「そうか、風と共に去りぬ、か」
妻 「そんな、古い映画の題名、誰も知らんで」
私 「誰も知らんて、自分(妻)、知ってるやん」
妻 「私は古い人間やから知ってるねん。余計な事を言うてんと前を向いて歩きや」
私 「あっ、危な!もうちょっとで犬の糞をフンづけるとこやったわ」
遊歩道にはカラーコーンや注意書き看板を壊したり木の枝を折って放置したり、飲食物の容器や袋を捨てたりと、一部の非常識な人間の為にせっかくの爽快な気分が台無しになる。
謎かけ:非常識人間とかけて、猪狩りと解く。どちらも(良識に欠ける・猟師気にかける)でしょう
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