今日は昼から堺市女性団体協議会・創立65周年記念式典が開かれている堺市民会館へ行った。
当団体は先の大戦の空襲で焦土と化した堺の町を復興する為や女性の啓蒙(ケイモウ)活動をする為に昭和23年に発足。ちょうど私の生まれた年に誕生した。
『自由・平等・平和』を理念に女性の人権問題をはじめ、福祉、教育、消費・経済など広範な分野での活動に取り組んできた。
式典は高橋かえさんとタレントの遥洋子さんが司会を務め、青木七都君のピアノの演奏で始まり、主賓の挨拶に続き来賓の堺市長、南アフリカ大使、リベリア大使、堺市議会議長、堺市教育長の祝辞など粛々と進行、そしてメインの協議会委員長と歌手・加藤登紀子さんの記念対談に入り、その後で6曲を歌ってくれた。
加藤登紀子さんは1966年にデビュー。シンガーソングライターとして数々のヒット曲で一世を風靡した、私達の年代にとっては思い出深い歌手である。
「百万本のバラ」など6曲を歌った後に、アンコールでは約1400人の観客と一緒に「堺市女性団体協議会の会歌」を斉唱してフィナーレを飾った。
今日は久しぶりにプロの歌手の歌を聞いて満足、心も足取りも軽やかに家路についた。
一句:満場を 満足させた おトキさん
謎かけ:加藤登紀子さんの楽曲とかけて、真面目な男と解く。どちらも(難破船・ナンパせん)でしょう。
※中森明菜が歌っている『難破船』は加藤登紀子の作詞・作曲です。
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