少年愛報道が原因か?
オリンピック利権めぐる大バトル
都知事の交代や裏金疑惑など何かと大騒動を起こしている東京オリンピック。その中で、これに絡む芸能界の動きも活性化している。
「秋元康がオリンピック関連の役職に付き、食い込もうと必死です。もちろん、AKB48グループを前面に出すためです。最終的には、現在進めているアジアの姉妹グループもすべて統一して選挙を行い、ASIA48を作ろうという話まで出ているとか。また、B系や大手芸能プロも演歌を武器に売り込もうとしたり、武井壮のようなスポーツができるタレントを育てようと2020年に向け着々と準備を進めている。もう、日本でオリンピックが行われることは50年はないと言われている中で、何かしら仕事ができれば紅白に出場する以上のインパクトを残せるわけですから本気です」
そして大本命と言われているのが、ジャニーズ事務所だろう。特に、2020年には嵐が40歳を手前にして一番、脂が乗っている時期に差し掛かる。
「東京オリンピックには、嵐をリーダーとした連合体でオリンピック向けのグループを作るつもりのようです。アジアツアーを成功させている現状、今後は世界にも打って出たいジャニーズが、豊富な資金と人気、人脈を駆使して開会式に食い込もうとしているようです」
しかし、そんな中で、SMAP降ろしとジャニー喜多川退任のお家騒動が起こりそうだという。
「ジャニー喜多川社長は、過去に少年愛報道がある。ジャニーズとしても文春との闘いを蒸し返したくないし、少年愛に厳しい諸外国の目があるのでジャニーさんが社長のままではせっかくの構想も水の泡。また、嵐をリーダーとしたい次期社長候補である藤島ジュリー景子は、母親であるメリー喜多川と共にジャニーさんの退任、そしてSMAPの解散を目論んでいるようです。SMAPはあの騒動を起こして以来、後ろ盾だった飯島三智マネージャーを失い、実質、藤島ジュリー景子の監視下にある。解散をさせるのもCMやレギュラー番組の調整がつけば直ぐにでもできてしまう。来年にはSMAPを解散、そしてジャニーさんを「勇退」させ、藤島ジュリー景子が社長となり一気に財政界にもアプローチをかけていくつもりのようです。特に、藤島ジュリー景子の父親は財政界に顔が利いた亡き藤島泰輔氏。藤島ジュリー景子が社長になれば手を貸す財政界の大物はたくさんいるようです」
世界に誇れるアーティストである坂本龍一や喜多郎、北野武ならまだ解るが、AKB48やジャニーズが日本の代表でいいのか? 疑問は残るところだ。