うさぴょん

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子だくさん

2016-07-18 08:54:01 | 日記

タナゴの中から子タナゴわさわさ 

魚を1匹買ったら中から卵ではなく稚魚が30匹以上出てきた!

右下から小さい尾ひれが
タナゴ 胎生魚 こんなに入っていたとは……!

 買ってきた1匹のタナゴの中に、わさわさと複数の子タナゴがいたという珍事がTwitterで話題になっています。投稿者のりゅーやさんがツイートした写真では、タナゴのお腹から別の小さい尾ひれが出ていて、結果そこには31匹もの子タナゴがいたことが確認できます。

【31匹の子どもがわんさか出てきた!】

 お腹の中の稚魚とあわせて32匹となったタナゴは、価格100円で購入したものとのこと。大きかったタナゴのお腹はぺちゃんこになっていて、どれだけたくさんの子どもが入っていたかを物語っています。

 Twitterではその数に驚く声のほか、「卵生じゃないのか!」「タナゴって卵胎生魚だったんだ…初めて知りました」という声も。なんでも今回のタナゴは、正確には「ウミタナゴ」という海水魚で、淡水魚のタナゴとは分類が違います。ウミタナゴは子どもを卵ではなく、親のお腹の中である程度まで成長してから産む卵胎生魚なので、中から子タナゴがどんどんと出てくる結果になったもようです。

 別のコメントでは「メバルもそうだし。釣り師的には常識」「グッピーなんかもそうですよね。稚魚の状態でお腹から出てくる様はとてもかわいいです」と、他にも卵胎生魚がいることが挙げられ、「私も釣りをして捌いたら同じこと起きました」と同様のことがあったという人の声も見られました。

こんなこともあるんですね~


水没カメラ

2016-07-18 08:49:20 | 日記

魚を釣ってたらGoProが釣れた! → 中身を見たら、水没するまでの一部始終とカニが写っていた

釣り人が海からデジタルカメラを釣り上げるという珍事が、海外で起こりました。発見者のDan Roseさんは落とした人に伝えるために、カメラに残された動画をYouTubeで公開しています。

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発見者の告知動画


 発見された機種は、Woodman Labsのウェアラブルカメラ「GoPro HERO3+」。2013年に発売されたモデルで、現在は生産が終了しています。Dan Roseさんは7月5日に釣りへ行ったときに、水没していたカメラを釣り上げたそうです。


発見者のDan Roseさん


見つかったカメラ。頭部装着用のケースに入っていたため、釣り針にひっかかりやすかったようです


 同製品には防水性能があるものの、長期間海水に浸かっていたため機械としては機能しませんでした。しかし挿入されていたSDメモリーカードのデータは無事。日付が2015年8月13日の動画ファイルに、撮影者が誤って海に落ち、カメラが水底に沈んだ顛末(てんまつ)がはっきりと残っていました。


分解されたカメラ。部品は浸水でダメになっていたが、SDメモリーカードは無事


残っていた動画データ。女性の撮影中、急にアングルがおかしくなる


桟橋に続いて水中が映る。どうやら撮影者が足を踏み外して落ち、あわててカメラを捨ててしまったもよう


 水没したあとも撮影は続いており、約30分の動画が残っていたそうです。内容のほとんどが、たゆたう海草だったようですが、近寄ってきたカニがカメラを眺める様が映っています。


水底の様子はダイジェストで公開。延々と海草の動きが映っているが……


カメラに興味を示したのか、カニがフレームイン


 Dan Roseさんは動画の最後で、「カメラは修理不能だが、この映像を持ち主に返したいので拡散してほしい」と呼びかけています。

水没しても、写っていたとは


がん患者

2016-07-18 08:38:41 | 日記

「がん患者、初の100万人超え」ニュースの意味~医師による解説~

この数字自体にがん対策上の、あるいは医学的な特別な意味があるわけではなく、「100万例という大台に乗った」という意味である。そしてこの「罹患数予測」という専門用語についてわかりやすく言うと、「罹患数(りかんすう)」とは「その期間の間に新しくがんにかかった(=診断された)」という意味である。つまりこの「100万例」という数字は「2016年のうちに新しくがんにかかると予測される人数」である。間違えやすいが、「罹患数」という用語はあくまで新規にがんと診断された人数を指している(詳細は下記*)。さらに正確に言えば、人数ではなくがんの種類の数である。例えばある人が2016年に大腸がんと胃がんを同時に診断されたら、「2例」と数えるのだ。一人の人が2種類以上のがんを患うことはそれほど珍しくはなくなってきた。

どれくらいのペースで増えている?

昨年度は98万2100例だったので、男女計で約2万8千例、つまり約2.9%増加した。

死亡者数も増え続けている

一方、がんによる死亡者数はどうか。

今回のプレスリリースでは、2016年のがん死亡数予測は、37万4千人(男性22万300人、女性15万3千700人)と発表された。昨年の予測と比較すると、約3千人の増加となった。こちらも年次別にみてみると、このようなグラフになる。

がんによる死亡者数の年次推移(全部位)

がん対策は進んでいないのか?

これらの増加をみると、「がん対策は進んでいないのか?」という疑問が浮かぶ人も多いだろう。この「がん罹患数の増加」と「がんによる死亡者数の増加」にはこれらの要素があると筆者は考えている。

1、高齢化

2、早期発見、早期診断の増加

3、統計データ精度の向上

1、高齢化

日本はいま世界最速で高齢化が進んでいる。がんは一般に高齢者に多く発生するので、高齢化=高齢者が増える=がん患者が増えるという図式でがん患者が増加していると考えられる。このプレスリリースにも「罹患数、死亡数とも増加の主な原因は日本の高齢者人口の増加です。」と述べられている。治療の進歩、検診の進歩によるがん制圧のスピードよりも、がんになりやすい人口の増加スピードが上回っているため罹患数・死亡数が増えているのだろう。

2、早期発見、早期診断の増加

検診受診率の上昇や健康志向の高まりによる人間ドック受診の増加などにより、がんの早期診断が増加してきた。これによりがん罹患数が増加している可能性がある。なお、検診受診率はまだまだ低く、すべての検診で50%未満である。これは国際的にみても先進国が50-85%であるのに対して低い数字だ。

早期に診断をすればそのがんは治癒する可能性が高い。治癒した人は長生きをし、また別のがんにかかることもある。それでがん罹患数が増えているということもあるだろう。

3、統計データ精度の向上

患者さんが死亡したとき、筆者のような臨床医が病院で記入する死亡診断書には「死因」の欄がある。以前は(20年以上前の話だが)「死因」欄には「心不全」「呼吸不全」と記載する医師が多かったため、正確な死因が統計として把握されていなかったということがあった。人間が死亡するときにはあまねく心不全・呼吸不全になるわけだが、その背景の本質的な死因はがんであったり心筋梗塞であったり脳梗塞であったりと様々である。この医師の記載が正確になったことが直接的にがん罹患数や死亡数を増やしたわけではないが、死因としてのがんを増やしている可能性はある。

さらには地域がん登録など、ここ数年でがんに関する登録の整備がされてきた。特に2016年から始まった全国がん登録の制度に伴い、さらに死因の正確化などデータの精度が向上するだろう。それによりこれまでがんとされていなかった人がきちんと集計されることになることが見込まれる。