火星の地表にとんでもないものが設置されていることが判明し、世界中に衝撃が走っている。なんと、グーグルマーズ上に正真正銘の「火星基地」が写り込んでいたというのだ!
■マジのガチ、火星の人工施設発見!
基本的な情報を確認しておくと、火星調査を独占的に進めているNASAは、「マーズ・サイエンス・ラボラトリー(通称:キュリオシティ)」などの探査機を火星に送り込んでいるが、有人火星飛行は未だ実現していない。つまり、これに写っているものは決して人類が作り出したものであってはいけないということだ。
それでは早速、問題の画像をご覧頂こう。何度もいうが、これはグーグル社が提供している火星衛星地図「グーグルマーズ」上の建造物だ。地球のものでは決してない。信じられない方は是非ともリンクを確認して欲しい。
黒い矢印部分が問題の基地「Google Mars」より引用
画像は「Google Mars」より引用
画像は「Google Mars」より引用
言葉を失うとはこのことではないだろうか。コンクリート製の建物が6つ。ソーラーパネルまで設置されている。どう考えても、地球製の人工物に見える。もはや不思議でも何でもないが、いつものようにNASA(アメリカ航空宇宙局)は沈黙を通している。この反応を見るにつけ、今後何らかのタイミングで公表する予定だったものが、手違いで公開されてしまったと考えるのが妥当だろう。
この施設の目的、これまで隠蔽してきた理由……疑問は山のようにあるが、今月24日に第一報を報じたYouTubeチャンネル「UFOmania-The truth is out there」も詳細については分かっていない様子。そこで編集部では、元自衛隊幹部に検証を依頼した。
――この建造物は何だと思われますか?
元自衛隊幹部 「エアコンの室外機のようなものがたくさん並んでいるのが見えます。大気の薄い火星において、地球上と似たような室外機があるということは、実は火星には豊かな大気がある可能性があると思います。
また、建物とパネルの間に線が張られていますが、こちらも、大気が薄い火星ならば光が拡散されにくいので、ちゃんとした影が映るはずですが、写っていません。また、軍事施設に詳しい私から言わせれば、こちらの施設は以下のどの研究所にも該当しないといえるでしょう。
・『火星から太陽系の他惑星への中継基地』→規模が小さすぎる
・『観測基地』→巨大望遠鏡がない
・『地下資源探査』→規模が小さすぎる」
イージス艦のアレイアンテナ「Wikipedia」より引用
巨大なアンテナもありますが、たった1つしかないので、地球との交信用にしか使えない比較的ショボイものだと思われます。イージス艦には「距離」「方位」「高度」の全てを一度に把握できるアレイアンテナが搭載されていますから、宇宙探査でそうした最新機器を使用しないのは不可解と言わざるを得ません。超高精度パラボラアンテナかもしれませんが……。まあ、私がみたところ、明らかに合成された形跡のある質の低い合成写真のように思えますが(笑)。あえて、本物だとして検証してみた結果はこんなところですかね」
中継基地、観測基地、資源探査基地ではない可能性が高いとのことだが、依然謎は深まるばかりだ。だが、編集部は未だ世界中のどのメディアも気付いていない驚愕の事実に気付いてしまった。なんと、ストリービュー機能を使って施設の中を垣間見ることができるのだ!
■ストリートビューで内部も丸見え!
研究所らしき広い空間で研究者が集まって何かを協議している様子がハッキリと写っている。
窓の外にはもちろん火星の風景が広がっている。ここは間違いなく火星である。他にも壁には火星をイメージさせるポスターや写真が壁に張られている。ソファーでくつろぐ人影も確認できる。
驚いたことに、施設の中から火星の外に出ることも可能だ。茫漠たる火星の大地が広がっている。グーグルカーは火星にも送り込まれていたのだ。
さらには、この施設の名称も明らかになった。ストリートビューの表示に「Google Mars Datacenter」とある。つまりこれはグーグルの火星データ基地ということだ。壁には大きくGoogleの文字も見える。
調査を続けると、「Google Cloud Platform」の公式ブログに詳細情報が掲載されていることが発覚した。これによると、グーグル社は顧客のニーズを満たすため、地域の拡大先として火星を選択。2018年から本格的に稼動し、今後予想される火星移住に向けたインフラ整備等を進めるとともに、地球―火星間のクラウドストレージサービスを提供する予定だという。
日本版の公式ブログでは、これを米国グーグルのエイプリルフールネタであると伝えているが、少し様子がおかしい。というのも、この投稿は3月31日にアップされており、4月1日のエイプリルフールに先駆けているからだ。真相は不明だが、おそらく手違いで公表してしまった火星基地の存在をカバーアップするために日付の近かったエイプリルフールを使って火消しを目論んだのだろう。
正直なところ、編集部としても情報が少なく、また錯綜しており、混乱している状況だ。今後、詳細が分かり次第追って報じたい。