キビタキ君に会った後で、岩木山の麓の湯段地区に足を伸ばし、
水芭蕉や座禅草の自生している湿地帯へ行きました。
数週間前には、まだ雪が深くて入れませんでした。
水芭蕉が自生していますが、これはほんの一部です。
この中に座禅草があるのですが、今年は遅く、少なかったです。
水芭蕉に隠れてます。
まだ開花したばかりで、中が見えません。
一番大きかったのに、そっぽ向いています。残念。
これも中が見えない。うーん、残念。
結局数個見つかりましたが、湿地の中には入れないし、
良い角度からは写せずジレンマに。
全部そっぽ向かれました。笑
座禅草の向きは決まっているのでしょうか??
岩木山の上に雲が少しかかりましたが、
オオヤマザクラとコラボした写真が撮れました。
ここからだと台形の岩木山です。
オオヤマザクラはもう終わりと聞いていたのですが、
ここは少し残っていてラッキーでした。
帰り道、葉桜のオオヤマザクラ。
オオヤマザクラの並木は距離がとても長く、
岩木山の前面をネックレスのように囲むので、
この辺をネックレスロードと呼んでいます。
秋には紅葉が楽しめますよ。
先ほどの湿地帯の中には大きな池があります。
珍しくコガモの群れがいました。
いつもはほとんど鳥はいません。
コガモのメスも少しいました。
こちらはキンクロハジロのメス1羽。
オスは不在でした。
特にコガモたちは、あまり人慣れしていないため、
久しぶりに人間が訪れるので、びっくりして、
人が池に近づく度に、バーッと群れごと池を飛び立ち、
数秒後には戻り、これを繰り返していて、
なんとも気の毒で、申し訳ないと思いました。
まもなく座禅草を観に来るお客さんも減ると思いますが、
その前にコガモたちもいなくなりそうです。
岩木山の麓はまだ雪が残って、まさに早春の雰囲気ですね。
ザゼンソウ、こちらの武蔵丘陵森林公園でも3月に見ることができるのですが、なかなか中を覗かせてくれません。
ネックレスロードに咲くオオヤマザクラと残雪の岩木山も素敵ですね。
それにしてもネックレスロードとは・・・・誰が付けたのか?お洒落な名前ですね。
いつもコメントをありがとうございます。
この冬の積雪の量はとても多かったので、山の麓はかなり雪解けが遅くなり、
いつもの年より数週間遅い座禅草の開花になりました。そっぽ向かれて残念でしたけどね。笑
ネックレスロード、とてもステキなネーミングですよね。調べてみましたが、誰が付けたか、
いつから始まったのかなど、全然わかりませんでした。(><)
今度は紅葉を観たいと思います。