ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

オオセグロカモメの冬羽、夏羽、幼鳥&悲しい現実

2023-02-20 06:01:50 | 

先週、娘と一緒に出かけた漁港で見かけたのは

ほとんどがオオセグロカモメでした。

(他にウミネコやカモ類も少しいましたが)

 

今回は、オオセグロカモメの成鳥の換羽や

幼鳥の姿をアップしたいと思います。

 

冬羽から夏羽に移行しているオオセグロカモメ。

漁師さんの船は良い休憩場所になっています。

仲間と一緒だと、時には小競り合いが始まりますから。

 

 

左は成鳥の夏羽に換羽した姿、

右はまだ冬羽が残っているようですね。

右の子がいきなり左の子に飛びかかりました。

何が原因かは見ていてもわかりませんでした。

 

 

オオセグロカモメの冬羽では、一段と「悪者顔」の印象が

強くなってしまいますね。

目の付近に黒い斑が出来、ますます目つきが

キツくなってしまいます。

 

 

こちらは幼鳥です。1wくらいでしょうか。

幼鳥はまぎらわしくてわかりにくいですね。

 

 

この日は幼鳥が半分くらいでした。

手前の子は1w後半くらいなのかもしれません。

大型のカモメは4年くらいかけて成鳥になります。

 

 

叫んでいる子は、羽が少し白っぽくなってきています。

 

 

 

熱心に羽繕いして、まったりする姿を良く見かけますが、

中には悲しい姿を目にする事もあります。

 

 

過去写真から紹介します。

載せるのを迷いましたが、これも悲しい現実であり、

人間のもたらしている行動がこうなる、という写真でもあります。

見たくない方はここでスルーしていただいても構いません。

(海に捨てられた物を取り込んでしまったカモメの写真です)

できましたら、見て頂きたいです。

そして、海のゴミや漂流物に対してどうしたらいいのか、

是非この機会に考えて頂けたらと思って掲載します。

 

嘴に何か咥えているのかと思いましたが。

 

もう少しズームしたものです。

 

 

金属かプラスティックの蓋のようなものが、

嘴に刺さっているように見えました。

この後、嘴から取れていたら良いのですが。

この子はこのままでは食べられなくなり、

それは死活問題になります。

 

海に捨てられている物は様々です。

観光客、釣り客が放り出したゴミや用品、

漁師さんたちの使用した網や、

金属製やプラスティックの道具、

大陸から流れ着いたゴミ。。。

 

カモメたちはそれを判別できずに口にしてしまうようです。

そんなことを心配して、ゴミ拾いをしている方々もいますが、

到底個人の力では限界がありますよね。

自治体が協力して下さるケースは多くないようです。

 

私たちに出来ること、それはゴミを持ち帰る、

という当たり前の事、簡単な事なのですが。

あとを絶たないゴミ、ゴミ、ゴミです。

 

 

 

 

 

 

 


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