いつも散歩に行く公園の小川を通ったら、
なんとカルガモの親子がいました。
母鳥と雛が7羽。
雛はもうかなり大きくなっていて、
母鳥より少し小さいくらいで、顔は母鳥と似てきました。
いつも通る小川なのに、ここで親子を見るのは初めて。
一体どこで抱卵して、どこで子育てしていたのかな?
近くの大きな川から、
この小川にたどり着いたのかもしれません。
大きな川とここの小川は、距離はありますが、
つながっています。
私が急に現れたので、母さん鳥は驚いて、
子供達を集めようとして動くと、
子供達もススーッと母の後ろについて行きます。
母の号令には絶対従います!
少し離れた所まで誘導して、安全だと知ると、
また子供達を自由にしてあげます。
母鳥の目は優しい。
でも、気を抜かない強さも感じますね。
公園にはカラスやノスリなどの天敵が多いのに、
人間も多いので、安全と判断して、
ここを子育ての場として選んでくれたのでしょう。
安心して水を飲んだり、遊んだり。
この小川は小さな池ともつながっています。
所々に背の高い草があるので、隠れることもできます。
毎年、ここでオシドリの親子が子育てしていますが、
今年はまだオシドリは来ていません。
代わりにカルガモの親子が来てくれたのです。
7羽全部が無事に独り立ちしてほしいです。
***
公園の雑木林に隣接している古民家の茅葺き屋根に
ノスリが1羽止まっていたのですが、
どうやら幼鳥らしいです。
恐らくここで生まれたノスリだと思いますが、
親は見当たりませんでした。
子供のノスリと言えども眼光鋭い感じですね。
相変わらずの大声で鳴き騒ぎながら去って行きました。
ノスリの子供はいつも騒がしいです。笑
先ほどのカルガモたちのいた場所とは
かなり離れていますが、視力の良いノスリのこと。
上空からすぐ見つけてしまわないか心配です。
祈り心でカルガモ親子を見守っています。
カルガモの赤ちゃんもここまで大きくなると一安心かもしれませんね。
7羽が揃って、ここまで大きくなるのも珍しいかも?
こちらでは、せいぜい3~4羽しか残っていないことが多いんです。
ノスリの幼鳥ものんびり座り込んで、なんだかリラックスしてますね。
茅葺き屋根に座り込んだノスリを見るのも初めてです。
ベテランの母鴨なのでしょうか。こまやかな気遣いがお写真からも伝わってきます。
オシドリの子育ては、カルガモよりかなり遅く始まるのですね。
ノスリの子どもは鳴き声がうるさいのですか?
冬にやってくるノスリはほとんど鳴かないので、無口な鳥だと思っていました。
いつもコメントをありがとうございます。
そうですね。7羽もいるのは珍しい方かもしれません。
ここは天敵もいるのに、人の往来で、かえって守られているのでしょうね。
このまま何事もなく、みんな大きく成長してほしいですね。
ノスリは大抵は高い枝や電柱にいることが多いのですが、私も屋根の斜面でくつろぐ姿は初めてです。
直後にピーピー大声で鳴いて飛んで行ってしまいましたよ。
いつもコメントをありがとうございます。
基本的にはカルガモもオシドリも、同じ頃に産卵が始まりますが、今年は公園の池にオシドリが来ていないですね。
数年前には9月にもオシドリの雛を見たので、これから来る可能性もあります。
ノスリの幼鳥は、どの子も共通して、ピーピーと大声で鳴き叫んでいます。
巣立った頃は、母鳥が近くにいて給餌しているのでいいのですが、
母鳥から独立していても、うるさいくらい鳴いていて、どうしてなのかわかりません。
やんちゃなイメージの子ノスリです。
大人になるとあまり鳴かなくなりますよね。堂々と電柱に立っている姿は精悍な感じです。
この子も来年の今頃は、電柱に凜として立っているのでしょうね。
カルガモの番は、たくさん動画とっています。 やっぱりひよこが撮りたいです。
いつもコメントをありがとうございます。
カルガモの番は、川や沼や田んぼでよく見かけますよね。
子連れカルガモだと、天敵が多くて、子供達がねらわれやすいので、
川でも沼でも、岸辺に葦原など隠れられる草がある所にいることが多いですよ。
一度その場所で子育てをすると、また同じ場所で子育てしてくれますので、
カルガモの親子の情報を頼りに探されるといいかもしれませんね。
驚かしてはいけないので、こちらも慎重に、静かに見守りながら、撮影していました。