「鶴の舞橋」のある富士見湖パークでは、
タンチョウ(丹頂)が数羽飼育されています。
最近、1組の番に雛が誕生したと報告されたので、
見物に行って来ました。
こちらはオスでしょうか、メスでしょうか。
どちらにも赤い印があります。
調べてみると、区別は難しいようで、
繁殖期の鳴き交わしの時、
オスが「コーコー」と言うと、メスが「カッカッ」と応じる
声の違いでわかるのだそうです。
親鳥の近くで餌を採る雛の「ぴよちゃん」。
(命名されたわけではないと思いますが、
パークの方が毎日SNSにアップする時に、そう呼んでいます。)
産まれて数週間するので、もう自力で餌が採れますし、
かなり脚力もついているようです。
親と違って、茶色なんですね。
タンチョウは、生涯1羽のパートナーとだけ添い遂げるようで、
子育ても雄と雌で協力して行うそうです。
とても理想的なカップル像ですね。
水辺や草場で、親子共々、嘴で何かをつついて食べています。
雑食性らしいです。
目がまん丸くてかわいいですね。
羽がまだ長くないので、
羽が腕のように見えますね。
この子もやがて白黒の美しい姿に変わるなんて!
頭も赤くなるのも不思議ですね。
(ちなみに、「丹頂」の「丹」は「赤」のことです。
頭のてっぺんが赤いから「丹頂」です。
興奮すると、赤い所がますます大きくなるそうです。)
歩く後ろ姿が、雛と言うよりも、
後ろ手に、腰を曲げながら散歩している
おじいさんみたいですよね。笑
丹頂は、北海道の鶴居村でしか見られないと思っていましたし、
その方が大自然の中で伸び伸びと育つので、
いいなあと思っていて、ここでの窮屈な生活はどうなのだろう?
と、思っていましたが、
天敵からも守られ、ここで繁殖し、飼育されて、
次の世代に命が繋がれていくなら、それも保護の一つと考えて
いいのかもしれないとも思います。
他の柵の中にも何組かの番がいますが、
繁殖はしなかったようですし、
ここでの繁殖も久しぶりでした。
ぴよちゃんも無事に育ってほしいですよね。
コウノトリやトキのように、
タンチョウももっと繁殖して、放鳥されるといいなと思います。
***
タンチョウ親子がいる柵内に、外部から入ってきたスズメ親子。
タンチョウ用の餌台から、ちゃっかりご馳走を頂いています。
スズメたちが自由に出入りできる大きさの網が
天井に張られています。
近くの湖には、カンムリカイツブリもいました。
こちらも雛が遠くにいました。この子はお父さんかも。
お母さんに子育てを任せていたようです。
タンチョウのいる場所の近くに咲いていました。
名前はわかりません。かわいらしい花ですね。
今日は久しぶりに快晴になりそう。
貴重な梅雨の晴れ間です。有効に使わなくては。
まずは。。。
そうね〜
洗濯機、回そうかなあ。
飼育されているタンチョウから雛が誕生したのですね。
親か餌をとる様子をジッと見つめる表情がいいです。
こうして餌取りを学んでいくのでしょう。
雛とはいえ逞しい足をしていますね。元気に育ってくれることでしょう。
タンチョウの雛、可愛いですね。
こちらの公園でもタンチョウがいる所はありますが雛は産まれたと聞いた事はありません。
きれいな白いタンチョウの雛も外敵に襲われないように保護色なんですね。
可愛い姿を見せて頂きありがとうございます。
後ろ姿がお爺さん、確かに見えますね。(^◇^)
いつもコメントをありがとうございます。
ぴよちゃんは、必ずどちらかの親鳥のそばで、親と同じように餌を採っていました。自然な形で、親から採餌の方法を学んでいるようですね。ツルの雛はたくましいですね。足が、がっしりと大きく、太く、丈夫そうです。大きな体を支える為に、このくらいのたくましさが必要なのですね。
この子も親の愛情をたっぷりと受けて、本当に独立できる日まで、元気で育ってほしいです。
いつもコメントをありがとうございます。
そちらにもタンチョウがいるのですね。こちらには数組のペアのタンチョウがいるのですが、雛が産まれる率は低いです。卵を写真で見ましたが、やはりとても大きな卵で、せいぜい2個までしか産まないそうで、おまけにペアの10%しか繁殖が成功しないそうです。なかなか雛の誕生が聞かれないのも、難しいからなんですね。
ぴよちゃんはよく元気に産まれて、育ってくれているなあと思います。
独り立ちできるまで1年ほどかかるようですが、立派に、元気に育ってほしいですね。