津軽富士見湖の「鶴の舞橋」に行く前に、
先日訪問して出会ったジョウビタキのメスの「ジョビ子ちゃん」は
その後まだ居るのかどうか、元気かどうか気になっていたので、
再び立ち寄ってみました。
初めは姿が見つけられず、やはり寒さで移動したのかと思い、
ジョビ子ちゃんを諦めて別のエリアを探索し、また戻って来たら、
ちゃんと居るではありませんか!!
あの時のジョビ子ちゃんに違いないと確信しています。
だって前回と同じ行動(標識に乗る、生け垣に隠れる)をしていたのですから。笑
おっとっと!ちょっと滑りましたねえ。笑
いろんな標識が好きなジョビ子ちゃん。
移動しても必ず標識に落ち着くのです。
寒くてふっくら膨らましたボディ。
こちらの事も少しは気にしている様子。
でも、この子、人間には慣れているみたいです。
ここは大人も子供も通りますからね。
そして、先日と同じ生け垣に降りました。
何か気にしている様子です。
見上げたり、見下ろしたり。
この子なりに考えているのです。
実は、ジョビ子ちゃんの頭上に、葉からたまに雫が落ちて来て、
濡れるようなんですよ。
でも、雫の落ちるのが速いので、
本人(鳥)は、この雫の正体がわからなかったようです。
「ナニよ、さっきから。。。冷たいじゃないのッ!」
・・・って言ってそうです。笑
少し移動して、雫から逃れました。
そして、しばらくまったりしてから、
またまた標識の上に戻って行きましたよ。
ジョビ子ちゃん、どうやらここを気に入っているみたいですね。
寒さにもめげずに、この辺の木の実などを餌にして、
とても元気に行動していて、安心しました。
春には行ってしまいそうですが、
当分はここで会えそうな気がしています。
さて、ジョビ子ちゃんを見つける前に、別のエリアを通ると、
真っ赤な完熟のズミ?の実がたくさん生っていて、
その木の真下には、明らかに大きめの鳥の足跡が!!
下枝の実は食べ尽くされていたのです。
これはカラスかキジではないかと思いました。
案の定、数分後に目の前に現れたのは。。。
キジ君でしたよ。
雪の高さで、半分しか見えませんでしたし、
私に気づいたせいで、猛スピードで隣のりんご畑に
逃げて行ってしまいました。
りんごの枝被りになりましたが、慌てて逃げまくるキジ君です。
そのスピードったら!! 動画に撮りたかったくらいです。
もっとも、動画に切り替える暇もない位の速さ。
いずれにしても無理だったと思います。
キジは飛べるのに、逃げるときは走りますよね。笑
スタコラサッサ。。。
***
昨日はお休みだったので、天気があまりよくなかったですが、
1年ぶりに平内町の浅所海岸に連れて行ってもらいました。
浅所海岸はハクチョウ飛来地ですが、
私はここでユリカモメが見たくて行きますよ。
次回から浅所海岸で出会った鳥たちです。
お楽しみに。
ジョビコさん、雪深いこの地で豊かに暮らしているのですね。
雫の垂れる場所には、食痕か排せつ物のようなものがたくさん写っていますね?
たわわに実った赤い実、キジのたいせつな食料なのですね。
低い所の実を食べつくすと、がんばって高い枝に止まって食べたりするのでしょうね。
今季は琵琶湖に飛来するハクチョウの数が多いそうです。
北陸や東北の大雪の影響ではないか?と考えらえているそうです。
いつもコメントをありがとうございます。
ジョビ子ちゃんがまた現れてくれたので、本当に良かったなあと思いました。寒くても平気なんですね。
確かに生け垣の近くに何か落ちていますね。これはもしかするとこの生け垣の木の実なのかなという感じもしますね。
私も目が悪くなる一方で、全然気がつきませんでした。今度また行ったら、これが何かを見てきますね。
キジ君の走り方には、本当に面白くて笑ってしまいました。ここでよくキジを見るので、畑に棲みついていそうですよ。
やはり今年はかなり寒く、雪も多いので、北に留まるはずのハクチョウたちが、南に多く移動していたんですね。
島根のハクチョウがもう北帰行を始めたというtakaちゃんさんのブログを見てびっくりしています。
そうなると、北帰行のルートが大きく変わるということもあるのでしょうかね??
こちらの雪が早く溶けてくれないと、ハクチョウたちも困りますよね。