昨日の続きです。
ルリ子ちゃんに再会した日は、他にもいろんな小鳥に会いました。
エゾムシクイ(だと思います)
このエリアはルリ子ちゃんがいた暗い場所。
針葉樹があって、決して美しい背景ではありません。
できれば桜の枝に止まってほしいのですが、
思う通りにはいきませんね。^^;
エゾムシクイ
(蝦夷虫食 英名sakhalin-leaf warbler)
スズメ目 メボソムシクイ科 メボソムシクイ属
11.5㎝ 夏鳥
四国、本州、北海道で繁殖
ムシクイ類の分類はとても難しく、私も四苦八苦していますが、
嘴の色の違いや鳴き声の違い、
頭の線や足の色の違いなどで区別しています。
こちらはムシクイに似ているウグイス。留鳥。
羽には白線がなく、美しい鳴き声で区別が付きます。
飛ぶ瞬間ですが、ピン甘に。笑
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なんと珍しいお客様、ニュウナイスズメの雄の群れ
高い木の上から降りて来ません。
近くには桜の木もあるのに。
オスしか見られなかったのは何故でしょう。
この公園でニュウナイスズメを見たのは初めてでした。
もっと近くから撮影したかったです。
ケヤキの新芽を食べていたようです。
その次の日にはすでにいませんでしたから、
会えただけでラッキーでした。
ニュウナイスズメ
(入内雀 英名Cinnamon Sparrow, Russet Sparrow
別名は黄雀)
スズメ目 スズメ科 スズメ属 14㎝
北海道、本州中部以北で繁殖する
スズメにある頬の黒斑がなく、オスは全体に栗色。
メスはオスより体色が薄く、眉斑がある。
「ニュウナイスズメ」の名前の由来(説)
①ほくろの古名であるにふ(斑)が無いスズメということで斑無雀
②新嘗雀(にいなめすずめ)がなまったものであるとする柳田國男氏の説
③納税された米を食い荒らしたという伝説があり、宮中(内廷)に入る雀という説
英名はわかりやすいですね。
シナモン色、あずき色のスズメです。
勉強になりました。
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昨日はお休みだったので、ドライブがてら、
まだソメイヨシノが満開の城跡公園に行きました。
ついでに近くの里山から「こごみ」を採って来ました。
たくさん採れたので、昨日はごま和えにして食べました。
春は山菜がおいしい季節ですね。