アトリエ ここるぴあ

和紙作家 佐治直子のブログです。キンカチョウのことりたちと、工房『アトリエここるぴあ』での出来事を綴ります。

好きな映画は?と聞かれたら

2014年01月31日 | 映画と本とドラマ
せっかく新しいコーナーができたので2日続けて書いてみます

「好きな映画を聞かれたら、これを答えにしよう」とかなり昔から思っていた。

『ファンダンゴ』

監督:ケビン・レイノルズ1971年が舞台のアメリカ映画。ケビン・コスナー主演。
大学の卒業パーティから、ドンに会いに行こうと友人5人がメキシコ国境を目指す。
その間にスカイダイビングをしたり、その後、セスナが道路すれすれを飛んだり
ハチャメチャな展開も青春映画っぽくってまあまあだけど、若いケビン・コスナーの
ちょっとほろ苦い恋愛や友情や、そんなのがちゃんとあって、細部にわたって
どこが好きというよりもシンプルに一つの映画としてまとまった感じが好きだった。

ただ、残念なことに最後に観たのが相当前なので、細かいとこまで思い出せないため
多少違っていたらごめんなさい。ビデオならあるんだけど。。。DVD買おっかな。


そして、今日の仕事の方は、まこさんの美容室ミラベルのロゴのパネルの設置に
ついて検討。照明をどうするかだな。まずは一子さんに相談。
それから、前から竹ひごやワイヤーで作りたかったものがあって、それの試作を
作るため材料を探しに行きました。

写真がないのもさびしいので、うちの王子様の写真を2枚。
新しい携帯のカメラはやっぱり古いのよりもきれいに撮れますね


こんなにイケメンで仕事もできてイクメンでもあるのに、どうしてるーちゃんは
嫌いなのかなあ~。仲良くしてほしいわ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キタキツネのこと・映画と本のページ開設

2014年01月30日 | 映画と本とドラマ
今回から「映画と本のページ」といカテゴリーを作り、好きな映画や読んだ本の
レビューみたいなことを書いていこうかと思います。

ちょっと横道にそれますが、私は始めて就職したところは実は出版社でした。
北海道の。月刊のタウン誌を作っていて、私は映画のページの担当になり、毎月
業務試写会にでかけその紹介文を書いていました。学生時代レンタルでバイトを
していた時から何本も映画をみていたので、もともと好きだったのですが、
今思うと貴重なおもしろい仕事をしていたと思います。

ただ、配給会社の人のプレッシャーがきつかったり、映画のページ以外のいろんな
ところで編集長にお叱りを受けるなど、まだ社会をよく知らなかった私には
それが実感できていなかったのが残念ですが。。。編集長、そして先輩方、
本当にごめんなさい(お元気ですか?)

本の方は、私は本も好きなので、常に図書館の本が2,3冊はうちにある状態です。
以前にも書きましたが、私はものがうちに増えるのがいやなので、なるべく
図書館で借りるようにし、本当に欲しいと思ったものだけ購入しています。

初回の今回は、映画と本の両方にかかわること。
そして、大好きな動物にかかわること。


『キタキツネの十二か月 私のキツネ学 半世紀の足跡』
竹田津実 著・福音館書店

むかーし昔、テレビで映画「キタキツネ物語」と観たときからキタキツネが大好きに
なった私。なぜ覚えたのか、ゴダイゴの挿入歌もいまだにほとんど歌える。
ビデオに録画して何度も観たのか?小さかったので覚えていないけど。

昨秋、この映画がリニューアルされたことを映画館で知り、あっ!と思ったけど、
やはりゴダイゴや町田義人の歌じゃないと違和感がありそうで観に行かなかった。
(町田義人さんは「野生の証明」の主題歌を歌っている人です)

で、そんなこととは関係なく、たまたま図書館で見かけたこの本を手に取り、
昨日読み終わった。写真がとてもきれいで、キタキツネの表情豊かな姿が見られ、
内容もわかりやすくて、すぐそばで一緒に観察しているように感じられた。

著者の竹田津実さんは、ことり好きの私が数年前に購入した『家族になったスズメの
チュン』という本の著者でもあり、キタキツネの研究・調査や傷ついた野生動物の
保護・治療・リハビリなどをしてきた獣医さんでもある。『家族になった~』を
読んでいたときは全く気づかなかったけど、今回この本を読んで、あの映画「キタ
キツネ物語」の企画・動物監督をされたということを知った。

ほほぉ~、つながってますねぇ。

キツネの映画については、ほんのちょっとブログの中に書いたことがある。
ほんのちょっとね。こちら。 「きつねと私の12カ月」というフランス映画。
最後の場面でキツネがパニックになった理由も、この本を読んでなるほど~と
今さらながら理解できた。

私が札幌の円山に住んでいたころに、近くの旭山記念公園が好きでよく行った。
そこで時々キタキツネに会ったなぁ。

ついでに、一緒に借りた本『風の中のマリア』百田尚樹著 講談社文庫も
スズメバチの生態のことがドラマチックに伝えられて勉強になった。
この本の写真(別の用事で撮ったもの)はこちら
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

子育てしたいことりたち

2014年01月23日 | ことり
うちのキンカチョウは年中子育てしたくてたまらない状態です。
それは卵を産みすぎることになるし、そして実際産んで体に負担がかかるし
好ましいとは言えない状態。以前いたココちゃんも、私の無知のせいで卵を
たくさん産んでしまい体調を崩してしまったことがあります。

だから、るーもぷるも気をつけているんだけど・・・難しい
ぴあくん(父)は2羽が卵を温める体制に入ると、私の近くで退屈そうにしています。

どの子も落ち着いて子育てできる場所を探して、狭い所にもぐり込む癖があり、
今、るー(母)は作業テーブルの下の隙間がお気に入り。

狭い所におさまって卵を温める体制をとっています。ちなみにこの時は卵はなし。
仕事のため、カッターマットを取りたいけど、驚かすといけないから取れない

ぷる(娘)は本棚の隙間か、カーテンレールの上。

本棚で。ぴあくんも様子をみています

今朝はるーはテーブルの下で大きな卵を産んでいました。

今読んでいる文庫本と一緒に

おなか痛いだろうに、産まなくてもいいのに・・・。

時々思いついたようにカゴに戻ってご飯を食べたり、水浴びしたり、
私の肩に乗ったり、パソコンに乗ったり。

これは水浴び後のぷる。ぴあくんもいたけどカメラを向けたら逃げちゃった!

こんな中で仕事をしています。実際に作業をしている写真が少ないので、あまり
仕事をしていないようにみえるかもしれませんが、理由は単純、1人で仕事を
しているので、作業中は自分の写真を撮ることができないのです

その代わりではないですが、もうすぐ母の誕生日なので、いつものように
はなあーとのデザイナーさんに作ってもらったアレンジの写真を


そらから、お知らせです。昨日もiichiに作品を掲載しました!
これからもっと増やしていく予定なので、ぜひついでにのぞいてみてください。
左側のブックマークから入れます
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

7年ぶりの機種変更

2014年01月17日 | その他
最近、携帯電話の機種変更をしました。スマホではなく。
スマホに換えようかと何度も考えてお店に行ったりしたのですが、私はあまり
パケットも使わないし、月々の支払う料金が高くなるだけなので諦めていました。
家で仕事をしていることが多いので、パソコンと携帯があれば、事足りちゃうん
ですよね。

で、いまさら携帯?って思ったけど、さすがに7年も使っていたら、不具合が
出てきて、換えるなら早いうちにと、思い立ってお店に行ってきました。

携帯は今は種類が少ないので、選ぶのに悩まなくていいですね~
いまさら携帯って恥ずかしいですか?ってスタッフの方に聞いてみたら「今は逆に
新しいですよ」とか「私も二つ折り携帯とiPad使ってます」って言われてほっ。
せっかくなので、高性能のカメラが付いている方にしました。コンパクトデジカメに
ない機能も付いていたし。二つ折りなのにタッチパネル。予想もしませんでした
ブログにも写真がもっと登場するようになるかもしれませんね

とりあえず、新しい携帯のカメラで撮った写真。壁紙にしています。

親子3羽が一緒なのは珍しいね
手前からるー、ぷる、ぴあ


今年はいろいろ変わっていくことがある気配。仕事や生活や。
年明けから、ワクワクすること、どうなるか少しの不安と楽しみなことがあって、
まだまだ先は読めませんが、何事もいい方向に進んでいくといなと思います。

今年に入って漉いた和紙はうまく漉けてできがいい。嬉しいことです。
不調な時は紙もきれいに漉けないから。

それから、iichiにも少しずつですが作品をアップしています。
左のブックマークからのぞいてみてくださいね

とにかく、まだまだ寒い日が続くと思いますが、みなさん(私も)元気に過ごして
春を迎えましょう。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やなせたかしと美濃の保木さんのこと

2014年01月08日 | 展覧会を観る
今日は雨の中、おかざき世界子ども美術博物館に「葉祥明展」を観に行ってきました。
以前から名前と作品は知っていたけど、私の好きな「やなせたかし」とつながりが
あると知って、興味を持ちました。『オレンジいろのペンギン』がかわいかった

「やなせたかし」と言えば、先日もNHKスペシャルで特集をされており、番組内では
これまた私が昔好きだった『伝染るんです』の作者「吉田戦車」も登場していた。
前にもこちらのブログに書いたけど、アニメを観たりするわけではなく、
「やなせたかし」の考え方とか、遅咲きながらがんばってきたこととかが好きなんです。
戦争体験や家族を亡くされたりしても明るく人を楽しませることを忘れないところも。

正義の味方は自らも汚れて身を削ってこそ本物だというようなところや、
アンパンマンのテーマソングの歌詞とか、涙が出てきちゃう。
東北の震災後、このアンパンマンの歌とドリカムの「何度でも」をみんなが
聞きたがったというのがよくわかる。

そして、今日のできごとに戻って・・・

岡崎から帰ると1枚のハガキが届いていた。美濃の紙漉き職人の保木さんの奥様から。
先月保木成敏さんが亡くなられたと書かれてあった。驚いた。
初冬に親族が亡くなられて喪中だというハガキをいただいていて、それでも
みなさんからの年賀状を楽しみにしていると書かれてあったので年賀状を送った
のだけど、保木さんがそれをご覧になることはなかったんだなあ。

保木さんとは、私が2005年の秋に美濃で和紙を習っているときに出会った。
その後も大学院のレポートの取材のためお話を伺ったり、大学祭「和ノ紙」で
保木さんの紙を紹介させていただいたり、他にも名古屋や美濃でイベントの際に
お会いしたり、東京の美篶堂で和紙と活版印刷の展示をされているときに
ちょうど製本の山崎曜先生のところに行く途中立ち寄ってお会いしたり。

2009年にパリで展覧会をしたときに写した写真で本を作り、そこに保木さんの
透かし模様の紙を使わせていただいたりした。

『ココちゃん、パリに行く』 2010 フランス語訳付き

関西人の友人のやまさんは、やしきたかじんが亡くなったことを悲しんでいた。
知人の訃報はたぶんこれから年々少しずづたけど、増えていくだろう。悲しいけど。

保木さんのご冥福をお祈りいたします。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アトリエのパンフ作りました

2014年01月07日 | 作る
アトリエここるぴあのパンフ、作りました。
小さい冊子みたいなの。もちろん自家製手作り


あまりいい写りじゃないけど、本物を見てね

今回も業者さんやデザイナーさんに頼まず、内職のように、こちょこちょ
作りました。作品と同様、思ったように仕上がると本当に嬉しいものです。
代表的な作品の写真と制作風景などを紹介しています。ちょっとだけ、アトリエで
染めて漉いた紙を使っています。これからは名刺の代わりにお渡ししよっと。

欲しいなと思われた方、ご連絡いただければお送りします

いつか、これを読んでいただいているあなたの手に届くといいな

     もちろん、作品もね!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あけましておめでとうございます 2014

2014年01月04日 | その他
今年も年があけましたね。おめでとうございます
ブログをのぞいていただいてありがとうございます

今年の年越しは名古屋で過ごし、元旦は名古屋港水族館、2日は東山動植物園に
行ってきました。昨日は一日中うちで仕事をして、今日は時々このブログにも
登場するやまさんとミゲルさんとお好み焼きで新年会二人はビール、
私はジュースで

昨年はフランスの帰国展から始まり、ANAホテルでの作品展と、大きな展示が
続きましたが、今年はもう少し落ち着いて、じっくり作品を作って、発信して
いくことに力を入れようと思っています。そう、今年は昨年よりも、もっともっと
アトリエの仕事を充実させるのが目標です。

作りたいもの、そして、それを手にとってくれた方が喜んでくれるもの、そんな
ものをたくさん作っていくつもりです。このブログでもなるべくたくさん楽しい
報告ができるよう、がんばります!

どうか、今年もよろしくお願いいたします
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする