昨日、るーちゃんを埋葬しました。
私はるーちゃんが来てからしばらくして、この子にもしもの時が来たら、
オリーブの鉢に寝かせようと考えていました。明るくて情熱的で
やんちゃなるーに似合うと思ったから。
るーちゃんが天国に飛び立った日、しばらくるーちゃんを手に、ボーっと時を
過ごしていました。
そのうち、オリーブを探さないと・・・と思いながら、うちにある2つの
ドラセナ・コンシンネを見ていたら、小さいほうのドラセナ・コンシンネの葉が
ゆらゆら揺れているのに気付きました。風もなく、隣の大きい方(いつも3羽が
とまっている方)は全く揺れていないのに。
それは、るーちゃんがうちに来たときに、私がるーちゃんがとまるといいなと
思って買ったものでした。不思議ですが、私はそれを、るーちゃんかその
コンシンネが「ここにして!」って言っているのかもしれないと思いました。
なるほど、今からゆかりのないオリーブを探すよりも、るーのためにうちに来た
コンシンネならぴったりだと。そして、鉢を大きくするために鉢だけ買って
そこにるーちゃんを寝かせました。私の和紙も一緒に。
いつも私の一番近くに一番長くいてくれたるーちゃん。
るーちゃんは常に私にべったりだったので、もう触れることができないのが
とても寂しいのですが、たとえどこにいても、私の体の一部になっているような
気がして、心の痛みを伴う悲しみは少なく、埋葬したあと少し安心しました。
たぶん、最期にあの子の大好きな私の手の中で見送れたこと、大事な家族を
残してくれたこと、それが私の気持ちの負担を軽くしてくれたのだと思います。
るーちゃんは本当にえらい子だ。本当に感謝です。
でも、まだ私の手でるーちゃんを温めてあげたい、流動食を作って食べさせて
あげたいと思ってしまいます。私の独り言はいつもるーちゃんに話しかけて
いたことに気付きました。私があの子をお世話をしていたけど、本当は私が
あの子を頼りにして支えられていたのです。
そして、私よりもぴあくんの方が寂しがっているかもしれません。見ていると
気の毒なくらいかわいそうになります。大好きなるーちゃんを、ずっと大きな
声で歌いなら探している姿。植木鉢になったるーちゃんのカゴの位置を
ずーっと見ている姿。
数少ないぴあくんとるーちゃんの仲良し写真。こんな時間が少しでも持てて
良かった。ぴあくんにとっても、るーちゃんにとっても。
ぴあくんは手乗りじゃないし、ぷるも今まで私のところに来ると、るーちゃんに
容赦なく追い払われていたので、なかなか来てはくれません。もうるーちゃんの
ように温もりを感じながら羽根を触ることができないのかと思うと寂しいです。
ぴあくん、ぷるちゃん、これからもっと仲良く暮らしていこうね。
るーちゃんの小さい頃の写真が出てきました。
初めて会った時。草津のアニーさんのお宅で産まれたるーちゃんを
お迎えに行った時の写真。たぶん真ん中か右の子。三姉妹でした。
2010年4月8日生まれ。
生後14日目のるーちゃん。アニーさんのブログから。
今は音信不通になってしまったアニーさん、お元気でしょうか。
生後17日目のるーちゃん。これもアニーさん撮影。
この写真大好きです。
うちに来て水浴びをするるーちゃん。このコンシンネの元で眠っています。
るーのこと、かわいがってくださったり、心配してくださったりした方々。
本当にありがとうございました。感謝いたします。
そして、おやすみね、るーちゃん。