2021年の終わりに

2021年も今日でおしまい。

今年は、今年の始まりに予想していた3つのことが予想通りになり、

とにかくいろいろな経験をしました。

後半に、特に12月に集中したので、前半ことはあまりよく覚えていません。

そんな中でも変わらない小さな宝物のことり達。

るぴもこぴも今年は何度か病院のお世話になりましたが、今は元気です。

今朝、壁に飾っている私の作品のひとつにとまれることに気づいたらしく、

2羽で遊んでいました（お願い、そこで粗相をしないでね！）

来年もがんばらないとね。来年こそ、がんばらないと。

でも今はのんびりと、雪を見て陽の光を感じて風の音を聞きながら、

2022年、穏やかで、でもワクワクするような楽しい日々が訪れるよう願いながら、

今日もスケジュール帳を作っています。

これが私の仕事。自分にしかできない。仕事がんばる。一生懸命。

 

2022年、笑顔がいっぱいの年になりますように。

みなさん、よいお年をお迎えください。

こんな12月のある一日

私の母は進行性核上性麻痺という難病を患って、

もう何年にもなります。

徐々に体の自由がきかなくなって、動けなくなって

食べられなくなって、飲み込めなくなって、

いろんなことが難しくなります。

今日、入院先に面会に行くと、先日持って行った

ぬいぐるみをしっかり握っていました。

小さいのは私の。大きいのは姉から。

誰か看護師さんが握らせてくれたのでしょう。

今日は私の誕生日だったので、どうしても今日は母に会い

「産んでくれてありがとう」と言いたかった。

そんなことを言うのは初めて。そしてたぶん最後。

聞こえているかわからないけど、たぶん聞こえてる気がする。

間に合ってよかったと自分を納得させています。

面会はいつも父と二人で。

帰りの車の中で「今日私の誕生日だよ」と言ったら、

すっかり忘れていたことを認めたうえで、

「いいケーキを買ってやる！」と、ちょうど目の前にあった

ケーキ屋さんでケーキを買ってくれました。

その後、新しくオープンしたお花屋さんでバラを買ってみました。

１本は自分に。もう１本は明日、母に持って行こう。