12月4日
シャルル・ド・ゴール空港現地12月3日の19:30発のANAに乗り成田へ。
ジャックさんの手前JALに乗りたかったけど、ANAの方がいい時間があり
ちょっとだけ安かったので
ジャックさん、ごめんなさい。
到着は12月4日の15:25。所要時間は12時間弱。長い長い時間だけど、
私には楽しみにしていることがあった![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0037.gif)
早く機内で映画を見まくりたかったのだ
日本語の字幕を読みたかった!
もともと映画は好きなので、この帰りの飛行機では寝ないで映画を見て
うちに帰ってから死ぬほど寝ようって決めていた。時差ボケ対策にもいい。
帰路は行きと違って、飛行機の真ん中あたりの通路側の席を指定したので
食事はチョイスできたし、ほぼ満席にも関わらず、私の隣だけ空いていたので
ゆったり座ることもでき、比較的快適な空の旅だった。
成田から16:55発でセントレアへ。セントレアへは18:05着。
荷物もちゃんと届き、疲労感も予測の範囲内。本当にホッとした時だった。
うちに帰ると玄関を開けただけで、ことりたちが鳴きだした。ただいま![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0140.gif)
本当に無事に帰って来られたことに感謝します!
そして・・・
確か6、7年くらい前、加納先生の工房で
「2年後にフランスで展覧会とワークショップをしようね、ただ展示するだけ
じゃなくてそれぞれが現地の人とコミュニケーションを取りながら何か
ワークショップをしようね!」と言っていた。
時期はいろいろ事情があってずれたが、その約束はまず、3年前にパリでの
ギャラリーでの展覧会が実現し、その時私は展示だけでワークショップは
しなかったけど、先生方は紙漉きのワークショップをおこなった。
そして今回は私も和とじ本のワークショップを行うことができた。
前回のパリでも思ったけど、こんな叶わなさそうな夢も、ちゃんと一歩一歩
一生懸命積み重ねて続けていけば叶うんだなって思った。もちろん、自分だけの
力ではできないことばかり。周りに感謝してもしたりないくらいだ。
昨年は仕事のしかたを変えてみたり、ことりの家族が増えたり新しく知り合った
人が増えたり、簡単に言えばいろんなことがあった。とは言え、何も変わって
ないような、昔からこんな生活だったような不思議な1年の流れの中で、
今回のボルドーの展覧会があった。
これからどうなっていくのかな?
自分が強く望んで、やれるだけのことをやった!と言いきれるようなことを
していたら、少しずつでも望む方向に進んでいけるのかな。
今日はあの東北の震災から2年目になる日。
私は父が福島県出身なので親戚もたくさんいるし、身近に感じている。
ボルドーの展示では、昔、幼いころ父が福島県内で私と姉を撮影した写真を
自分の紙に印刷して仕上げ、フランス語の説明書きをつけて観ていただいた。
自分にできることは何か、和紙のことでも、震災のことでも、ずーっとそのことを
考えてきた気がする。そして、残念ながらこれができたという手応えは、なかなか
得られていないままだ。
でも、ここ何年も思うのは「自分にしかできないことのある幸せ」。
そして、それを一生懸命することが自分の仕事。そう思う。
写真はクレマンソーホテルから見たボルドーの街の朝焼け。
シャルル・ド・ゴール空港現地12月3日の19:30発のANAに乗り成田へ。
ジャックさんの手前JALに乗りたかったけど、ANAの方がいい時間があり
ちょっとだけ安かったので
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0199.gif)
到着は12月4日の15:25。所要時間は12時間弱。長い長い時間だけど、
私には楽しみにしていることがあった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0037.gif)
早く機内で映画を見まくりたかったのだ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0058.gif)
もともと映画は好きなので、この帰りの飛行機では寝ないで映画を見て
うちに帰ってから死ぬほど寝ようって決めていた。時差ボケ対策にもいい。
帰路は行きと違って、飛行機の真ん中あたりの通路側の席を指定したので
食事はチョイスできたし、ほぼ満席にも関わらず、私の隣だけ空いていたので
ゆったり座ることもでき、比較的快適な空の旅だった。
成田から16:55発でセントレアへ。セントレアへは18:05着。
荷物もちゃんと届き、疲労感も予測の範囲内。本当にホッとした時だった。
うちに帰ると玄関を開けただけで、ことりたちが鳴きだした。ただいま
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0140.gif)
本当に無事に帰って来られたことに感謝します!
そして・・・
確か6、7年くらい前、加納先生の工房で
「2年後にフランスで展覧会とワークショップをしようね、ただ展示するだけ
じゃなくてそれぞれが現地の人とコミュニケーションを取りながら何か
ワークショップをしようね!」と言っていた。
時期はいろいろ事情があってずれたが、その約束はまず、3年前にパリでの
ギャラリーでの展覧会が実現し、その時私は展示だけでワークショップは
しなかったけど、先生方は紙漉きのワークショップをおこなった。
そして今回は私も和とじ本のワークショップを行うことができた。
前回のパリでも思ったけど、こんな叶わなさそうな夢も、ちゃんと一歩一歩
一生懸命積み重ねて続けていけば叶うんだなって思った。もちろん、自分だけの
力ではできないことばかり。周りに感謝してもしたりないくらいだ。
昨年は仕事のしかたを変えてみたり、ことりの家族が増えたり新しく知り合った
人が増えたり、簡単に言えばいろんなことがあった。とは言え、何も変わって
ないような、昔からこんな生活だったような不思議な1年の流れの中で、
今回のボルドーの展覧会があった。
これからどうなっていくのかな?
自分が強く望んで、やれるだけのことをやった!と言いきれるようなことを
していたら、少しずつでも望む方向に進んでいけるのかな。
今日はあの東北の震災から2年目になる日。
私は父が福島県出身なので親戚もたくさんいるし、身近に感じている。
ボルドーの展示では、昔、幼いころ父が福島県内で私と姉を撮影した写真を
自分の紙に印刷して仕上げ、フランス語の説明書きをつけて観ていただいた。
自分にできることは何か、和紙のことでも、震災のことでも、ずーっとそのことを
考えてきた気がする。そして、残念ながらこれができたという手応えは、なかなか
得られていないままだ。
でも、ここ何年も思うのは「自分にしかできないことのある幸せ」。
そして、それを一生懸命することが自分の仕事。そう思う。
写真はクレマンソーホテルから見たボルドーの街の朝焼け。