この歳で伸びる喜びを味わえるなんてなかなかないです

   「古い生徒3。」さんが、相変わらず「コメント」をつけてくれています。

　彼は1年半ほど前から当ブログを読み始めています。

　これまで、いくつもの誤字脱字を見つけてくれた奇特なひとであり、熟読者です。

　つきあいは、23・4前、立教高校（現在、立教新座高校）1年生・柔道部3人組として同級生たちと通っていた頃からです。

　今回、玄関先に取り上げたのは、彼が50回を受けたときについて書いたブログへのコメントです。

　ここでは、段落改行を「古3」仕様ではなく、ブログ仕様にしております。


　５０回。 (古い生徒３。)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2011-04-15 02:36:22

　ああ、どうも。こんばんは。今夜は１０本くらい記事を読み進めて、記事に取り上げられる人は凄いな～、とか、どの記事にどんなコメントを書こうかな～、なんて思っていたところ、まさかの自分登場！たまげました。

　１生徒の自分が言うのもいかがなものかと思いますが、あえて。

　クリエイトは多くの優秀な人材・頭脳を輩出していて、それは本当に素晴らしいことだと思います。でも自分が思う、クリエイトの最もクリエイトらしいところは、出来のいい人ばかりを対象にしているのではない、というところだと思います。

　うまい表現ができず歯痒いですが伝わってますでしょうか？　生徒さんの頭脳がターゲットなのではなく、人そのものいわゆる中身を見てくださっているように思うわけです。

　速読を学びに来る生徒さんですから、最初からよくできる人は多いのかもしれません。できる人はさらにできるようになる。いい循環ですね。

　一方で標準的、あるいはそれ以下の人を育てる。これは難儀なことだと思います。そこを切り捨てずにきちんと向かい合ってくださる。ありがたいことです。

　５０回目のスコアがそんなに高くはないことはよくわかっています。それでも自分は、続けてきてよかったと思うし、数字にもそれなりの満足感はあります。伸びてると実感できるからです。４０歳になると、いろいろ衰えてくるみたいです。自分もそんな気になるときがたしかにあります。だからこそ、教室の存在はありがたいです。この歳で伸びる喜びを味わえるなんてなかなかないです。

　１００回を迎えたとき、もう少しいいスコアになってるといいな。アンケートもまともに書けるようになってるといいけど。

　まぁあれこれ考えても仕方がないのでまた少しずつ歩を進めたいと思います。

　話がまとまらなくなってきました。やはり文章は難しいです。今夜はこのへんで。おやすみなさい。

 
　　「生徒さんの頭脳がターゲットなのではなく、人そのものいわゆる中身を見てくださっているように思うわけ」とは、ありがたい表現です。

  年齢を重ねても、地道に自分の脳力を鍛え上げるひとのバックアップができれば、それだけで十分です。

　 
　彼は自分のスコアを「そんなに高くはない」と謙遜しています。

　1回1回を真剣に取り組み、1年半で65回受け、いま現在の彼のスコア↓です。

　「古3氏の受講65回目の主なスコア11/3/23」たてサッケイド36　数字ランダム49、47　数字ＢＰ31ー2（1分） 漢字二行口→98、夏→120 たて一行ユニット118、106 スピードチェック40（59秒）40（58秒）ロジカルテストＤタイプ25/30（2分41秒）26/30（2分53秒）イメージ記憶15/40（1分）、34/40（1分）倍速読書『小暮写真館』5,400字/分 理解度Ａ

　これが「高くはない」とは、教室に通っているひとは誰も思わないはずです。

　細く長いつきあいは、これからも続きます。


　そういえば、きょうでＳＥＧ「速読による能力訓練」春期講習が終わります。

　この特殊なＧ3タームに、「古3」氏の母校である立教新座生が受けています。

　数学好きがすぐにわかるスコアです。そして、何より一所懸命です。　　真　

　　

　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　 ※クリエイト速読スクールＨＰ