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クリエイト速読スクールブログ
なおしのお薦め本(5)段取り力
小川なおしさんから、お薦め本が届いています。
齋藤 孝著
「ダンドリがいい人」とか「ダンドリが悪い人」とか、そんな言葉をよく耳にする。なんだか「ダンドリがいい人」のほうが良さそうだ、そういう人に私もなりたい。と思ったところで「じゃあ、どうするんだ?」と立ち往生している私と、もしかしたらあなた。そんな人たちのためにこの本はあります。
鉄則は「最終ヴィジョンを明確にする」こと。引用します。
「自分にとってテーマは何か。中心となるコンセプトや考え方、概念は何か。目標とするヴィジョン、最終的に見えてくる像、イメージとはどういうものなのか。それがその後の段取り力を決めていく」
「ヴィジョンを明確にして逆算し、やるべきことを進めるのは、事をなし遂げるための鉄則だが、わりにできていないケースが多い。何のために何をやっているのかが分からなくなってしまうのだ。すると、もう駄目だ。自分は今、何のために何をやっているのだとつねに意識できる人間でないと大きなことは成し得ない。『何のために何をする』というのは根本的な『段取り力』だ。それがないと、努力しても的外れになってしまうし、努力が無駄になる」
「この本で最終的に言いたい『段取り力』は、メリハリの効いたエネルギーの使い方である。あるところでは軽く手を抜いているが、ここぞという勝負どころでは最大のエネルギーを投入できるということである」
「だから、成功、不成功に関して言えば、最大の鍵になるポイントに最大のエネルギーを注ぎ込むことが、成功の秘訣である。その人の能力いかんというよりは、そのエネルギーの使い方次第であろう」
いま一度、惰性でやっていることを、最終ヴィジョンの中で位置づける。そんなことをする必要がありそうだと思いました。 なおし
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具体例がたくさん挙げられていておもしろかった
です。なるほど、と思わされることがいろいろ
ありました。自分でもできそうでよかったです。
収入と利益の件、ドキッとさせられました。
頭が痛いところです。