昨年9月23日に入会し、きのうで55回受けたKさんについて。
仕事をしながら、土曜日曜や平日夜ばかりでなく、平日昼も通い、「朝トレ」まで受けています。
さらに文演まで受けています。
Kさんの受講40回・50回目アンケートと、最新スコアです(これまでの声やスコアは、こちらからどうぞ)。
「Kさんの受講40回目アンケート18/12/25」
マイナス・ランダムシート訓練のスコアが伸びてきません。トレーニング量の問題なのかなと思ってある程度は楽観視しています。クリエイトの書籍を購入し、暇が見つかったときに目のトレーニングするようにしています。
プラス・訓練においては、①ブログで拾う受講生の生の言葉、②講師の方々が発するアドバイス、③クリエイトの書籍『知的速読の技術』の理論的な説明がリンクし、速読技術に関する理解が深まってきました。例えば「①文字が目に飛び込んでくるような感覚」は「②広く見ようとすることで結果的に文字が目に入ってきます」と「③認知視野の拡大に関する節」とが対応しており、理論側、実践側の両面から速読技術を見つめることが出来つつあります。③が理論、①が実践、②が橋渡しといった構図でしょうか。速読は知れば知るほど面白く、目的達成の手段という側面に加え、技術そのものへの愛着が沸いてきた最近です。
・ただ、わかることと出来ることの溝は大きく、到達したい能力水準からはまだ遠く離れています。20-50回目は読む方法をアドバイス通りに根本から変えてみる、試してみる段階と位置付けており、その過程で書籍を読むのが少しずつ速くなっている感覚があるとはいえ、本格的な成果はもう少し先だと考えています。内省的な観察と発見を繰り返しながら、ときに慣れないフォームを意識的に試して自分の中から変化を起こし、古いクセを捨て正しい型を身に着けていく過程は、スポーツのそれに似ていると感じます。
・もうすぐ入会してから4カ月、受講50回。3倍保証以上の成果は既に得ており感謝しているものの、情報処理能力を足腰から鍛え直すには、もっと長いスパンで取り組むことが必要になると思っています。二十数年慣れ親しんだ自分の型をリニューアルするには、それなりの期間と工夫が必要になって当然と考えます。ただ、速読や文演を通じてクリエイトへの信頼が厚くなってきていますので、この調子でしばらく通い続けようと思います。いつもありがとうございます。
今年は大変お世話になりました。
来年もよろしくお願いいたします。
「Kさんの受講50回目アンケート19/1/16」
マイナス・ありません。前回記載したランダムシート訓練が伸びない点は、今のレベルでのスコアが妥当であることが質問を通じてクリアになったので、大丈夫です。
プラス・まず訓練について。100回目までは闇雲に、ゲーム感覚で楽しんでいこうというスタンスで通っています。週5回ペースが功を奏したのか、受講50回目あたりからスコアが急伸して驚いています。なんというか、沸騰してきた感じです。前回アンケートに記載したような理論、訓練の意味合いについても、スコアが伸びて初めて納得できる内容が多いです。自分自身を対象にしてBTRメソッドを実験する過程が、楽しくなっています。
私は他受講生みなさんの生の言葉に助けて頂いているので、つたないですが今回のアンケートでは各訓練について現段階での私の感覚を共有できればと思います。
【漢数字一行】20回目以降から〇,四,三,一についてはシート全体をいっぺんに捉えられるようになり、左右ではなく上下の目の動きで見れるようになりました。その後しばらく、上下に速く目を動かすことを意識的に続けていたのですが、ここ数日で急に、目が最小限の動きで上下に「勝手に動いてくれる」感覚を得ています。ピントが上から順番に3ブロック瞬時にピッピッピッと合っていくようなイメージです。正確には、認識に必要な最低限レベルでピントが合ったタイミングで、次のブロックにさっと移ってくれる感覚です。こうなるとスコアが数千単位で伸びてくるので本当かな? やり方あってるかな? と不安に感じていたのですが、受講後に松田さんに質問して大丈夫ですよとのことで、大丈夫なんだと思います。七や九では、まだ右から左に順々にしか見れないですが、それでも以前よりは素早く認識することができています。
【たて一行ユニット】上下一段ずつを塊で捉えて「あorい」と「山or川」で2択まで絞り、「た&ん」を両方とも上から滑らすようにぼんやり見つつ、ピントが合う寸前に次の段に移動する。これを高速にやる。が無意識的にできるようになり、2分間で3周できるようになりました。見てるけど見てない、見てないけど見てる。結果的に見えてしまっているような感覚です。
【スピードチェック】3つのアプローチの合わせ技を試しています。ひとつは、探す対象となる一番左の単語と、探す先になる右の単語群を同時に捉えようとすること。二つ目は、単語を読み上げずに頭の中の音を消し、文字の形がぼんやりと似ていることに着目すること。三つ目は、ぼんやり見えたものを信じ、ピントが合い切る前に手早く丸を付けつつ、意識を瞬時に次の問題にもっていくこと。上手くハマるとぐーんと連続正答できるタイミングが訪れ、気持ちがいいです。ただ、意識しないと以前のように細部をひとつずつ見てしまって袋小路になるので、無意識レベルで行えるまで反復を重ねる予定です。
【ロジカル】Dレベルは論理関係を細部まで正確に把握する必要があり、手こずっていました。頻度高めに通うことで問題のパターン認識が可能になっており、慣れも相まって精度が上がり、2分台で満点を取れるところまで来ました。工夫としては、(以下全文削除)
つづいて成果ですが、読む対象の難度と自分の速読レベルに合わせて、技術を正しく使い分けることで少しづつ実感しています。たとえば未知の多い文章や、大事な単語を見落とすと筋がつかめなくなる小説については、今段階の速読レベルでむやみに突っ走ると細部の論理関係が追えず、理解できない状態に陥ります。そのためアクセルとクラッチを操る要領で、場面場面で読書スピードを最適に保ってリズムよく読み進めることを試し、効果を感じています。身の丈にあった技を正しく使うといった感じでしょうか。また、先日のアンケートで記載いたしましたが、大意を掴む点では大きな成果認識があります。一方で仕事のメールやドキュメントなど基本的に既知の組み合わせで構成される文章では、最初からトップギアで読み進めてもわりに大丈夫で、情報処理スピードが上がっています。ただこれもちょっと気が逸れると一単語ずつ追ってしまう状態に戻りするのと、精度もまだ粗いので、訓練の反復が必要だと考えています。_
50回の1クール終わりましたが、この先に得られそうな成果を見積もると、今のレベルでは物足りないという感じです。まだまだ、こんなものじゃないはず。あと50回は今のペースで通えたらなと思います。
入会当時は多くのプロフェッショナルの推薦を通じて「妄信」という言葉を使いましたが、効果の実感やメソッドへの理解、さらに文演でクリエイトのことをよく知り、自分のことをよく知ってもらえていることによって「確信」という言葉に変わってきました。
自分に合った方法論に確信を得られていて、かつ、卓越に至るまでの反復訓練が用意されてる状況は、とても幸せなことだと思います。金額もそうですが、時間コストを考えると大きな投資判断になっていますが、今年はクリエイトと決めました。引き続きよろしくお願い致します。
「Kさんの受講55回目の主なスコア19/1/21」たてサッケイド大77 数字ランダム68・67漢数字一行〇→31,320、四→21,420 、三→10,500 たて一行ユニット262・266 スピードチェック37/40(43秒)・36/40(45秒) かなひろい68/73(45秒)ロジカルテストDタイプ28/30(2分20秒)・29/30(2分20秒)イメージ記憶16/40(30秒)33/40(20秒)イメージ読み53個(30秒) 倍速読書『スタンフォード~』15,000字/分・理解度A-※漢数字一行・イメージ記憶は、前回のスコアです。
イメージ記憶が「前回のスコア」は、ふだんないことですが、講師がイメージ記憶の2回目に20秒を言い忘れたため受講55回目ではなく54回目にしています。
Kさんの月別受講回数は、9月2回・10月8回・11月12回・12月20回・2019年1月13回の計55回です。
ロジカルテストはレベルが上がるごとに悪戦苦闘していただきたいので、パスです。もうすぐEタイプです。
Kさんは現在、第2期土日朝トレを受講中です。
もうすぐ、受講60回目アンケートが読めそうです。
朝トレアンケートは、1回提出で十分です。
素直です。本気です
「沸騰」に関しては、最後は、メンタルの問題になってきます。 真