教室のこと・速読のこと・受講生のスコア・SEG講習生のスコア等々について書いています。
クリエイト速読スクールブログ
これは本当の話だ
この夏、2006年夏、SEGで講習を受けた皆さんの受講アンケートのひとつです。
◆本棚に積み上げられた未読の本を見て、「速読やんなきゃヤバイ!」と思って受講した。じわじわと脳が改造されていった気がする。特に1日目2日目はその衝撃の大きさに吐き気をもよおしたほど。自分の脳がおかしくなってる!? という不安と焦燥感もあったが、最後まで付き合ってみると「やって良かったな」と思える。元々、本を速く読みたいという願望があって受けた訳だが、5日間の基礎プログラムはやるだけで楽しいので、目的と手段が逆転してしまった感じ。もちろん、その結果読むのが速くなった訳だから、一石二鳥。速読の為だけでなく、脳の体操にも非常に効果的。前述の通り、吐き気をもよおすほどの脳トレはここにしかない。ちなみに私はとある大学受験の塾に通っていて、そこでは学年の境なく入試レベルのハイレベル授業が展開されているのだが、速読4日目の時に受けてみたら、今までほとんど理解出来なかったその授業が理解出来るのである。板書の内容や先生の思考パターンが手に取るように判ってくる。これは本当の話だ。そういう訳で、速読を受講することで、授業や勉強も上手く行く。一石二鳥どころか一石百鳥だ。(K高 高1男子)
今回、早々とこんな子たちがクリエイトの扉をたたいてくれています。
「速読による能力訓練」を受けたひとたちは、どんなひとたちよりも、クリエイトのレッスンに溶け込むのが早いです。理由は、こちらが説明すべき事柄が、15時間で全て伝わっているからです。
きのう4時半からの授業には、麻布高校1年生の2人がいました。
A君は中1の冬から。
もう一人のB君は、彼の紹介で、今年から。
中1からのA君は、もう70回近い受講回数。お母さんは「自分の貯金から出すので、続けさせてほしいと言ってくれた」と嬉しそうにお話されていました。
A君のスピードチェックは40秒で終了します。ロジカルはDタイプ、イメージ記憶は1回目30秒、2回目30秒です。あと2~3回で2回目20秒の予定です(きっと、受講生にしか分からない数字ですよね!?)。
大学生でも、ここまでよく出来るひとはそうはいません。
理解力アップのトレーニングがよく出来ての読書力ですから、学校の成績がよいのは言うまでもありません。
B君も、よく出来るA君がそばにいるから、怪しんだりという無駄な思いがありません。まだ20回弱のレッスンで、スピードチェック57秒、ロジカルCタイプ、イメージ記憶45秒・45秒と驚異的なスピードでA君を追い上げています。
A君、B君。そして、前出のSEG「速読による能力訓練」を受けてクリエイトに入会する、いわゆる頭の回転の速い高校生たちに共通すること。
それは『倍速の本、どんな本を読みたい?』と聞いたとき、9割方「小説でお願いします」という答が返ってくることです。
いますぐに役に立ちそうな本よりも、本当におもしろい本をたくさん読んでみたいという欲求が非常に強いところがあります。教師や親が若いときに読んでおもしろがった話ではなく、いまのワクワクドキドキ感を教えてほしいという感じです。
クリエイトは、さまざまなトレーニングで、頭の回転をよくした上で、最前線の文学にも触れられる時間も確保しています。
大人になったとき、使い勝手のよい地頭にしておくことは、大人の責任です。 真
・A君は2009年東大理科Ⅰ類に現役合格、B君は2010年東大文科Ⅲ類に一浪合格しました。また、冒頭のK高生O君は、現在、東大医学部に通っています
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