教室のこと・速読のこと・受講生のスコア・SEG講習生のスコア等々について書いています。
クリエイト速読スクールブログ
ベストタイミングの受講だった
第76期文演(21/3/27~21/5/29)アンケートからです。
きょうは、高3女子のTさん。
2021-04-03「「本、楽しい!」と初めて思った」のTさんです。
Tさんの文演アンケート
Q.1 当講座をどんな目的で受講しましたか?
A.1 高校生になってから時間をかけても思うように文章が書けなくなり、何か打開策が欲しかった。本を読む習慣をつけようとクリエイトに駆け込んできた数日後、松田先生に勧めていただいた。速読が楽しかったため安心して飛びついてみた。
Q.2 「文演」を受講して文章への印象で変わったことがありますか?
A.2 小説の新しい読み方を手に入れたことが何よりも嬉しい。内容を追うだけでは終わらず、今は文を観察するように読んでいる。国語の授業は優れた文章ばかり扱っていると気がついた。教科書をきっかけに今までは気にも留めなかった作家に出会い、読む小説の幅が広がった。最近は図書室に入り浸っている。
Q.3 宿題の「要約」はどうでしたか?
A.3-1「授業前」 文を読んだことがない人にも分かりやすい要約になった。初めは黙読と音読ばかりに時間がかかりなかなか書き出せずにいた。少しずつ重要箇所が浮かび上がり、粘土をこねるようにまとめる作業が楽しくなった。そう思っていた。
A.3-2「授業後」 無駄の多さが自分の読解力を表していた。読み慣れた自分の文章を客観的に捉える難しさを感じた。伝わりやすい言葉選びにこだわる前に、まずは不必要な箇所や優先順位の低い部分を正しく判断する必要がある。他の作品からも自分への指摘として学べることがある宿題だった。私がうまく書ききれなかった部分を足踏み感なく書き上げた作品は特に参考になった。
Q.4 全体的な感想をお聞かせください。
A.4 ベストタイミングの受講だった。3週間後に志望理由書の提出がある。私にとって文章は勢いで書けるものではないことを理解したため、他者の目で慎重に書いている。文演を受けずに書いていたらと想像すると恐ろしい。今後は文章を書く場面が増えるため、ますます文演に助けられるはずだ。高校生の今、文章の厳しさと何とかして文章を作り上げる楽しさを同時に実感できたのは貴重な体験だった。声をかけていただき、ありがとうございました。
大学へは学校推薦枠とのこと。
「志望理由書」等がしっかり書けていればというところまできています。
速読は受講18回。文演が終わってもさっそく足を運んでいます。
Tさんとは幸せな出会いです。
コロナのために5日連続の春期講習を設けられないSEGからの紹介でした。3月半ばの寒い20時過ぎに体験レッスンを受けにきて、翌日には入会。ほぼすぐに、文演をすすめたらハイッ受けます! という様子で申しこんでくれたひとです。
Tさんは文演受講中、ずっと一所懸命ノートを取っていました
役立ってくれたら嬉しいです。 真
※クリエイト速読スクールHP
« 審判をしてき... | 今の気持ちを... » |