第78期文演(21/11/20~22/2/5)アンケートからです。
きょうは、霞が関職員のSさん。
2021-11-07「公私ともにアウトプットの質を上げることにつながるのではないか」のSさんです。
Sさんの文演アンケート
Q.1 当講座をどんな目的で受講しましたか?
A.1 ・松田先生におすすめされたことが直接のきっかけではありますが、日頃文章を書く仕事に就いていることから、分かりやすい文章を書くコツを身につけることができれば、仕事の質をさらに高めることができるのではないか、と期待して受講しました。
Q.2 「文演」を受講して文章への印象で変わったことがありますか?
A.2 ・文章全般に対してこれまでは内容面しか気にしていませんでしたが、言葉の使い方や構成などといった要素にも目が向くようになりました。また本などとして世に出ている文章がいかに練られたものであるか、という点に感心するようになり、表現面でも既存の文章から学ぼうという意識をもつようになりました。
Q.3 宿題の「要約」はどうでしたか?
A.3-1「授業前」 ・文章を完全に咀嚼しきれていないところもあり、一部自信のない部分はありましたが、自分なりにはこれ以上は考えられないところまで詰めて要約を作成したつもりでいました。
A.3-2「授業後」・提出時には詰めるところがないと思っていても、松田先生の指摘や他の受講生の要約などを見ると、構成や要素の取捨選択などで自分の文章はまだ大いに改善の余地があるなと思わされました。特に元の文章の温度感を表現できている要約を読むと、自分もこのような要約をできるようになりたいと感じました。
Q.4 全体的な感想をお聞かせください。
A.4 ・文演を通して、一文の言葉の選択から文章の構成まで、ただ漫然と考えていた文章に対して意識を向けることが大切だと気付かされただけでも大いに収穫があったと思っています。文演で学んだことをすべて血肉に出来ているわけではないので、これから復習や日頃の文章作成を通して少しずつ身につけていきたいと思っていますが、先日仕事で作成した文章が上司に分かりやすいと褒められたことからも、学んだことが少しずつ生きてきている実感をもてています。
Sさんの要約は完璧でした
こちらからの指摘前に、どこかに問題は? と質問したとき、自らわずかな瑕瑾を指摘していました。そこで、こちらから言うことはなくなってしまいました。
Sさんは、本日1限、速読トレにきていました。
「Sさんの受講22回目の主なスコア22/3/5」たてサッケイド55 数字ランダム36・34 漢数字一行〇→1,701、三→696、一→578 たて一行ユニット46・46 スピードチェック39・36 かなひろい51/58(1分30秒)ロジカルテストBタイプ17/20(3分)・18/20(3分)イメージ記憶14/40(45秒)27/40(45秒) 倍速読書『採用基準』4,900字/分・理解度A-「とにかくまずは目を通す、やりきるという意識をもつことで、スコアの引き上げをはかれそうな感じがした」
Sさんの読解力の高さからすれば、まだ始まったばかりのスコアです。
これまで自分が学んできた流儀を、ここだけでは、これからは一度手放してみてもよいかと思います(倍速では大西さんの件ですね)。 真
※クリエイト速読スクールHP