教室のこと・速読のこと・受講生のスコア・SEG講習生のスコア等々について書いています。
クリエイト速読スクールブログ
能力全体の引き上げにつながり、読書以外でも、このことが役に立つ
SEG春期講習E2ターム(3/30~4/3)アンケートからです。
親のススメの新高1生BBさんとCC君です。
まずはBBさんから。
■両隣にびっくりするほど速く読める人がいたり、びっくりするほど成長している人がいたりしてすごく良い刺激になったし、私も少しずつ成長できてすごく楽しかったです。今までやったことがないようなトレーニングで周りにおいていかれるようで辛いと思ったときも若干あったけれど、イメージ記憶は自分のイメージの気味の悪さやシュールさに思わず笑ってしまいそうになりながらやるなど、慣れてくるにしたがってすごく楽しくなりました! 受講して良かったです。
「BBさんの最終5回目の主なスコア」数字ランダム42・41・46 数字BP26-2(1分)38-1(2分)漢数字一行三→932、一→829、九→192 たて一行82・73 ロジカルテストC8/11・7/13 スピードボード5×58/11・9/14 イメージ記憶11/40(1分)、24/40(1分)倍速読書14,700字/分・理解度A-―東京女学館 新高1女子―
以下は、BBさんの記録カードの分間読字数と理解度、そしてコメントです。
1. 1,059字B+「いろいろと初めてで大変でした。頭痛もけっこうした。ちゃんと成長するか心配」
2. 1,800字A-「昨日ほど疲れなかったし、だんだん楽しくなってきた。昨日から成長したかはわからないけど頑張ろうと思います」
3 14,000字A-「おもしろくなってきました。イメージ記憶はイメージしてるとき、思わず笑ってしまいそうになりました。やり方が合っているかわからないけど頑張ります」
4. 9,000字A- 「本すごくおもしろくて読みふけってしまいそうでした! すごくトレーニングが楽しくなってきた(読むのが速くなりました)」
5. 14,700字A-「初めて1冊読みきれた!! 1冊読むのも苦じゃないし、本を読むのがすごく楽しくなった! これからも今までやったことを忘れず頑張りたいです!」
BBさんの「速読」への受講前の印象は、「できたらよいと思うけど、インチキくさい」。
BBさんの受講目的は「親の機嫌取り。問題文をはやく読めるように」。
「親」とはお母さんです。名前が記入されています。
BBさんの効果的トレーニングは漢数字一行Pシートとイメージ記憶。理由は、「漢数字一行は、文字をよく認識できるし、流し読みでもさっくり入ってくるようになった。イメージ記憶は、この訓練のおかげで本を読むとき、その場面が頭にはっきりと浮かんできて内容がよりリアルにするすると入ってきた。読書が楽しくなったし、イメージ記憶自体が楽しかったです」。
好きな本の分野にはSF・ライトノベル・学生もの・ファンタジーとあり、最近の作家が好きな作家に並んでいます。
BBさんの何よりなのは、一文一文を正確を期そうとしているところです。
記録カードとアンケート記入ルールは、『この講習では何を書いてもいいです。大胆に書いてください。こちらがいいと言ってるから遠慮無用です。ただし、つねに正確に書こうとしてください』であります。BBさんは、ここを受け入れています。
次はCC君です。
■講習の内容は、「速読」という枠内のものではなく、能力全体の引き上げにつながり、読書以外でも、このことが役に立つと思った。「●●●」を読んだ時、多々共感できる内容があり、とても楽しかった。久々に濃い読書をしたら、「また本を読みたい」という欲求がわいてきた。
「CC君の最終5回目の主なスコア」数字ランダム36・37・34 数字BP13-2(1分)23-6(2分)漢数字一行三→825、一→519、九→243 たて一行63・56 ロジカルテストC9/11・13/14 スピードボード5×511/14・12/15 イメージ記憶13/40(2分)、25/40(1分30秒)倍速読書19,200字/分・理解度A―暁星 新高1男子―
以下は、CC君の記録カードの分間読字数と理解度、そしてコメントです。
1. 2,250字A-「疲れた。頭に違和感のような。小6以来」
2. 9,000字A-「最後面白くなってついしっかり読んでしまった。主人公が現実にいたらかなり引く」
3.16,100字A+「漢数字一行は三の方が楽。棒が何となくあつまっているところを探すだけ」
4.16,800字A-「やっぱ本は楽しい。また本を読みすぎて成績下がりそう」
5. 19,200字A 「本を速く読みとる力がついてよかった」
CC君の受講目的は「もっと本を速く読めるようにして、少しの時間でより多くの楽しみを味わいたい」。
効果的トレーニングは倍速読書。理由は、「本を読むことが大好きな人にはたまらない。自分のペースの底上げには最も効果的。追い詰められれば追い詰められるほど、どんどん本の世界に入れる」。
CC君は、レッスン終了後、人懐っこく本の読み残しを机に腰を落として読んでいました。こういうひとは、どこでもあっさり受け入れられるのではないでしょうか。
また、本を読み慣れているから初速自体が速いです。
それでも2日目、「ついしっかり読んでしまっ」て4倍速。最終日は、さらに2日目の倍速を達成しています。
「少しの時間でより多くの楽しみを味わい」つくしてほしいものです。
BBさんCC君とも、本を読む環境をつくってくれた親御さんに感謝です。 真
※クリエイト速読スクールHP
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今回も傑作ですね。
BBさんの「速読」への受講前の印象と受講目的を読んで、おもしろいなあと思いました。
でも、つらつらと読んでいくと、
《記録カードとアンケート記入ルールは、『この講習では何を書いてもいいです。大胆に書いてください。こちらがいいと言ってるから遠慮無用です。ただし、つねに正確に書こうとしてください』であります。》
とあるではないですか。
な~んだ松田さんが下地を作っていたのか、と思う反面、それでも書ける人は少ないだろうと思ったのでありました。
それではまた。