教室のこと・速読のこと・受講生のスコア・SEG講習生のスコア等々について書いています。
クリエイト速読スクールブログ
読んで年に2、3冊。嫌読者なのだ
SEG冬期講習E2ターム(12/25(金)~12/29(火))アンケートからです。
中3男子のO君です。
本人意思での受講です。
■厚いドアを横にスライドさせると、頭のよさそうな生徒ばかり。それかつ年上。どこに座ったらよいのやらと思い、はじっこへ。そう私は、この教室に漂う雰囲気にのまれたのだ。しかしながら、ここは自分を高める場であって、人の目を気にするところでないと、この講習を通して感じ思う存分に楽しめた。私は本はあまり読まない方だ。読んで年に2、3冊。嫌読者なのだ。しかし、この講習を通して本の面白さを改めて知った。本ってこんなに面白かったっけ? 2日目以降、私はその思いにかられ、紀伊国屋へ通い本を立ち読みしていた。私は、野球と将棋という趣味をもち合わせているが、もう一つ読書というのを加えなくてはならないと思う。
「O君の最終5回目の主なスコア」たてサッケイド58 数字ランダム45・41・54 数字BP16-4(1分)34-1(2分)漢数字一行三→1,730、一→1,635、九→110 たて一行91・89 ロジカルテストCタイプ11/11・11/11 スピードボード5×517/17・15/17 イメージ記憶13/40(1分)31/40(1分)倍速読書2,100字/分・理解度A―N校 中3男子―
イメージボード16戦14勝で、イメージ読みは75個(1分30秒)でした。
以下は、O君の記録カードの分間読字数と理解度、そしてコメントです。
1. 973字A 「まるで知能テストのような授業で、本当に速く読めるのか? と思ったが、簡単な作業でも難しく、とても大変だった。つかれた。ねたい」(数字ランダム15・16・23 スピードチェック20・22)
2. 2,700字A- 「イメージボードは聞き逃したとき大変だった。また、書き間違えたときは、少し焦った(笑。将棋はやっているので、得意なものでよかった。1日目よりは少し楽だった」(スピードチェック19・26・23・30 ロジカルA17/17(3分)・12/13(3分)イメージボード◎○◎◎)
3. 7,000字A- 「1日目よりとても早く時間がすぎていった。今日は楽しかった。おなかが減って気持ち悪い……」(ロジカルA16/17(3分)・23/23(3分))
4. 2,500字A- 「急いで読んでもじっくり読んでもあまりスピードがかわらないことに少々不安を抱く。恋愛小説は意外と面白かった」(スピードチェック25・30 ロジカルB17/17(3分)・19/20(3分))
5. 2,100字A 「本はとても面白かった。ようやく、この講座になれてきたのに、これで終わると思うとさびしいものだ」(スピードチェック英単25・34)
O君の受講前の速読への印象は、「速読に必要なアイテムを提供してくれる良いサービス業だと思う。それらのアイテムは速読の他にも様々に応用できるなと感じた」。
受講目的は、「本を速く読みたい! と思うよりは、速読とは? という疑問から好奇心をもって受講した」。
効果的トレーニングはサッケイドシート。
理由は、「サッケイド:どのように目を動かしたらいいのかを訓練することが短時間でできるし、実戦するのも簡単だから」。
全体がユニークな文章でいいのですが、「受講前の速読への印象」はちょっとズレています。
つねに、設問をよく読んで回答しなければいけません。
これからは、座席指定でない限り、中央最前列にしましょう。
20年後が楽しみなO君です。 真
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